表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

第1射~13578射までのダイジェスト

 極東の帝政国家である大昇日帝國には、近年の人口増加に歯止めをかけるため、ランダムに選ばれた男子中学校のクラスを孤島に閉じ込め、犯し合いをさせるというバトルォワイヤル法:通称BL法が存在した。

 射精すると同性を好きになるという特殊な液体を飲まされ、その状態で3日間孤島に閉じ込められ、最後の1人以外が全員射精するまで犯し合いをさせられるのだ。


 大昇日帝國首都・東景に存在する聖ニッケル中学の男子学生40人は、ある日遠足へ向かうはずのバスに乗り込み、そのまま眠らされ、孤島へと運び込まれてしまった。

 彼らは自身がBL法のプログラムに参加させられたことを知り、ある者は恐怖で我を忘れ、ある者は自害し、ある者は嬉々としてそれに参加していく。

 主人公である黒内コウ(俺様受け)は、仲間であるDQN(ヘタレ攻め)とヲタク(変態受け)とともにこのプログラムの穴を見つけ、ゴールするための同盟を組むこととした。

 他にも仲間を見つけようと考え、液体の解毒薬を作ろうとしていた小鳥遊東(敬語攻め)や、国自体に反逆しようとした井之頭市助(紳士受け)と接触することに性交……もとい成功した。

 彼らは、自身が考える計画をある程度遂行出来れば、主人公達と合流することを約束する。


「きっとみんなで、ちゃんとヘテロセクシャルなままで帰ろう」


 そう言って別れようとする彼らに、影が嘲笑いながら近づいてきたのであった。


「ぶひょ、ぶひょ。


 ぶひょひょひょひょ(・・・・・・・・・)


 ……男の名は、豚野公爵。


 タチが不利、ネコが有利のこの条件で。


 30人もの同級生をトコロテンにした、怪物(鬼畜攻め)、であった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ