第2話 OA
OA(Official Assasin)に入る事となった日本中央基地の自衛隊員である前原武瑠と宍戸柊、板垣紅兜と共に2人はOA職員と初顔合わせに向かう
ピピピピカチャッ!
「1時間...か」
宍戸柊は眠そうに起きる
ピピピピピッ ピピピピピッ ピピカッチャ!
「うーん、よっしゃ!行くとするか」
前原武瑠は元気に起きる
「おはよう2人とも、昨夜はよく寝れたかな?」
板垣紅兜は聞く
「昨夜どころか今朝ですよ、そもそも寝れるわけないですよ」
宍戸柊は機嫌悪そうに言う
「まぁ、新しい環境に行くわけだから人間として正しい反応だと思うよ、前原君はよく寝れたかな?」
板垣紅兜は少し笑いながら喋る
「はい!ぐっすり寝れました!!」
前原武瑠は元気に言う
「マジかお前」「ほう」
宍戸柊と板垣紅兜は同じタイミングで反応する
「今日から人殺すんだぜ?流石の俺でも緊張してるのに、何者だよ」
宍戸柊は少し悔しそうに驚く
「まぁまぁ、今日から暗殺する訳ではないから安心して、それにOAは君達だけじゃないから、まずは初顔合わせと行こうか」
板垣紅兜はそう言うと本棚を床に押し込み、壁に向かって押し始めた
すると床から階段が出てきた
「床に押し込むことがスイッチとなってるのか」
宍戸柊は小声かつ早口で喋る
「こういうギミックは僕たちOAでは日常的にかつ多様に使われている、それぞれの仕組みを理解することで、より効率的で安全な暗殺できるようになる、もう勉強は始まってるんだよ」
板垣紅兜は熟練の教育者のような目をして言う
「はい!」
前原武瑠と宍戸柊は緊張しながら返事をする
「結構歩くんですね、てかなんで紅兜の部屋がこの日本中央基地にあるんですか?防衛省の方が良くないですか?」
宍戸柊は板垣紅兜に質問する
「私の推測でしかないけど、日本中央基地って全自衛隊のお金や設備、その他諸々を全て管理するわけじゃん?そこに紅兜があった方が色々やりやすいんじゃないかな?あ、もうそろ着くよ」
板垣紅兜は淡々と話す
「みんなおはよー、今日からOAで働く前原武瑠君と宍戸柊君です、仲良くねー」
板垣紅兜は甘く喋る
「よ、よろしくお願いします!」
前原武瑠と宍戸柊の声が重なる
「君達が噂の子達か、俺は青山瓜生、OAの中で3番目に偉いんだぜ!」
青山瓜生は自信満々に言い
「ごめんなー、今人少ないんだけど、あそこにいる眼鏡の女性が左羽緑で、奥にいる根暗そうな男性が石橋茂で...」
と、今いる人達の紹介を始めた
「そんで最後にこのOAのリーダー的存在、白鳥大和について...」
と言った瞬間
「青山君!この子達には今からやってもらいたいことがあるの、それに君だってすることがあるだろ?もう登場人物の紹介的なのは良いから」
板垣紅兜は青山瓜生に言う
「あー、すみません、つい話すのが楽しくって、んじゃあこれからよろしくな」
青山瓜生は小走りで自分のデスクに向かう
「あれが彼の欠点なんだ、集中力があるのはいいことなんだけどね」
板垣紅兜は微笑みながら言い
「よし、それじゃあ君達には今から戦闘訓練を行ってもらう、訓練室で行うから着いてきて」
3人は足早に訓練室に向かう
戦闘訓練をすることとなった前原武瑠と宍戸柊はOA職員としての技量を測る上で最も大切な戦闘技術を板垣紅兜に見せることとなるが、板垣紅兜には秘策があるようで




