57.海獣討伐②
毎日更新4日目!!
思ってた以上に海獣戦が長引いちゃった
「海獣発見!!」
「よし、じゃあこの辺を拠点にするか」
「「「了解!」」」
「じゃあ最後の作戦会議だ」
「俺は嬢ちゃんを守りきるぜ!」
「俺は海獣のウロコをできる限り剥がすぜ!」
「俺も同じくだな。で、嬢ちゃんは土と風と雷と」
「うん」
「じゃあ嬢ちゃんも最初はウロコ取りする?」
「それがいいかもな」
「なら最初は土の魔法で?」
「そうだね。最初土でウロコを破壊してそこからは雷を重点的に撃っていこう」
「ウロコを破壊した後の最初は土がいいんじゃない?」
「どうしてだ?」
「海獣の体を傷つければ前衛組が攻撃しやすいじゃない」
「それはいいが...嬢ちゃんを誰が護るんだ?ある程度攻撃したら暴れだすぞ」
「そのための俺だ」
「そういうこと。いざとなったら私にも身を守る魔法があるわ」
「そうだな。じゃあ嬢ちゃんの案採用だ。他には?」
「———。———」
「———!」
「——」
「よしっ!これでいいな!」
「大丈夫だ!」
「いつでも!」
「いけます!」
「じゃあダリオメア小隊...出撃だぁぁ!!!!」
「「「おぉぉぉぉぉ!」」」
最初に私が攻撃地点に飛んで、っとそのまま先制攻撃!
「【土杭を乱射する魔法】!」
創り出したいくつかの土杭が海獣に刺さろうとしてウロコに防がれます。
だけど先制攻撃としてはバッチリ!
少しだけど傷もつけれました。
「なぁ、今嬢ちゃん詠唱したか?」
「してなかったような...」
「移動しながら唱えてたとかか?」
「いや、それはおかしい。あの時風の魔術使ってるはずだから」
「「「うーん...」」」
「ま、早く行こうぜ!」
「そうだな!俺たちも加勢しないと!」
「【激雷を降らせる魔法】!【雷の槍を乱射する魔法】!」
「なぁ、今嬢ちゃん2つ唱えた?」
「だよな...」
「おい!急がないと嬢ちゃんに手柄全部取られるぞ!」
「ありがとよ嬢ちゃん!こっからは俺たちもやるぜ!」
「嬢ちゃんは俺たちのことを気にせず魔法を撃ってくれ」
「わかったー!でもなるべく上から落とすやつにするよ」
「「おう!!!」」
「おっしゃぁ!【破壊】!!」
「チッ!こんな硬いやつ相手じゃ片手剣はきついな」
「戦鎚とかでいいんじゃね?」
「おま、天才か!?おっしゃ!【形態変化・戦鎚】!」
「うわっ!すごいね、あれ」
「ダリオメアのことか?」
「それって大剣の方じゃないの?【雷の槍を乱射する魔法】!」
「あいつらは兄弟なんだよ。そしてあの剣は“自由の剣”と呼ばれるやつでな、武器になら大体何にでもなれるんだ」
「へぇ!すごいね」
「ただ形態変化は1日に1回だけなのと2つとも同じ武器にはなれないんだ。他にもなれないのがあるかもだがな」
「それって隊長が持ってるのも“自由の剣”ってこと?」
「...!すげぇな嬢ちゃん。その通りだ」
「ふーん。っと【土杭を乱射する魔法】!」
「喋りながら上級魔法を放つ、か。とんでもねぇ魔法使いだ」
「ほんとに気にせず撃ってていいの?」
「あぁ。俺が常に魔法障壁を張ってる。普段使ってるのとは別もんだぜ?なんせ削れたところに即時供給してるからな」
「じゃあ安心だね。ん!もうちょっとでウロコが割れる!」
「おっ!早いな。じゃあこっからは俺の出番ですかいな!」




