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東方神居伝  作者: レモン
24/67

第22話人間と天狗

長いです

前回のあらすじ、あややややや!?


ーーー視点 in 神居ーーー


俺は若い天狗達をボッコボッコに呆れてた弱い弱すぎる、どうしてこうなったかは時を少々遡る


ーーー朝ーーー

「神居さん朝ですよ」

「むにゃ、文?」

「そうです朝ですよ、起きて下さい」

文の声で目が覚めた俺は欠伸をする

「ふわぁぁぁぁぁ、早いな」

「神居さんが遅いんです」

「まだ、6時も回ってないんじゃないか?」

「今、五時半ぐらいですね」

「ゲッ!!五時!?」

「はいそれぐらいです」

「まぁたまには早起きもいいか」

「じゃあ私は家に帰ります」

「朝飯はいいのか?」

「ええ、家にあるので」

「そうかまたな」

「はい」

そう言って文は飛んで行った

「今考えたらやることないな」

昔は鬼たちと宴会騒ぎだったんだが今はいないのか、1日で去るのもあれだしな


「というわけでなんかやることない?天魔」

「唐突だな」

「まぁ、何でもいいからやらせてくれ」

「だったら、若い天狗達でも鍛えてくれ」

「分かった」

「多分少し反発すると思うがその時は」

「その時は?」

「お前のやり方で止めてもいい」

「分かった」


「と言うわけで、お前らの訓練を俺が見ることなった」

「誰だあれ?」

「人間だよな?」

「何で人間なんかに」

「あれって神居さん?」

「絶対俺の方が強いわ」

「確かに」

「人間なんかに鍛えられてもな」

「今より弱くなったりして」

パンパン、手を鳴らして言う

「ほら、騒ぐな何か異論があるならでてこい」

「何であんたなんかの訓練を受けないといけないんですか?」

『そうだ!!そうだ!!』

「人間の言うことなんか聞くか!!」

『そうだ!!そうだ!!』

「あーー、じゃあ俺より強いと思う奴はでてこいそいつらと戦って俺が負けたらやめるから」

そう言うとぞろぞろと若い天狗達がでてきた

「ここまで多いとめんどくさいな、全員一気にかかってこい」

「人間が舐めた口を、みんな一斉に襲いかかるぞ」

『おーー!!』

という感じで襲いかかってきたんだけど


ーーー今ーーー


「弱すぎるだろお前ら」

「何……だ…こいつ……強……す……ぎる」

「お前らが弱いだけだ」

天狗達を2、3分でボッコボッコにし俺は呆れていた、気弾が使えないから全員接近戦だし、大人の天狗と違って体ができてないから軽く殴ってもすぐ吹っ飛んで行くし

「とりあえず、これで力の差はわかったか?」

「まだだ、次は俺にやらせろ」

「いや、おれがやる」

「ここは俺に任せろ」

力の差を見せても全く戦意だけは無くならずざわざわと騒ぎ出す

「あーー、もう面倒くせ」

「無駄ですよみなさん」

どこかで聞いた声が聞こえると、天狗達の中から文がでてきた

「お前は射命丸」

「お!!文じゃないか」

「知らないんですかあなた達は?彼がどんな人か」

「お前知ってるか?」

「知らん誰だ」

「けどあの強さってもしかして」

「彼はあの伝説の神居さんですよ」

『え、えーーー!!』

「はい、あの伝説の神居ですそういや自己紹介してなかったね、というわけで何か異論がある奴いる?」

シーーーーン

「じゃあ訓練始めるぞ、まずはーーーーー」

こんな感じで訓練を始めて大分時間がたった


ーーー数百年後ーーー


ーーー視点 in 文ーーー


「何で最終的に文だけが残るんだ?」

「あなたの訓練がきつすぎるんです」

「そうか?紫は普通にこなしてぞ」

「それは、多分そいつが凄い妖怪とかだからですよ」

何ですか訓練中ずっと妖力を放出って、普通に考えたらそんなのできるわけないじゃないですか

「まぁそれは置いといて」

「置いとかないでください!!」

「今日もいつも通り組み手だな」

「無視ですか」

あぁ、あのこっちの心を折る組み手が始まる

「さぁ、こい!!」

「行きます」

ズガガガガ

「いいよ、結構打ち込みが鋭くなってきた」

「その場で動かず右手だけで払われてても説得力がありません」

「そうか?結構強くなってるけどな」

こっちは全力でやってるのに一発も攻撃を与えられないとは


ーーー数時間後ーーー


「はぁはぁ、はぁはぁ」

私は完璧にばてていた

「今日の訓練は終わりだおつかれーー」

なのに神居さんは汗ひとつかいてないとは私もまだまだですね

「あぁ、そういやそろそろ旅にでるわ」

「何で…私に…そう言う…事を…言うんですか?」

「いやーなんやかんやで一番この山で付き合いが長いから」

「そうですか」

「また会えるとは思うけどしばらくお別れだな」

「清々します」

「酷いな!!」

「嘘ですよ」


ーーーその夜ーーー


「みんなー!!起きろー!!人間が攻めてきたぞー!!」

私はこの声で目が覚めた

「何ですって」

「人間が攻めてきたんだ、いつもよりも数が多すぎる」

「くっ!!」

「どうした?」

「神居さん丁度いいところに、人間が攻めてきたんだ」

「人間が?」

「そうなんだ、他の天狗達が戦ってるけど数が多すぎる、このままじゃ突破されて村が危なくなる」

「私からもお願いします神居さん手伝って下さい」

「うーーーん」


ーーー視点 in 神居ーーー


「まぁいいや手伝うよ」

「本当ですか」

「あぁいいよ」

「じゃあ俺は村のみんなを避難させるから神居さんと文は、援護しといてくれ」

『分かった(分かりました)』

人との戦争か二回目だな、あまり殺しはしたくないが多分そういうわけにもいかないかな

「いいんですか?」

「何が?」

「相手はあなたと同じ人間ですよそれでも戦うんですか?」

「うーん、正直言ってあまり揉め事になる前に交渉で終わらせたかったが無理みたいだね」

そう言って前を見ると天狗達が人間と戦っていた

「うわ、これ10万超えてんじゃねーの」

「多いですね」

こっちは妖怪と言っても数の差には勝てないだろう、こっちは数千人に対し相手は10万を超えていた

「どうするのですか?」

「うーーーんとりあえず突っ込もう」

「えっ!?」

「それ文も行くぞ」

そう言って文の服を掴み的の陣地の真ん中に向かって投げる

「あやややややややややや!?」

それに続いて俺も的の陣地に向かって突っ込んで行く

「酷いですよ神居さん」

「ごめんごめん、けど起こる前にこいつらをどうにかした方がいいと思うよ」

周りを見ると俺たちは人間にかこまれていた、そして文は扇子を、俺は愛用の刀を構える

「後ろ絶対守って下さいよ」

「それはこっちのセリフだ」


ーーー数時間後ーーー


切っても切ってもでてくるな、文も大分疲れてるし俺は大丈夫だけど文が危ないかもしれないな

「はぁはぁ」

「文大丈夫か?」

「ちょっときついです」

そういえば実戦はこれが初めてか、だったらきついなこれが初めては

「ここは俺に任せて文は一回戻れ訓練で妖力を使い果たしてるだろ」

「しかし……」

「死んだら元も子もないだろ」

「そうですね、ではこの場は任せます」

そして文が飛んでいく

「さて一人だけだがもつかなー?」


ーーーさらに数時間後ーーー


「くそっ!!きっついさすがにここまで長引くとは」

夜に始まった戦争は太陽が昇るまで長引いていた

「神居さん大丈夫ですか」

「文か、いいタイミングできてくれたちょっとここを死守しといてくれ」

「え?」

そう言って俺は飛ぶ

大将の陣らしきものはあった

「!?」

「貴様が大将か?」

「そうだが、どうした?」

「単刀直入に言うさっさと引けじゃないと殺す」

「はははっ舐められたものですねあなたに私が倒せるとでも思ってるのですか?」

「そうじゃなかったら此処には来ないだろ」

「じゃあ、早く殺りますか武田 国彦参る」

そう言い武田が刀を構える

「神居だ」

ガキィン

「!?この刀で溶けないだと」

「はははっこの刀は特別製でしてね私の霊力を流しているのですよ」

「なるほどだからこんなに硬いのか」

ガキィン、キンキン、ガキィンギリリリリ

こいつ剣の腕もいいな俺のに合わせてきやがる

「まだまだ速くなりますよ」

そう言いさらに剣が速くなる

キンキキィンキィン、キンキキキキィン

速いここまで速いと邪道じゃきついな

「くっ!!」

「もらった!!」

俺の首めがけて刀が突き出される、それを捻ってかわす

「おや、かすっただけですか」

「残念だったなこれぐらいならすぐに治るぞ俺は」

「治る?はははっ」

「何がおかしい」

「ここに貼られている結界に気が付かないのですか、自分以外の生物の力、能力をなくすのですよこの結界は」

「何!?」

そう言って首に手をやるが、切れたところはまだ塞がってなく塞がる気配もなかった

「まだまだ行きますよ」

「くそ!!」

キィン、キィン、キンキキキキィン、キンキィンキキン

このままじゃ、ジリ貧だ一回引くか?だが戻ってどうなるくそ!!

「考えてる暇などないですよ」

まだ速くなるだと!?いや、違うこれは俺が遅くなっているのか!!

「どうやら、気付いたみたいですね自分が遅くなってるのに」

そうか、こいつの剣が速いのではないのかならば結界から出れば

そして結界の外に出ようと走る

「逃がしませんよ」

「くっ!!」

そして新たな結界が貼られる

「この結界は外からは簡単に入れますが、内から出るのは今のあなたには不可能といってもいいぐらい硬いですよ」

やばいな何の準備もせず突っ込むんじゃなかった

「これで終わりです」

そう言い俺の心臓めがけて突きが放たれる

ここまでか

「神居さん!!」

ドンッ、ドス!!

俺の心臓めがけて放たれた突きは俺ではなく文の腹を貫いていた

「文!?」

「おや小娘に当たりましたか」

「文大丈夫か!?文!!」

「私は…大丈夫…です……から…速くあいつを………倒して……下さい」

ゴホッ

そう言い咳き込み血を吐く

「ははは、あなたも自分の身が助かってよかったじゃないですか、まぁすぐにあなたも死ぬんですけどね」

キィン

「…………相手が人間だから少し手加減をしてたみたいだな俺は、まさか弟子に助けられるなんて」

「ははは、手加減をしてたそれは言い訳ですよ、自分が負けた言い訳」

「だから、俺は手加減をやめる」

「は?」

「俺は手加減をやめるぞ!!武田ー!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ、そしてありったけの妖力を解放する

「この刀の秘密を見せてやる」

そして二つの刀を合わせる、すると刀は互いにくっつき一本の黒い大きな大剣となった

「黒刀、大烏丸」

「ははは今さっきの刀がでかくなっただけじゃないですか」

「来いよさっさと」

「言われなくても」

キィンキンキィンキンキキキキィンキン

「なっ!!なぜその刀でこの剣撃を防げる」

「種明かしをしてやろうか?妖力を全部肉体強化に回してるからだ」

「くっ!!」

「そして、見せてやる最大の一撃を」

そう言い刀に妖力を注ぎ黒い炎が上がる

ーーー黒炎 不知火型 不死鳥フェニックスーーー

そして一匹の黒い炎でできた鳥が武田を襲う

「ば、馬鹿な!!この結界と中でこれほどの力がでるとは!!」

「死ね」

「ぎゃ、ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

「汚い叫び声だぜ」

「ん……」

「文!!大丈夫か?今天魔のところへ連れて行ってやる」

「あいつは?」

「殺した」

「そう…ですか」

そしてまた文は目を閉じた

「人間たちに次ぐお前らの大将武田は殺したお前らに勝ち目はないさっさと失せろ!!」

そう言うとまるで蜘蛛の子を散らすかのように人間たちは逃げていった、天狗達が喜ぶなか神居は文を連れて天魔のところへ向かっていった

最後まで読んでいただきありがとうございます

文動かしずれー!!ジョジョネタ使ってしまったー!!

誤字、脱字、質問などがありましたらコメント下さい

ツイッター→@remonnkani

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