表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/29

02 テンプレ的なスキルはチート

 鑑は森の中でも、ゲーム製作会社に勤めていたっていうより、ゲーマー魂のお陰で、3つの可能性が頭に浮かんだ。


1:秘密組織につれさられ、とある施設に入れられている可能性

2:新作ゲームの実験という可能性

3:異世界トリップという可能性


 1と2ならば、何故僕を狙ったのか、あの魔方陣らしき物はなんだったのか、が説明がつかないので、大方3だと推定する。


 異世界トリップとかだったら、ステータスやメニューウィンドウとかあるかもしれない、試してみよう。


「ステータス」


 何も起こらない。


「ステータスオープン」


 何も起こらない。


「ステータス表示」


 何も起こらない。

 それからもステータスと使って、色々試したが、特に何も起こらなかったので、メニューウィンドウを使ってみる。


「メニューウィンドウ...うわっ!」


 いきなりでてきたので驚いてしまった。

 出てきた物を見てみると、透き通るような青白で、光っていて、ゲームとかで言うメニューが目の前に浮いていた。そこには文字や数字が日本で書かれていて、凄く解析度が高い物だった。凡動画サイトで1080pくらいと言えば分かるだろうか?


「言うだけででてくるのか.....念じてもでてくるのか?」


 (メニューウィンドウ......)何もおきなかった。言うだけしかでないのか?それよりとりあえずステータスだな。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

小林鑑こばやしあきら 26歳 職業:ゲーム製作者 lv.1


体力 :30/30

魔量 :50/50

力  :8

耐久 :8

素早さ:8

魔力 :21

運  :-3

神級ゴッズスキル〉

・神の加護

・設定操作


固有ユニークスキル〉

・メニューウィンドウ

・異世界言語理解


上級ハイスキル〉

・鑑定


一般ノーマルスキル〉

・生活魔法


〈称号〉

・異世界転生者 

・ゲーム製作者

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 魔量と魔力は高いけど他は...まあレベル1だし、じきにあがるだろう。でも運マイナスってどゆこと?俺はこれのせいで異世界転生とかしたの?ふざけんなよ!!

 

 ......まあスキルは4段階なのかな?

 これ役にたちそうなのが“神の加護”、“異世界言語理解”、“生活魔法”の三つかな....?

 メニューウィンドウとか、どうせギルドとか行ったら、鑑定の水晶やマジックバッグとかあるだろうし...設定操作とかなんなよ!?

 こっちの世界じゃ使えないゴミスキルとかだろ、ゴミスキル2つとかないわー。はっつい素が出てしまった。


 でもとりあえずの目標は決まった。


・町を目指す

・lvを上げる


 の2つだな。

 多分、ここゲームとかで言う始まりの森だと思うから、近くに始まりの町ありそうだな....適当に真っ直ぐ進むか。


 木に目印を付けながら、歩くこと鑑の感覚てきに、約1時間※実際約30分ついに街道にでた。


 街道を暫く歩いていると、どこからか悲鳴が聞こえてきた。耳を澄ませてみると、オッサンっぽい声が聞こえてきた。


「ヒャッハーこいつはラッキーだぜ。貴族のお嬢様じゃねえか、高い金で売れるぜ」


 すると直ぐに女の子っぽい声が聞こえてきた。


「キャー」


「抵抗すんじゃねえ殺すぞ」


「ヒッ、やっ、やめて」


 おいおい、これ完全にテンプレの〈盗賊に襲われてるお嬢様を助けろ〉じゃないのか?

 俺に勝てるのか?盗賊を鑑定して見よう。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アルヴェルト 34歳 職業:盗賊 lv.12


体力 :150/150

魔量 :34/34

力  :32

耐久 :28

素早さ:31

魔力 :11

運  :15

神級ゴッズスキル〉


固有ユニークスキル〉


上級ハイスキル〉


一般ノーマルスキル〉

・生活魔法

・剣術lv.2

・投擲術lv.2

・隠密lv.3


〈称号〉


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 これ絶対負けるわ、俺なにも出来ないし...でも見捨てれないのも事実......最後のわるあがきに、自分のスキルを鑑定してみよう。


神の加護:魔量が増え、魔力が強くなり、成長に補正がはいる

設定操作:メニューウィンドウを改変出来る。なお、ポイントが必要

メニューウィンドウ:メニューウィンドウを呼び出せる

異世界言語理解:異世界の言語を話せるようになり、書けるようになる

鑑定:ものを詳しく調べれる

生活魔法:生活に役立つ魔法がつかえるようになる


ん?設定操作、最強じゃね?改変とか出来るんじゃ.....出来た。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

小林鑑こばやしあきら 26歳 職業:ゲーム製作者 lv.99


体力 :9999/9999

魔量 :9999/9999

力  :999

耐久 :999

素早さ:999

魔力 :999

運  :999(-4)

神級ゴッズスキル〉

・神の加護

・設定操作


固有ユニークスキル〉

・メニューウィンドウ

・異世界言語理解


上級ハイスキル〉

・鑑定


一般ノーマルスキル〉

・生活魔法


〈称号〉

・異世界転生者

・ゲーム製作者

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 でもこれで強くなった確信はないから、石でも投げてみよう。


 ポイッ 

 ピシュッ 

 ドーン


 これが石を投げたときの音である。


 ......これ人間止めてるわ......


 さっきの音を聞いてか、盗賊とお嬢様は一斉にこっちを向いた。じゃあまあ、これから盗賊討伐するか!

はいすみません、キャラがさだまりませんでした。

初心者なんで、ほんとブレブレなんすよ、許してください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ