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Fantasia Saga ~目が覚めたらそこはファンタジーだった!~  作者: 柊 ピロシキ
第1章 出会い、そして旅立ち
4/22

04. 家族!

前に1000文字じゃ少ないと思っていたので2000文字に変えてみました。少なそう

「かわいいー!もーヤバイよー!かわいいよー」


只今絶賛モフモフ中!いや、何でこうなったんだよ?アリアちゃんかわいいから許すけど!


少し前のこと。


「今帰ったぞ~」


「あら、お帰りなさい。」


「パパ、お帰り!」


と、仲の良さそうな家族で……


「お邪魔しました。どうぞ、そのままで。」


逃げようとしたら、魔の手に捕まってしまいました。


「どこにいこうってんだ?ユキ?」


「……あなた……いくら若い可愛い女の子が好きだからって誘拐してくることは許しませんよっ!」


「そーだそーだ!こんな可愛い子は私が頂きたいくらいだよ!」


加勢してくれる母娘だが、一人言ってること違うよね?


「まてまて!少し俺にも説明する時間をくれ!えっとだな…………何て言ったらいいのかわからないから、ユキ頼んだ。」


見事な丸投げてすね……って、私が説明するって何て言ったらいいの!?


「えっと……今日は、ユキです。どうぞ、よろしくお願いします。それで、私の説明っていっても、森で倒れてるところを保護してもらって、今ここに居るって感じです。記憶がなくって分からないことだらけなので助けてくれたら嬉しいです。あとは、よくわからないからこれ見せればなんとかなるかな?」


見せたのは身分証のやつだった。母娘が、固まってしまい、復活するまでに二分かかった。


「妖狐族!?これゃ、決まりよ決まり!ユキちゃん、うちの子になりなよ!決まり~」


「ねぇ、ユキさん!妖孤族って、狐さんになったりできるって聞いたけど……見してー!」


簡単に見せて良いのかな?まあ、いいや。助けてくれるみたいだし、これぐらい安いことだろうね。

まず、よく二次元界隈でよく言われるけもみみ少女になってみた。何でみんな黙って口開けて固まってるの?反応がなくて悲しかったから狐になったらもっと無言になってしまった。


『あー、この国ねえ、九尾の狐を信仰する風習があってねぇ……あとは、言わなくても分かるでしょ。頑張ってねぇー』


…………ふざけるなぁー!


「ユキさま、今までのご無礼をお許し下さい!」


え~っと、土下座って止めてほしいよね。しかも、あの女神さんめ!分かっててこの姿にしたな!?

だといっても、ギリヤさん一家は信仰心からこのようなことを言っているのだからどうもとがめられないからなぁ……うーん……


「えっとね、私はあまり目立つのが好きじゃないんだ。だからね、余り公にしないでほしいかな。あと、色々と落ち着くまでこの家に厄介になりたいのだけれども……」


「願ってもないことです!どうぞ、いつまでも居てくださって構いません!」


硬い……家族がほしかったのにこれじゃあ上司と部下みたいだよ。


「あと、もうひとつ。私は家族がいるかどうかすら分からないから、普通の家族みたいに接してほしい。ギリヤさんと奥さんは親のように、娘さんは姉妹のように。」


「分かったよ。ユキ。そういえば家内と娘の名前を言うのを忘れていたよ。妻のクリスタルで、愛称はクリス。こっちが娘のアリアだ。よろしくな。」


「よろしくねー!ユキちゃん」


「よろしくね。ユキちゃん。お母さんと思って接してね。」


「よろしくお願いします。ふつつ「かものとかと言うなよ!」ッ!?」


てなわけで、家族のように受け入れてくれました。記憶がないと先に宣言しておいたお陰で、この世界のことから常識云々まで教えてくれました。


この世界は大陸の位置関係が地球と似ているんですよね。で、地球の通り説明するとアメリカ大陸の南部に私たちはいて、自由国家フランクスと言うところです。で、アメリカ大陸の北側は人種絶対主義の聖マネルクス帝国があります。

南アメリカ大陸には獣人族の国がありますが統一国家では、ありません。

日本の場所にはエルフ族が単一国家としてあります。

そして、アジア、中東と言われる所ではドワーフがアフリカ大陸では魔族がせいかつしています。ヨーロッパに当たる場所にはどんな種族が住んでいるのかはっきりしていません。


そして、妖狐族で驚かれたことは狐族の上位として知られていた銀狐族や妖狐族そして、狐族の頂点に立っていると言われる天狐族や狐神族がすべて絶滅したと言われています。と言っても、現在分かっている地域内では、ってことらしいです。


『まぁ、私が直々に送ったからねー。驚かれて当たり前よ。』


あの女神ッ!面倒なことを……


あと、この世界では石貨、四半銅貨、銅貨、銀貨、金貨、虹貨があるそうです。ほとんど日本の換算とおなじで、石貨が一円、四半銅貨が百円、銅貨が千円、銀貨が一万円、金貨が百万円で、虹貨は十億円だそうです。

虹貨なんてお目にかかれないそうですけどね。なんてことを教えてもらったら、(アリアちゃんに)


「お礼と思ってさ、モフモフさせてー」


と言うことだったのでオッケーして冒頭に戻ると言うわけです。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

文字数はどうだったでしょうか?少なかったら次は5000文字にしてみようかな?なんて思っています。


これからもよろしくお願いします!

アリア「可愛いは正義!」

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