表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
time travelers ~それは僕たちの軌跡~  作者: そらのうみ
5/8

おかえり

time travelers ~それは僕たちの軌跡~としてはこの話で完結になります。

次話からは、番外編になります。


「おい!翔!!かーけーる!」

翔を闇から起こしたのは永遠であった。

「ん・・・あぁ。」

横たわっていた翔は起き上がりながら3人の話を聞いた。

「お前遅かったなぁ。みんな帰ってくるのはやかったぞ。」

「ねぇ、翔はどこへ行ってたの?」

「私たちはみんな過去で、翔はどうでしたか?」

見慣れた光景、見慣れた仲間の姿を見て内心ほっとしながら翔は質問に答えた。


「・・・未来だよ。」

「本当?私は何してた?保育士やってた?」

「オレは?・・・総理大臣とか・・・なんつって。」

「私は公務員がいいです。」

未来に行ったという翔の言葉で、永遠たちは我先にと質問をしたその言葉に笑みを浮かべながら翔は言った。

「言わねえよ。・・・・・・なあお前ら。」

「ん?」

「何?」

「どうしました?」

翔はゆっくり、未来の自分を思い描きながら言った。


「未来のオレを頼むな。」


「・・・なに、言ってるの?」

「冗談言うなよなー!」

「まったくですよ」

この光景を見て、翔は安心して笑った。


「では、そろそろ、帰りますか?」

「そうだな。・・・てか、それより未来のオレ、本当に何してたんだ?」

「総理大臣とか、あんた何様のつもりなの?w」

「ばっか、冗談だよ、俺過去の自分に会ったんだけど、そいつに・・・。」




誤字等ありましたら、申し訳ありません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ