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〜4章: 勇者一行は不思議な運命へと誘われる〜 10話:ディストピア・クインテット 5 ソルベ 〜魔王軍特別執権官襲来〜

10話:ディストピア・クインテット 5 ソルベ

〜魔王軍特別執権官襲来〜


リオ「嫌だぁぁぁぁぁああ!!!!! 俺こんな所で死にたくないもんッッッ!!!!!」

アリス「この期に及んでまだそんな事いうの!? ゴールは目の前なんだよ!? というか私達は死んでも良かったってわけ!?」

リオ「お前らは強いから死なないだろ! 俺は別に特別強い訳じゃないって充分この短時間で分からされたから絶対に戦いませーん!」

アリス「こいつ!」

扉の向こうからひしひしと伝わってくるとてつもない殺気に怖気付いた俺は隠密を使って逃げようとしたのだが……

姫乃「いい加減覚悟決めてくださいリオ様! 敵はもうすぐそこなんですよ?」

逃走も虚しくすぐ捕まり抑え込まれてしまった

リオ「よし、わかった。 落ち着けお前ら。 ここは公平に行こう。 2人の言う通り俺は逃げずに戦うとするよ。でも後ろから後方支援って形でだ、そして2人は前線に出て戦う。 ヤバくなったら隠密スキルを使って退避。 どうだ?」

アリス「『どうだ?』じゃないよ! 何めっちゃいい提案したみたいな雰囲気だしてるの!? それ私達が大変なだけで何もメリットないじゃん!」

俺の提案を論破してきたアリスを睨みつけていると姫乃が哀れみの目を向けながら俺をあやす様に

姫乃「はぁ、全く…そこまでして戦いたくない理由でもあるんですか? 例えば使える技が強大すぎてダンジョンが耐えられないとか、ケガをしてて本調子じゃないだとか…」

アリス「あー…確かにもしそう言う理由があるのなら仕方がないね……で、どうなのリオ? 特別な事情か何かあるの?」

先程まで俺をゴミを見るような目で見つめていたアリスはそう申し訳なさそうに聞いてくる

それに対し俺は……

リオ「そんなわけないじゃん。 怖いし死にたくないからヤダってさっきから言ってんじゃん」

アリス・姫乃「「こいつ!」」

リオ「そもそも2人の方が強いんだから前出て戦ってくれても良くないか? 俺は後方支援するって言ってるじゃん」

アリス「……じゃあ支援魔法何覚えてるの?」

アリスがキレそうになりながらもそう俺に聞いてくる。

リオ「だから俺は魔法使えないって。 支援系スキルも特に強いの覚えてないぞ」

アリス「もぉぉぉぉぉぉぉ限界! 怒ったよ私は! 何としてでもリオは連れて行きます!」

堪忍袋の緒が切れたアリスはそう言い放つと俺の手をがっしりと掴み、扉の前へと引っ張りながら歩いていく

リオ「いぃだだだだ! ちょ、力強い!やめろ! 痛いって骨折れる! ごめんごめん俺が悪かったから! からかいすぎたのは謝るから!」

姫乃「自業自得ですよリオ様。 一応勇者なんですからそろそろ覚悟決めてくださいよ」

リオ「クソォ! 死んだら祟るからな姫乃ぉ!」

姫乃「なんで私が恨まれないといけないんですか! そろそろ私も怒りますよ!」

そんな騒ぎを扉の前でしていると…

???「えぇい! いい加減しつこいぞ貴様ら!!! さっさと中に入ってこないか!!!」

突如扉の向こうからそんな怒鳴り声が聞こえてくる

リオ「……誰?」

姫乃「私に聞かれましても……中に入って見ないと分からないんですが」

アリス「ほら、ずっと殺気放ってた人だよきっと。 かれこれ10分くらい待ってただろうからね」

???「ごちゃごちゃ言ってなくていいから早く入ってこい!」

扉の向こうにいる何者かに急かされ、俺達はやっと扉を開ける

???「やっっっっっと来たな勇者達よ…全く、扉の前で10分もグダグダやられるとは思ってなかったわ!」

そこには随分と疲れ果てた様子のフードのついたマントに鎧を着た、目が黒く染っている血色の悪い大柄な男がいた。

リオ「……もしかして俺達がこの扉の前に辿り着いた時からずっとそこでポーズ決めながらあからさまに殺気を放って待ってたんですか?」

???「うるさいぞ勇者リオ! 全く…話を聞いていればお前が駄々をこねるせいでこうなったんだろうが! 」

アリス「そうだそうだ! 名前も知らないけど分かってるじゃん! もっと言ってやれ〜!」

リオ「う、うるさいぞ! というか元はと言えばそこの変な男があからさまにデカい殺気を放ってるのが悪いんだよ!」

???「勇者のくせにこの程度でビビるんじゃねぇ! それに変な男って呼び方はやめろ! 俺にはちゃんと名前があるんだよ!」

大柄な男はそう言い放つとマントをはためかせ、大声で叫ぶように

ソルベ「俺の名はゾルディン・ソルベ! 魔王様直属の部下であり魔王軍特別執権官の役職を与えられた者! そして! 魔王軍特別執権官として任命された5人軍団、ディストピア・クインテットの5(フィフス)の『腐剣』だ!!!」

リオ・姫乃・アリス「「「…………。」」」

ソルベ「決まった……10分も待ち続けたかいがあったってもんだ……」

ソルベと名乗った男はそうブツブツ言いながら笑みを浮かべ震えている。

リオ「なぁ…アイツ何言ってるかわかった? 俺はさっぱりだ。 ディスティニークイーンとか何とか言ってたのは覚えてるけど」

アリス「ディスティニークイーンじゃなくてディストピア・クインテットね。 私も何を言ってるのかよく分からなかったけど魔王直属の部下って言ってたし、魔王軍の幹部とかじゃないかな?」

魔王軍の幹部だって!?

姫乃「アリス様の仰る通りです。 リオ様の為に先程の話を整理しますと、あそこにいるソルベという方はどうやら魔王軍特別執権官という魔王直属の部下だそうです。まぁ簡単に言っちゃえば魔王軍の幹部的存在です。 それにあの人は先程5人軍団と仰っていたので恐らく魔王軍執政補佐官というのはそこにいるソルベと言う奴を含めて5人いるようですね」

リオ「え? やべぇじゃん。 俺今魔王軍の幹部クラスの人と対面してるってことだろ? 逃げていい?」

アリス「だからすぐ逃げようとしないの! それにソルベとか言ったあの男、さっきからずっとニマニマしながら震えてて気持ち悪いし…もう少し様子を見てみようよ」

アリスはそう言うと先程から笑いながらプルプルと身震いをしている気持ち悪いソルベに向かって質問をし始めた。

アリス「あの、ソルベさんはどうしてここで私達を待ってたんですか? 私達に何か用があって?」

アリスがそう質問をするとソルベはニヤリと笑みを浮かべ、

ソルベ「よく聞いてくれたな小娘! この俺が何故ここにいるのかと聞いたな! それは勇者リオ! 貴様の持っている星のペンダントを頂くためだ! 大人しく渡した方が身のためだぞ」

リオ「はぁ、まーた星のペンダントかよ。 俺は今日1日でどれだけ星のペンダントを狙われればいいんだ?」

ソルベ「そんな事俺は知らんわ。 そもそも神器をお前みたいなやつが持っている事が俺は気に食わないんだよ。星のペンダントは魔王様にこそ相応しい。 お前みたいなガキが持ってていいものじゃないんだよ」

俺は半キレ気味に愚痴をこぼすが、ソルベも半ギレ気味に俺にそう文句をぶつけてくる。

リオ「俺こそ知るかよ。 元々星のペンダントがうちにあったんだからしょーがねぇだろ。 アリスと姫乃には世話になってるからいいが、お前みたいなぽっと出のやつに星のペンダントを渡すわけねぇだろ」

ソルベ「随分と舐めた口を聞いてくれるじゃないか勇者リオ。 その発言、宣戦布告として捉えていいな?」

ソルベはそういうと先程の雰囲気とは一転、いつでも剣を抜ける体制になると同時にあからさまに殺気を放つ。

リオ「ふん。 いいぜ、かかってこいよソルベ! テメェなんかボッコボコにしてやるよ!」

俺はそう意気揚々と叫び、構えると……!

リオ「この2人がなぁ!!!」

アリス・姫乃「「おい」」

猛ダッシュで2人の後ろへと身を隠した。

ソルベ「……は? え、何? お前が戦うんじゃないの?」

ソルベはそう困惑気味に聞いてくる

姫乃「リオ様、先程もこのくだりやりましたよね? もういいですって」

アリス「姫乃の言う通りだよ。 しかもあれだけ煽っといて自分は戦わないとか超絶ダサいから本当にやめた方がいいよ」

姫乃とアリスの後ろに隠れていた俺に対し、2人は軽蔑の目を向けながら正論を言ってくる

リオ「なんかさっきから冷たくない? さすがに俺も傷つくんだけど」

姫乃「知りませんよそんなの。 リオ様が勝手にやって勝手に傷ついてるだけじゃないですか」

クソ! ぐぅのねも出ない!

ソルベ「おい、俺をそっちのけで話すんじゃない。 仲間はずれみたいで寂しいだろうが」

リオ「お前はお前でなんなんだよ……」

ソルベ「さて、おふざけはここまでだ。 勇者リオ、お前の持っている星のペンダントを俺によこせ。 俺も下手な争いは避けたい、大人しく渡してくれればお前らには一切危害を加えないと誓おう」

先程までのおちゃらけていた雰囲気とは一変し、ソルベは真面目な顔でそう交渉を持ちかけてくる。

アリス「魔王の手先の言うことを信じろって言うの? それに星のペンダントは3神器の1つ。 貴方達の手に渡ったら何をされるかわかったものじゃないしね」

姫乃「アリス様の言う通りです。 それに3神器は本来勇者の血を引く者が所有しているのが正しいはずです。 リオ様はこれでも勇者、貴方にとやかく言われる筋合いはないかと」

ソルベ「おいおい、誰がそんな事決めたって言うんだ? それにそんなガキが着けてるより魔王様が着けた方が似合うに決まっているだろ!」

何この人達怖い!

アリス「……どうやら話し合いでは」

姫乃「解決出来ない様ですね」

ソルベ「そうなったらやる事は1つ…」

ソルベがそう言うと3人は武器を取り……!

アリス「1回眠ってもらうよ」

姫乃「その口を塞いであげましょう」

ソルベ「テメェら全員八つ裂きだ!!!」

リオ「マジで勘弁してください!」

かくして俺は望んでいない魔王軍特別執権官のソルベとの戦闘が始まった


カイ「……ん、私…いつの間にか寝てたんだ…」

さっきまでリオに話しかけていたはずだったんだけど…

カイ「…って、あれ? リオ? ゲン? 」

一緒に寝ていたはずの2人がいつの間にかいなくなっている。

トイレ…? でもトイレは1つしかない。 みんなどこに行ったんだろう

カイ「またお風呂入りに行ったのかな…?」

???「残念ながら風呂には誰もいないぞ」

カイ「あ、そーなんだ………ん?」

???「おはよう意外と腹筋の割れている小娘よ」

声のした方向を見上げると、そこには黒装束を着たヨルマがいた。

カイ「うわぁぁぁぁぁあああ!?!? え!? ヨルマさん!? なんでここにいるんですか!」

ヨルマ「なんでと言われても用があるからに決まっておるだろう。 それにお忍びで来ているからあまり騒がないで頂きたい。 バレると面倒くさいのでな」

カイ「というかいつからいたんですか!? 腹筋割れてるとか言ってたし…まさか! 寝てる私をまさぐって何か変なことを……!?」

ヨルマ「そんなわけが無いだろう。 貴様のような小娘に興味など無いわ」

そんなやり取りをしていると部屋の奥から扉の開く音がして……

ゲン「おぉ、カイ。 起きていたのか。 起こさないように部屋の外でヨルマと話していたんだがヨルマが急に中に入っていってな……」

カイ「ゲン〜! ねぇ今どういう状況なの? 全く訳が分からないんだけど」

状況を飲み込めずにいた私はゲンにそう聞く。

ゲン「それが…どうやら今かなり面倒くさいことになっているようでな」

カイ「面倒くさいこと?」

ヨルマ「うむ。 この事に関しては我から話そう。 そもそもこの話は我から持ちかけた話であるからな」

ヨルマはそういうと瞳を輝かせながら私を見つめ……

ヨルマ「実は貴様らが去った後興味本位であのへっぽこ勇者の未来を覗いて見たのだが……信じられぬかもしれんが今貴様らのリーダー、リオはとあるダンジョンでこの国の王女とそのメイドと共に魔王軍の手下と戦っておる」

カイ「だ、ダンジョンで王女様とそのメイドさんと…リオが魔王軍の手下と戦ってる…!?」

ヨルマ「うむ。 その魔王の手下は強くは無いのだが…スキルが少々厄介でな、このままいくとお主の大好きなあのへっぽこ勇者は死んでしまう未来が見えたもんでな」

カイ「だ、だいっ!? その言い方は誤解が生まれるからやめて欲しいんですけど!!!」

ゲン「ヨルマさん…真面目な話してる最中にカイのことからかわないでくれよ」

真面目な会話中に私の事をおちょくってくるヨルマにゲンがそう呆れた声で注意してくれる

……冗談抜きで心臓に悪いから本当にやめて欲しい

ヨルマ「まぁそこまで怒るでない、本題に戻るぞ。 色々と助言したはいいが……店でも言った通りこのスキルは未来を明確に他者へ教えるのは禁忌でな、この助言をどう活かすかは貴様ら次第という訳だ」

ヨルマにそう言われ黙り込んでいるとゲンが私の肩を叩く。

ゲン「ヨルマの言っていた事はただの助言でしかない。 間違ってるかもしれなければ本当にピンチに陥ってるのかもしれない。 行動を起こすかは俺達の判断次第という訳だ」

ゲンはそう言うと私を見つめ…

ゲン「俺は無論ヨルマの言っていたダンジョンにこれから行こうと思う。 だが俺達のルールは全会一致だ。 カイが行きたくないなら俺も止めることにする……カイは、どうしたい?」

そんなの……

カイ「そんなの私も行くに決まってるでしょ!リオは私達のパーティリーダーなんだから!」

私がそう意気揚々と返事をするとヨルマはゲンと私を見て、

ヨルマ「2人とも覚悟は決まっておるようだな。 ふむ、それなら少しだけ手助けをしてやろう」

ゲン「え? 手助けって…協力するのは禁忌なんじゃ……」

ヨルマ「うむ。 未来を見てそれを変えようと直接手助けするのは禁忌とされておる。 直接手助けするのはな」

ヨルマはそう言うと私達を見てニヤリと笑みを浮かべ、

ヨルマ「我はちょうどあのへっぽこ勇者達が向かった『陽光射す地下迷宮』というダンジョン付近に用があってな。 貴様らも用があるだろうし、ついでに連れてやっても良いぞ?」

カイ「そ、そうなの! でもそれって私達の直接的な手助けにはならないの?」

ヨルマ「だから言っておるだろう。 我はダンジョン付近に元々用があったのだ、だから貴様らに用があるならついでに連れてってやると」

ゲン「なるほど…ヨルマさん本人はあくまで俺達への手助けのつもりはなく、あくまでついでだから直接的な手助けにはならないと……なかなかにグレーゾーンな気がするが…頼む、ヨルマさん。 俺達もついでに連れてってくれ」

ゲンがそう言うとヨルマは私達に手を差し伸べ……

ヨルマ「承知したぞゲン。 なら、我の手を取るがいい」

ゲン「手を取る…? とりあえず手を掴んどけばいいのか?」

カイ「掴んだけど…これでどうするの?」

私達は言われた通りヨルマの手を掴むと、

ヨルマ「よし、では早速行くとしよう。 振り落とされぬようしっかりと掴まっておくんだぞ」

ゲン「振り落とされない…? 一体何を言ってるん…だぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」

カイ「え? 振り落とされないよう? 何を言って…えぇぇぇぇぇ!?!?!?」

さっきまで部屋の中にいたはずの私達は気がつくとフィーニスタウンの上空にいた

ヨルマ「ふははははは! 貴様らの驚愕の感情実に美味だ!!!」

カイ「ちょっとぉぉぉぉぉ! どういう状況なのこれぇぇぇぇぇ!!!」

ゲン「ヨルマさん! これ俺達落ちてってるんですけどどうしたらいいんですかぁぁぁ!!!」

私とゲンは驚きのあまり掴んでいたヨルマ手を離してしまい、フィーニスタウンへと真っ逆さまに落ちている

ヨルマ「ははは! そう慌てるでない。ちょっと貴様らを脅かしてやろうと思っただけだ 」

カイ「喋ってなくていいから早く助けてヨルマさぁぁぁぁぁんッッッ!!!」

ヨルマ「やれやれ、もう少しこの状況を楽しもうと思ったのだが…あまりふざけすぎると怒られそうであるしもうやめるとするか。 では、向かうぞ、準備はいいか?」

ゲン「出来てるって! さっきやったぞこのやり取り!」

カイ「いいから早くして! もう地面がすぐ下にあるって! 死ぬ死ぬ!!!」

気がつくともう真下にはフィーニスタウンが……!!!

ヨルマ「では行くとしよう」

パチンッ!!!

ヨルマがそう言って指を鳴らすと、私達は眩い光に包まれ……!

ヨルマ「着いたぞ。 ココが貴様らのリーダーのいるダンジョン、『陽光射す地下迷宮』だ」

ゲン・カイ「「……え?」」

眩い光に包まれた後、目を開けると気がつくと全く知らない場所へと着いていた。

ゲン「……俺達さっきまでフィーニスタウンの上空にいたはずじゃ……」

ヨルマ「あぁいたぞ。 さっきまではな。 我がここまで貴様らをまとめてここまで移動させたからな」

カイ「あの一瞬でこんなところに…それに木が生い茂ってるって事はココはどこかの森…?」

辺りを見渡して見ると沢山の木々が生い茂っており、目の前には古びたダンジョンの入口が佇んでいた。

ヨルマ「まぁ貴様らが混乱するのも無理はないが……今は時間が無いのでな。 我も用事を済まさねばならぬ。 貴様らもさっさと行ったらどうだ?」

ヨルマにそう言われ私達は本来の目的を思い出す。

カイ「そうだよ! リオを助けに行かなきゃ! ゲン、早くダンジョンの中に行こう!」

ゲン「お、おう……もうこの短時間に色々ありすぎて頭がこんがらがって来たぞ……」

ヨルマ「達者でな貴様ら。 生きていたらまたまた会えるといいな!」

ヨルマのそんな不謹慎な見送りを受けながら、私とゲンは今の状況に混乱しながらもダンジョンの奥へと向かった。


To Be Continued→4章11話

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