19 ギルマス?ギルマス!
遅れてすみません0時にはだしたかったんですが時間が...
明日は投稿確実に出来ませんすみません。
肉屋からは冒険者ギルドはすぐだった。すぐに受付に行った。するとまだ一回も会ったことのない美しい人がいた。
「すみません前金の試験を受けた鑑なんですけど。」
「鑑くんね凄い新人が来たってサリアが言ってたわ。」
一週間位ギルドに通って受付の人に会っていたが受付の人の名前を初めて聞いた.....
「アハハ凄いなんて買いかぶり過ぎですよ。」
「あら本当にそうかしら?たった数日で金になった人なんていないわよ。」
「運が良かったんですよ。」
「金にあがるのに運だけでは上がれないわよ。」
まだザガラさんはギルマスには言ってないのか。それともザガラさんとギルマスの秘密になっているのかは分からないが受付の人にはあの事は伝わって無いようだ。
「まあそれより、早く金にしてください。」
「急かす男は嫌われるわよ。まあいいわギルドカードを出してちょうだい。」
俺はギルドカードをとりだし渡した。
「少し待ってちょうだいね。」
そう言ってギルドの奥に行ってしまった。何かをするとき必ずギルドの奥に行くがどうなっているかは誰も分からないし分からなくていいらしい。昔興味本位で覗いた人がいてその人は受付の人を見ると震えるようになっていたそうだ。それからどこのギルドでも暗黙の了解になっているようだ。少し待っていると受付の人とザガラさんと金髪ロリが出てきた。すると金髪ロリが開口一番に話した。
「お主が鑑か?」
「あっはいそうです。」
急に呼ばれたので素直に返事をしてしまった。
「こやつは見込みはあるようイタッ。」
いきなり金髪ロリが踞った。すると隣には黄緑色の髪をした背の高くスタイルがいい女の人がでてきた。
「こら失礼でしょ。すみません鑑くん。私はギルマスのレミィ、レミィ=レンフォードだ。よろしく。」
「こちらこそお願いします。」
そう言って頭を下げた。するとレミィさんは少し驚いていた。
「礼儀正しいな、貴族でも最近礼儀がなってない奴が多いのに...あいつらにも見習って欲しいよ...」
あれデジャヴかな?最後の方はボソボソつぶやいていたがしっかり俺には聞こえた。
「まあそれよりもだ、確認だが君がこの前ワイバーンの上半身を吹き飛ばしたのは本当か?」
「本当です。」
そう答えた瞬間レミィさんは殴りかかってきた。それを俺は軽く受け止めた。
「いきなり何するんですか!?」
「私の手加減をしたとはいえ不意討ちのパンチを軽く受け止めるなんてな...鑑くん、白金の試験受けてみないか?」
「ええまあザガラさんに聞いていたのでそのつもりだったんですけど貴族からの依頼を受けてしまって一回相談してからじゃないと受けれないんです。」
「そうかじゃあ相談して受けるならいつでも来てくれ受付には話を通しておく。」
「はいありがとうございます。」
受付の人がタイミングをはかっていたのか話が終わるとすぐに声をかけてきた。
「これギルドカードです。」
「あ、ありがとう。」
ギルドカードを受けとると宿に戻った。
読んでいただきありがとうございます。