表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方神居伝  作者: レモン
9/67

第7話 洩矢 諏訪子(もりや すわこ)

前回短かったので長めです

ーーー修行百年後ーーー


森の中を歩いていたら遠くに神社のようなものが立っているのを見つけたので行ってみることにした

神社の近くにに行くと小さな少女がいた、

「誰だ!?」

「ん?俺か俺の名は神居だが「お前がこれを送ってきたのか?」

そう言うとその少女は何か紙のようなものを見せてきた

「いや、そんなものは知らないが「問答無用!!」ええ!?」

そう言うと、その少女は鉄の輪のようなもの、チャクラムだったっけ?そんなものも投げてきた、俺はそれをイナバウワーでかわし、飛んで行った方向を見ると木がバッサリ切れ倒れていた

「何ていう、斬れ味だよ」

「まだまだ、行くぞ!!」

そう言うと、少女は今度はたくさんの気弾を放ってきた

「うお!!危ね!!」

俺はそれをギリギリで全てかわし、攻撃が一通り済んだタイミングで、霊力と妖力を纏う

「少女を攻撃するのは気が引けるが、しょうがないか」

そう言って、少女の後ろに高速で回り込む

「!?どこに行った?」

「すまないな」

そして、その少女の首に軽くトンと手刀を当て気絶させた

「さてと、どうするかな」

とりあえずその少女を神社の中に運び、布団に寝かせた


ーーー数時間後ーーー


パチッ

「お!目が覚めたか」

「お前は!?」

そう言うと少女は、布団から飛び起き距離をとる

「待て待て、俺は怪しいものじゃない」

「本当か?」

「ああ、もし俺がお前を殺すつもりなら、今頃お前は死んでいるだろう?」

「それも、そうだな」

「まぁ、まずはお互い軽く自己紹介でもしよう、俺の名は神居だ、普通の人だよ」

「私の名は、洩矢もりや 諏訪子すわこだよ、土着神さ」

「へー神なんだ」

「そうさ、そして」

そう言うと庭に行き

「ミシャクジ様ー」

そう叫ぶと、森の中から白いヘビのような、生き物がでてきた

「こっちが、ミシャクジ様、祟り神なんだ」

「なるほど、そんで諏訪子様「諏訪子でいいよ」あっそう?じゃあ、諏訪子なんで今さっきはあんなに怒ってたんだ?」

「それはね、昨日こんなものが神社にあったからなんだ」

そう言って今さっきの紙を、見せてくる

「えっと、なになに、これは?

私達は大和の国のものだ、いきなりだが、この国をおとなしく私達に譲れ、さもないと私達の全勢力を使ってこの国を滅ぼさせてもらう

と書かれていた

「それで、私どうしたらいいかわからなくなって、いきなり現れたあなたを、襲っちゃったんだ、ごめんなさい」

そう言った、諏訪子の方を見ると涙を浮かべていた、俺は、何をしたらいいか分からなかったので、とりあえず、軽く頭を撫でてこう言った

「気にするな、俺は何もなかったし、こんなことがあったから不安だったんだろ?泣きたかったらいつでも泣け」

「うう…ありがとう、ありがとう」

そう言って、諏訪子は声を出して泣いた



最後まで読んでいただきありがとうございます

実はクライマックスは考えています、最後まで書けたらいいんですけどね

誤字、脱字、質問などがありましたらコメント下さい

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] イナバウアーは足技だったハズ。マト〇ックス回避の方が良かったのでは?(今更)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ