プロローグ
初めて小説を書くので暖かい目で見てくれると嬉しいです。アドバイス等コメントしていただければなと
あの日は憂鬱な日だった。
憂鬱と言っても別に死にたくなるほど辛くなった訳じゃないが。
いつも通り学校に行き、どうしたら嫌われないか考えながら愛想を振り撒いていた。
だがその日は運悪くあるグループから嫌われてしまった。それに加え理不尽な理由で教員から叱られクラスの晒し者にされてしまった。
そして沈んだ気分のまま放課後まで過ごし、気づいた時には家に帰る道のりを歩いていた。こんな日はよく
「死んだら楽だろうな」だとか
「苦しまずに死ぬにはどうしたらいいんだろう」とか気持ちの悪い妄言を小声で呟いている。
実際には死ぬのは怖いしできれば生きていたい。
まあ苦しまずに死ねるなら死んでいいと思っている。
そんなことをか考えつつ少し気分がマシになってきたところで家に着いた。
その日は塾があったため荷物を置いたら自転車に乗ってすぐ向かう事にした。隣に住んでいる祖母の家の敷地に自転車置き場があるので塾の前は祖母と一言二言会話を交わすのだが今日は祖母からある事を告げられた。祖母の愛犬が死んでしまったのだと。祖母の家は自分の家のすぐの隣にあるのでその愛犬をよく触りに行ったりもしていて愛着が湧いていたのためか少し驚いた。手を合わせたかったが時間があまり無かったので仕方なくそのまま塾に向かうことにした。
道中命は儚いなと思いながら自転車を漕いでいた。そして下り坂に入った所である異変に気づいたブレーキが効かない。少し焦ったがずっと直線の道なので落ち着いて自転車を制御することにした。が、、、あまりにもスピードが着きすぎてしまったため後ろのタイヤが浮いてそのまま転倒してしまった...
断定はできないが俺はそこで死んだ。
そしてまた生まれた。確証はない、確証はないんだが、聞いたことの無い言語にカラフルな髪色、絵に書いたような城、それらを見聞きするとそうとしか思えない。ここは憧れに憧れていた世界。自由とロマンに溢れた異世界なんじゃないかと!




