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この恋が終わる頃には季節も変わるだろう

作者: 人間詩人

彼女との恋が終わった

終わってしまった

なんと悲しい気持ちなんだろう

あれだけ好きなはずなのに

終わるなんて

考えもしなかった

だから今でも好きは

現実で 続いている

男女の恋の関係とは

ひとつの出来事により

もろくも崩れるのか

僕には 感じられない

それは僕が男だからか

それとも恋に馴れてはいないためか

たぶん そうなのだろう

一度 恋をしたら

永遠にと思う気持ちは

間違っているのか

恋とは 割り切りが必要な

ゲームなのか

だとしたら 恋のゲームなどしたくはない

ずっと恋などはしない

好きってことは

簡単なものなのか

愛情や感情は

無なのか

恋は 心を優しくさせてくれる

恋は 心に思いやりを

与えてくれる

やはり 恋の終わりなど

信じられない

簡単に さようならでは

今まで 夢の中に居たのかと思わざるを得ない

現実だよなと

足で 地面を蹴ってみる

感覚が足に伝わったくる

やはり現実なんだと

再認識させられる

しかし この空虚感は

いったいなんだ

体の中が空になり

外側しか残っていない感じ

恋した心は こんなに

重かったのか

それなのに 別れるときは

軽々しく さようなら

もう 恋に重みなどない

単なるゲームなんだと

自分に言い聞かせるのだった

しばらくは恋のゲームは

したくはない

心の恋が ちゃんと見つかるまでは

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