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【第壱話】幻想入り

「ふぅ、危なかった...」

霊「ここは...どこだ?」

霊(気持ちの悪い所だな...。)

「こんにちは。」

霊「あんたは、誰だ?」

「私は八雲紫よ。」

霊「俺は雨利霊だ。で、ここはどこだ?」

紫「ここは私の空間、『スキマ』の中よ。」

霊(この感じ...境界をいじってんのか?)

紫「私はあなたを『幻想郷』に案内します。」

霊「そっちに行くことで何か俺にメリットが生まれるのか?」

紫「...」

霊「メリットがないなら行く気はない。元の場所に戻してくれ。また、飛び降りてくるから...。」

紫「あなたの亡くなってしまった、思い人がこちら来ているとしたら。あなたはどうする?来るかしら?」

霊「...もう、至極どうでもいい事だ。俺の彼女がそっちにいようがもう死んだ存在でしかない。嘘をついてるとしか俺は思わないがな。」

紫「そう...でも幻想郷とは言ってしまえば死んでしまったもの、もしくはそっちの世界の人間の全員に忘れられてしまった場合幻想郷に来る資格がある。」

霊「...」

紫「ここまで聞けばもうわかるでしょ?私しか幻想郷にしか連れて行けない。そしてあなたの思い人は亡くなっている。」

霊「死んだ者、忘れられたものが行ける、そして渚は亡くなっている。」

紫「そ、だからこっちにいるのよ。あなたが探している子はね。」

霊「...」

紫「これを聞いてどうする?来る?来ない?」

霊「はぁ...分かった。行くよ、幻想郷に。」

紫「そう、それじゃああなたに能力を授けるわね。」

霊「その前に、幻想郷とはどのような場所なんだ?そこをまず教えてくれ。」

紫「そうねぇ、簡単に言えば楽園かしらね。いろいろな種族が共存してる世界、あなたのように能力を持ってる子がたくさんいるわ」

霊「へぇ...」

紫「だから前みたいに迫害されるようなことはないわよ。」

霊「なら、よかった。」

紫「まぁ、能力を教えるわね。あなたの能力は二つあって、一つはもともとある『未来を予知する能力』ね。大体3秒から5秒の間に起こることが分かるという認識でいいかしら?」

霊「間違ってないぞ。大体その位だ。」

紫「二つ目は、『自分の思っているものを創造する能力』よ。これは言った通り、自分の思っている武器、スペルカードを生み出すことができる能力ね、はっきり言うとチートよ。」

霊「まぁ、聞けばわかるな...」

紫「まぁ、あなたは見てた限り、元の身体能力も高いし、そこら辺の下級妖怪なら余裕で倒せると思うけどね」

霊「妖怪ってのは人を襲うのか?」

紫「襲うものと襲わないものがあるわ。」

霊「ふーん...」

紫「それじゃあそろそろ送るわね。それでは行ってらっしゃい。これからのあなたの生活が充実したものであると願ってるわ。」

霊「はいはい。それじゃ、また機会があれば。」

『そして俺は新たな世界に飛び込んだ...』


おまけ

僕が主です。本物です。(何言ってるんだ僕)まぁ、お楽しみいただけたでしょうか?楽しんでいただけたのなら僕の話を聞いてください。昨日友達と横浜に行ったんですよ。リア充いっぱいで爆破してやろうかなと思いました。

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