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バイト帰り 満月の夜にだけ 現れる風猫さま

バイト帰り 


終電1本前に間に合ったぁ


ふぅ… と 深呼吸


車窓から‥外に目を


『あッ』 


フルムーン



ドキドキ


ドキドキ





すこし いつもより風の音もする


満月の夜に現れいづる 


音色 


ムーンプリズム達に 


敏感になっちゃう


もうひとりのわたし‥



煌々とした月光


月から注がれる優しい光の矢


光の矢に乗り‥ 


風猫さまが‥やってくる



月の光


たっぷりと‥浴びてくと


火照ッてくるカラダ



駅の改札を ピッ 


夜道を‥


いつもなら もっと真っ暗な夜道



酔っぱらって ゆっくりペースのおぢさま


お迎えの クルマに乗り込む女子たち



わたしのお迎えは‥ 


今夜の 風





風が‥火照りを 冷ますように


カラダにまとわりついてくルのが


感ぢられル



ヘビロテのミニスカートを


ヒラヒラ~ 


ピラピロ~


優しく撫であげてキテル



と 思ったら‥


ビュー ビューッ


この‥スカート たなびくフラッグのように


バタバタッ


ビュルビュルルルル


バックから‥ めくりあげられて‥


サイドから‥ まくりあげられて‥



あぁぁぁ‥(///∇///)





満月の夜にだけ 


光の矢に乗って来てくれル 



風猫くん



わたしの‥



わたしだけの‥



癒し‥の



厭らしい‥



イタズラっこ の‥


風猫くん



共鳴する鼓動 と 風の音色



ドッキン ドッキン


ドックン トックン











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― 新着の感想 ―
[一言] 連載するのかな? 続きが楽しみです。
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