何故殺人鬼になったのか。
「元はってなんだ。じゃあ、今は、違うのか?」
俺は、少し怒鳴り気味でそう言っていた。
「あぁ、今は、タイマを始末している。」
真顔で、十乂はそう言う。
「タイマって何なんだ?」
俺は、怒鳴り気味の感じか抜けないままそう言った。
十乂は、詳しくタイマの存在を詳しく話してくれた。
あまり理解はできなかったが、
悪いやつなのは、理解できた。
その上で、俺は、十乂に
「そんなことやめろよ。危ないんだろ。
その、タイマって奴が悪いのは分かったけどよ。
それに十乂は、何で、殺人鬼だったんだ?」
そう聞いた。
「それは…」
十乂は黙り込んでしまった。
「別に話したくなかったらいいけどさ。」
俺は、十乂にそう言った。
そうすると、十乂は、話始めた。
「私は、殺したんだ…隣の家の住人を…
でも、それは、正当防衛だったんだ。
隣の家の住人は、被害妄想がひどくてな、
私が、家の外を掃除してたのを
嫌がらせをしているのと勘違いして
私を殺そうとして、
それに抵抗したときに
相手にナイフが刺さったんだ。
それから、ひとを殺すのは
どんな感じなんだろうって思い始めてな。
それで、試してみたくなってしまったんだ。」
後悔をしているようだった。
「十乂、何人殺したんだ。」
俺は、十乂にそう言った。
すると十乂は、
「聞いても驚くな。」
そう暗い顔で俺にそう言った。
「あっあぁ、」
俺が言うと
「30人だ殺したのは…」




