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閻魔の道標 その3

短いですが今日2話目なので許してください


 装甲に出来たヒビに氷魔法を当て続け、その周りに霜が降りる。

ハンミョウはこちらを睨み、一瞬止まり、グラパーの方を向く。


「ん?」


 ハンミョウの状態異常が消えている。いや、さっきのダメージすらも回復されてないか?


「えっと……第2フェーズ?」


 次の瞬間見えたのは宙に浮いたグラパーの姿。ああ、あの高さだと落下ダメージで死ぬな……

って違うだろ。何があったんだ。


 というかいつの間にか俺のことを見つめている。怖いんですけど……。


 しかし心配とは裏腹に、ハンミョウは前足を器用に動かし手招きをするような動作をする。


「付いてこい……ってことでいいのかな」


 ハンミョウは振り返り、前進し始める。どうやら合っているようだ。


「お、これは何かイベント的なやつだな……あれ?俺まだ最初の街にも行ってなくない?」


 しかし付いて行かないのは論外であった。







「随分派手にぶっ飛ばされたな……あれは助からない」


 ヨザクラ達三人は木陰からその様子を見ていた。


「まだ本気じゃなかったってことか」


「そうかもな。あ、あいつ何か付いて行ったぞ?」


「「え?」」


 見たことの無いモンスター、そして敵対していた相手に付いていくという動作……

特別なイベントの予感というものを、彼らは感じていた。


「どうしよ。俺も付いて行きてぇ……」


「でもいいんですか?そんな尾行みたいな……」


「……実は俺もめっちゃ付いて行きたい」


「え?」


「静かに、静かに尾行するんだ……」


「はぁ……付いて行くってことでいいんですね?」


 そうして三人はライラックを尾行することにしたのだった。



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