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【三分で読める】痛みシリーズ

誰(た)がために君は書く?

作者: 架け橋 なな

 たがために君は書く?



 自分のため?


 人のため?



 その稚拙な文で何を表すのか。


 限りある日々を費やす意味はあるのか。



 何も伝えられはしない。


 君には力などないのだから。


 例えどれほどの想いを込めても、それは届かぬのだから。



 声を張り上げ手を伸ばしても、決して叶わぬ願い。


 君はいつまで、そこにしがみつくつもりなのか。


 現実から目を逸らし、どこまで理想を口にするつもりなのか。



 選択する自由などない。


 君に残された時間はあとわずか。


 出来ることは限られている。



 その両手に抱えられる分しか、持てない。


 求める物、全部を手に入れるなんて不可能だ。



 何十万もの作品が並ぶこの世界。ここに君の存在など不要。


 だけど君にしかやれないこともある。



 今、自分が何を一番にすべきか。


 君は見つめ直さなきゃいけない。




 逃げるな。


 動かなければ変わらない。


 傷付かなくて済む方法など探すのはやめろ。



 戦え。


 言い訳なんかするな。


 悔しいなら悔しいと、腹の底から叫び駆け上がれ。



 夢を捨てるか、挑むのか。


 半端な自分に問いただせ。



 どちらにせよ、一生は一瞬。



 ならば、たがために君は書く?

己に向けた言葉です。


やる気を出したくて書きました。


誰かに負けたとしても、弱い自分にだけは負けたくない。


今年も頑張ります。

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同作者の王道ファンタジー!完結済み!ぜひご覧ください!↓↓↓

【いしのまほうつかい】~初級魔法ファイアすら使えませんが最強の大賢者目指します!~

― 新着の感想 ―
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[一言] この世界は自分との闘いなのですかね。 私は…自分のために書いています。一つは暇つぶし、もう一つは頭の中の物語をどうにか活かしたい。と  
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