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対称花  作者: {出見塩}
第一章 壊れた橋
6/19

1:5  『良い一日を――』

 行方を知らない妹を探しに公園へやってきたニールだったが、公園には誰もいなかった。


 公園で親友のノヴァとまだ遊んでいるかもしれないと、在りもしない可能性に縋っていた愚かな自分に溜息をつく。


 森の樹木を二、三本切り倒してできた空間は、公園というよりただの広場と言うべきだろうか。

 人工的な遊具はなく、樹木の切断された跡形や点在する岩を遊具として子供達が遊ぶようなところだ。

 明るい間は賑わいでいるが、宵闇にもなれば静かな場所である。


 「ユィディ!いるかぁ?!」


 念のため公園に入り、森にいないかと彼女の名を叫んでみるが、返事が帰って来ることはない。


 「はぁ……いねぇかぁ。――ん?」


 弱音を吐くが、その直後に視界の端に入ったものへ意識を引かれる。


 視界の端にあったのは樹木。

 森に穴を開けたようにできた公園の隅には、切断されていない樹木が一つだけある。

 ニールは公園に一つしかない樹木を不思議に思った――わけではない。


 その樹木の低い位置に、樹皮を削って描かれたような絵があるからだ。


 「――――」


 樹木まで寄ったニールは、樹皮に映る絵を見て少し沈痛な顔になってしまう。


 そこに、手をつなぐ二人の少女が描かれてあるからだ。


 少女と言っても、棒人間に丸顔と雑な髪を付け加えた程度で、常人が見て性別を区別できるほど上手な絵ではない。


 しかし、ニールは二人の棒人間が少女であることを知っている。

 絵を描いた者を知っている。

 絵が描かれた時を知っている。


 ある日のこと。

 快晴が照らす公園の隅で、幼い女の子が二人並んで樹木に何かをしていた。

 そして、樹木とのお遊びを終えたかと思うと、一人の少女がもう一人の少女に小指を差し出していた。


 赤髪の少女――まだ生まれて五年の幼いユィディが、新しくできた友達と約束を交わしていた光景を今でも覚えている。


 その時、たまたま離れた位置にいたニールは約束の内容を聞き取ることはできなかったが、あの口の動きが約束であったことは後で本人に教えてもらったことだ。

 内容はというと、未だ教えてはくれない。


 何か硬いもので削ったように描かれた絵。

 左側の髪を伸ばした少女がユィディで、右側の髪を短く描かれた少女がノヴァであることを知っている。


 「――――」


 気が付けば、無意識に手を二人の絵にかざしていた。


 絵に現れる二人の絆は、今ではニールの心を不安に侵すものとなってしまっている。


 ユィディは帰宅せず、公園にもいない。

 彼女が無事でいる自信が徐々に削られてゆく。

 絵に描かれた二人の笑顔が、消えてなくなってしまいそうで怖いのだ。


 公園にいなかったため、次はノヴァの家へ赴くことになる。

 ユィディがノヴァの家にいなかったらどうなるだろうか。


 ノヴァに合うのは必然的であり、彼女に事情を伝えるのもそうだろう。

 その時、二人の笑顔が消えてしまうかもしれない。

 この絵が、偽りへ化するかもしれない。


 二人の笑顔は消えてほしくない。

 ユィディが無事でいることを信じて、二人の笑顔を救えるのだと信じて、ノヴァの家へと赴く。

 と、体を翻そうとしたその時。


 「――お、ニールじゃないか。こんなところで何しとるんじゃ?」


 樹木に背を向けようとした瞬間、老人の声が鼓膜を揺らす。

 近くに人がいるとは思っていなかったニールは少し驚いてしまう。


 「ボヌバ爺さん……」


 声の持ち主へ視線を移せば、そこには笑顔を浮かばせた白髪の老人――ボヌバ爺の姿があった。

 薄闇に溶け込む濃い色の長身な上着を着たボヌバ爺は、右手に桶を握っていた。


 想定外だったニールはボヌバ爺の質問にすぐ答えることはできなかった。

 答えるも何も、驚いて質問の内容すら聞き取ることはできなかった。


 「大丈夫か? 表情が暗いぞ。外ももう暗くなっとるのに、何故君が公園にいるんじゃ?」


 ボヌバ爺の姿を見てユィディと交わした約束を想起する。

 それは今日の昼頃に交わされた、母親の誕生日に焼餅を買ってあげようとの約束。

 そして焼餅の購入相手は、眼前にいるボヌバ爺。


 「そのぉ……ユィディが見当たらないんですよ」


 約束のことを取り上げる場ではないと判断し、胸ポケットに入った銅貨――約束を果たすためにユィディに渡されたそれの感触を確かめながら、素直に質問に答えた。


 「ユィディが見当たらない?」


 穏やかな表情を保って再度尋ねたボヌバ爺が、事情を説明するとすぐに動揺を顔に表した。


 ボヌバ爺はユィディとも知人の仲である。 

 販売広場で焼餅を売るボヌバ爺に、ユィディは商品を買わずとも話を交わしに寄ることも多い。

 そのため、ユィディがいないとの情報はボヌバ爺にとっても他人事では済まない。


 「いつもは昼間に公園から帰って来るのですが、今日は夕方になっても帰って来ません。公園に探しに来たのですが……ここにはいませんでした」


 「それは心配じゃな……」


 詳細を聞いたボヌバ爺は渋い表情になる。


 「これからノヴァの家にいるか確認しに行く予定なのですが、そこにもいなかったら村中を探し回ることになりかねませんね」


 「ノヴァの家にいる可能性は確かに否めないな。何らかの理由で友人の家に滞在しているかもしれない。……しかし、その理由というやつがなかなか思いつかないものじゃが……」


 ノヴァの家にいる可能性を肯定してくれたボヌバ爺だが、今度はその理由を考察しようとするが論理的な理由が思いつかない。


 「そう、ですね……」


 再度気付かされた。

 ボヌバ爺の肯定に勇気づけられ、一時的に忘れてしまっていたこと。

 公園に来る前にもニールは理解していた。

 状況は既に絶望的であると。


 ユィディが日没に公園にいる理由はまずない。

 あったとしても、それは平穏な内容であることはあり得ない。


 それはユィディがノヴァの家にいることに対する希望の薄さも同じと言える。

 ユィディがノヴァの家にいる理由が思いつかない。

 母親やニールに何の事情も伝えずに友人の家に平然と引きこもることはあり得ない。


 有り得ないと分かっていても、諦めることを拒む理性がそのことを忘れさせ、隠れて見えない希望の存在を見つけ出そうとする。

 しかし、そんなものは存在しない。


 それを理解した瞬間、観念が徐々に溢れてくるのを感じる。


 ユィディはどこにいる……。

 もう手の届かないところにいるのではないか。

 彼女の身は大丈夫なのだろうか。


 見つからないかもしれない。


 「――それは実際に行ってみないと分からないことじゃろう? 君の妹がノヴァの家にいる理由が見つからないのは、それが思いもよらないものだからかもしれない。事の因縁は意外なものだったりするんじゃ」


 「は、はい……」


 自分を慰めようとするボヌバ爺に掠れたような返事をしてしまう。

 確かに、諦めるにしては少し早すぎる気もする。


 「さて、儂もちょうど井戸に水を汲みに行くところだったんじゃ。君もノヴァの家に用があるんじゃろう? 二人してちょっとした散歩はどうじゃ?」


 井戸に行くと聞かされて初めて右手に桶を握っている理由が分かった。


 「そうですね、行きましょう」


 何もせずに突っ立ていては時間がもったいないと、前進を促すボヌバ爺に素直に従い、井戸とつながる目的地への道を歩みだす。


 「最近プロヴァとの関係は大丈夫なんか? 販売広場で君が彼を殴ったのを儂も見たのじゃが……」


 「いえ、大丈夫ではないでしょうね。しかし、今日までは落ち着いていたと思います。最近はユィディへの接触も減っていましたし、比較的静かでした。ただ、今日彼がユィディに向けた不穏な目は、初めてでした」


 「そうか……彼自身も内心複雑になっているかもしれないな」


 昼間にあった販売広場での出来事を話しながら、ほとんど日の光を失いつつある道を歩く。


 ニールとボヌバ爺以外に道を歩む者は見当たらなず、静寂な村に二人の話し声が優しく反響する。


 薄暗い道の両端には、各住居の前に一本備われたかがり火が点在する。

 夜の砂道を照らすそれらは半数ほどが点火されており、時間帯が夜に差し掛かろうとしていることを現す。


 夜になれば、村人達は夜道を歩く者のために、家の前に設置されている担当のかがり火を灯すことになっているのだ。


 「『狩団』が村にいないことを無闇に公開した瞬間に走り出すし、あいつにはいったい何があったんでしょうかね……」


 それは、大勢の前で恥を晒す羽目となった因縁――『狩団』が村にいないとの情報を口に滑らせたときのことだ。

 プロヴァはすぐに動揺した様子で「今しかない!」なんて言って走り出していた。


 走り出した理由も結果も未だに未知である。


 「そういえば、君は『狩団』が村にいない情報を持っていたが、誰からその情報を得たか聞いても良いか? 明かしたくなければ無理に暴くことはしない」


 ボヌバ爺は居心地悪そうにそう尋ねてくる。

 それと筋肉質の男から全く同じ質問をされ、答えるのに躊躇したのを彼が見たからだろう。


 『狩団』の情報を得たのはヒネリカであり、彼女に負担を掛けないためにその名を伏せておきたかった。

 あの時答えられなかったのは、あの場でヒネリカの名を出せば大勢の人たちに公開されていたからである。


 しかし、この場でなら周りに人もいないし、ボヌバ爺も内密にしてくれるだろう。


 「情報はヒネリカさんから聞きました」


 「そうか……そうなると、情報の源は夫に当たるんじゃな?」


 「そうですね」


 「で、君が販売広場で話した内容からすると、『狩団』は赤爪熊を狩猟しに『川越』に赴いたことで間違いないんじゃな?」


 「はい、その通りですが……?」


 『狩団』についてやけに神経質に問うてくるボヌバ爺に違和感を抱いてしまう。

 ボヌバ爺本人も『狩団』と縁故があるわけでもない筈だし、彼と『狩団』に関する話を過去にした記憶もない。


 何故、ボヌバ爺が『狩団』に対してこんなにも神経質になっているのだろうか。


 「なるほど……。――困ったことになったわい」


 「――――」


 ボヌバ爺がそう口にした瞬間、直感する。


 確かに、ここまでの経路をたどれば、その直感を否定できる場面には遭遇していない。

 これなら、ボヌバ爺が縁の薄い『狩団』に神経質になるのも理解できる。


 それは――、


 「『狩団』がまだ帰ってこない」


 ボヌバ爺にしか話さない敬語も忘れ、その直感を口にした。


 それは、もう随分と前に帰還するはずだった『狩団』がまだ村にいないこと。

 公園まで歩いた時も、『狩団』が帰還した形跡とは何一つ遭遇しなかった。


 ボヌバ爺の言動からも、そんなことが予想できた。


 「儂の推測が正しければ、『狩団』が帰ってきていないことはほぼ確実と言って良いじゃろう」


 やはりと、ニールは予想が命中したことに驚きながらも頷いた。


 「それは何故、確実と言えるんですか?」


 「公園で君と邂逅するまでの道のりの途中で、『狩団』の集団所の側を通ったんじゃが、普通閉まっている筈の扉が開けっ放しになってたんじゃ」


 そして、気になって中を覗くと、開けっ放しで中身が散乱された棚が複数あったこと。

 壁に掛けられている筈の弓矢や武器が掛けられていなかったこと。


 最後に、集団所前のかがり火が付いていてもおかしくない時間帯なのに付いていなかったことを付け加え、『狩団』が帰還していないと推測できた理由を詳しく説明してくれた。


 「あそこで何があったかはわからんが、『狩団』がまだ村を出ているようにしか思えない」


 「心配ですね。『川越』で事件に巻き込まれていなければ幸いですが……」


 『狩団』に課された依頼は『川越』にいたらしい赤爪熊の狩猟。

 赤爪熊は凶猛な怪物というわけではなく、『狩団』にとっては容易に仕留められる程度である。

 そのため、赤爪熊に奇襲をかけられて全滅、といったようなことは考えにくいが、未だ村に帰還しない彼らに一体何があったのかと思うと不安になる。


 「――お、井戸が見えてきたの」


 と、『狩団』を案ずるニールの前に、ボヌバ爺の目的地である井戸が姿を現した。


 直径二十メートル程ある広場の中央に設けられた井戸。

 ニール達から見て後方には村の家屋が続いており、正面には濃厚な森が広場を一面を囲むように広がっている。


 「さて、儂らはここで分散じゃな」


 「そうですね。付き添ってくれてありがとうございました。……と、――ん?」


 ボヌバ爺に別れの挨拶を返そうとした瞬間、視界の隅で蠢く赤い点に意識が引き寄せられた。


 「なんじゃ?」


 視線が自分の後ろへ向けられていることに気付いたボヌバ爺も振り返って確認する。


 木が雑然と生える森の奥深く、蠢く赤い光の正体は火炎だろうか。

 地面に刺された松明のものだと視認できる。


 「――――」


 次の瞬間、コッと木を斧で叩いたような音が静かに木霊する。


 同時に、松明の火が木を切る人影を照らす。

 遠くてなお光源が薄いため、一覧ではその人物を把握することは難しい。

 しかし、一瞬大きく揺れた松明の火炎のお陰で、その髪が深緑色であることが視認できた。


 ニールにとって、深緑色の髪をした憎き人物が一人いる。


 「――プロヴァだ」


 ノヴァの兄でありながら、七歳下のユィディに恋心を持つ青年――プロヴァ・マッキナ。


 背丈や体躯からしても、松明の光に薄っすらと映った人物が彼であると測定できた。


 しかし、プロヴァが今の時間帯にあそこにいるのは日常的な習慣からすればおかしな話だ。

 宵闇まで森で家族のための狩猟に出て、終わったらすぐに帰宅して家に引きこもるのが普段の習慣であるとニールは記憶している。


 何故、暗い時間に森に入って木を切り倒そうとしているのかが分からない。

 プロヴァらしい行動とも言えない。


 「森のあの辺りは村の木材のために樹木が切り倒される場所じゃ。そしてその作業も『狩団』が担当することがほとんどじゃ」


 プロヴァの行動に疑念を抱いていたところを、ボヌバ爺が明白な回答ではないがヒントとなるようなことを話してくれた。

 マカリ村を統率する『狩団』は、狩猟以外にこういう場面でも活躍する。


 普段は『狩団』が担当する作業を、何故かプロヴァが行っているようだ。

 しかし、『狩団』の代わりをプロヴァが務めるのはどうも腑に落ちない。


 「これも、『狩団』が村にいないことと関連しますかね?」


 「彼が代役を率いることに関しては説明はつかないが、無縁とは言い難いじゃろうな」


 販売広場で突然走り出したプロヴァを思い出し、裏で『狩団』と何等かの関係が出来上がっているかもしれないと考慮するが、納得のいくような答えまでは思い至らない。


 しかし、今の状況ではそんなこともどうでもいい。


 「……話に行きます」


 ユィディに恋心を持つプロヴァだ。

 今日の昼も、どうも普段のプロヴァとは様子が異なっていた。


 正確には、ユィディに向けていた眼が違っていた。

 今まさに訝しい行動をとっている。


 ユィディが帰宅しないことと関連している可能性が高いと言える。


 「――寄せ」


 「うっ……?」


 しかし、森へ入ろうと歩み出た途端、ボヌバ爺から肩を軽く引かれることで遮られた。

 遮られたことを不思議に思いボヌバ爺に振り向くと、彼は自分にではなく、森の奥――プロヴァの方を向いたまま目を細めていた。


 「彼があのような行動に出ている理由は明白には分からんが、儂には通常の精神状態でいるようには見えん」


 ボヌバ爺の考慮を得て、プロヴァの方を再度振り向く。

 限られた松明の光源からは、遠く離れたプロヴァの表情は窺えない。

 コン、コンと緩慢に響く樹木の打音。


 プロヴァらしくないと言わればそうだが、ボヌバ爺の言う『通常の精神状態でない』ことに対しては、すぐに共感できることはない。


 年寄り特有の、人の些細な言動でその人の精神状態を予測する能力でもあるのだろうか。


 しかし、今はプロヴァと抗議を交わす必要がある。


 「ユィディがいないことと彼が関係している可能性は高いと見ます。何か情報を、もしくは罪の弁明をさせなくてならないと思うのですが……」


 「君と彼の関係は儂も知っておる。君が今の彼との会話を試すものならば、彼の口からまともな言葉を聞き出すことすら困難じゃろう」


 「しかし、ユィディの情報を得るためなら挑む価値は……」


 「――儂が彼と話をしよう。心配は無用だ、儂もユィディのことは非常に心配しておる。彼がこの事態と縁を持つのであれば、知識の根幹まで暴き出すことを約束しよう」


 「……分かりました」


 自身で問いに行きたい気持ちもあるが、ボヌバ爺の言うことには自然と説得力がある。


 乱れた関係で乱れた状態での会話は成り立たない。

 しかし、ボヌバ爺にならプロヴァとの抗議を任せられる。


 ボヌバ爺はニールにとって信頼に足る人物だ。

 彼の言うことに嘘は存在しない。


 「さ、君はノヴァの家を確認するんじゃろ? 早く行かなければ時間が惜しい。帰ったら、儂も抗議の成果を伝えよう」


 「はい、では」


 自分の今後の方針を指摘され、早速移動に移ることにした。


 ボヌバ爺はプロヴァとの事情の確認へ、ニールはノヴァの家の確認へ。 役割を課された二人はお互いに手を振り別れを告げる。


 「「――良い一日を」」


 その別れの挨拶は、やけに響いた気がした。

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