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特に特徴なき旅路  作者: シッダールタ
第1章アルメラ編
5/7

5 .???

タイトルは5話だけど4,5話なので短いです。


体は縛られ身動きなど取れない。

そんな俺を見て奴は勝ちを確信し、ニタニタと笑い俺を見る。


「まぁそんな状態じゃもう僕を殺すことなんてできないけどね、フフッ」


奴は俺を簡単には殺さないだろう。

まだ生かしている理由がないからな。


「こんなものいらないよね」


奴は俺の腕から時計を取ると動かして捨てた。


「さてと君を痛たっぷり弄んでから殺そうと思ったけど、僕には時間がないんだぁごめんね」


そういうと奴は胸ポケットから時計を取り出し俺に近づけた。


「僕は優しいから、最後になにか言うことがあれば聞くよ」


ワンチャンに賭けるか....

「じゃあ一つだけ......お前が不死身の理由はその時計だな」


「そうだよよくわかったね細かくは教えられないけどこの時計のチカラだよ」


そうか.......なるほど。


「それじゃ、さよなら」


あたりが白くなってゆく。


........

「チッ、間に合わなかったか」

その言葉を最後に体がふわりと浮き意識が朦朧とした。



「!?」


目が覚めるとそこは昨日俺が寝た俺の部屋だった。


夢だったのか。

にしては現実のような感覚が......変な夢だ。


まあ異世界に来たことの方がよっぽど変だが。

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