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時間をおいてよ

作者: 華城渚

最初は元気だったと思う。


自分から進んで発信して、更新して、褒められて、支えられて上手くできていると思っていた。




自分が嫌いだ。


自殺するしかないほど追い込まれてたと思う。




承認欲求を満たしてくれた。


そのおかげで長生きできた。 存在理由になった。










好きと嫌いが混ざり合ってる。


それが苦しかった。


なんで嫌われなくちゃならないの?




一つの■■■がどうしても目についてしまう。


どうやっても取れない。離れない。逃げられない。




どうすればいいの......?




何をすればいいの? どうしたら振り向いてくれるの? 誰が自分を満たしてくれるの?

仲良しごっこだったってこと? 好きなふりをしてただけってこと?




もう嫌いだよ。


関わってきた人間全部......


自分自身さえ大嫌いだ。




言葉にしないと伝わらないよ。


言葉にしても届かないよ。


もうその段階にはいないんだよ。


もう遅いんだよ。






だったら一番目につく方法で。


□□□□から消えるよ。







後悔するな。


お前がするな。


気にも留めなかったお前が。


今更善人ぶるな。






お前は悪人だろ。


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