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再会、そして…

どうも、相笠です。

ゴールデンウィークですね。

半分程過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか

私はとりあえず、やらなければいけないことに追われています。

さて、投稿が遅れましたが、内容は薄いように感じます。

小説を書くのは思っていた以上に大変ですね。

では、どうぞ。

  白く染まった視界が戻った時、目の前には見慣れた光景があった。

「陽向さん、お久しぶりです。」

  そう微笑むのはアハトラシアの女神様だ。

  そして…

「久しぶりだね。少年。いつまでもくよくよしてる君のせいで成仏出来なかったんだから、責任取ってよね」

  茶目っ気たっぷりにそう言ってくるのは、魔王。

「…魔王!?」

  文脈から察するに、僕の倒した魔王に違いないのだが、その格好は、物々しい姿ではなく、背中から天使の翼を生やしたナイスガイなおっちゃんそのものであった。

「懐かしい呼び名だね。もう、魔王じゃないんだから、アウスデス=スラスト=ヴェルゲートだよ。アウスかヴェルどっちかで呼んでくれるとありがたい。」

  名前が長い。…でも、そうか、やっぱり、魔族1人1人に名前があって、親がいて、家庭があって、そこに営みと、笑いがあって。人と変わらない、同じような生き方をしてるのに、なんで、共生が出来ないんだろう。

「そういうものだよ。相手がどんなに自分達に似ていても、ほんの少しだけ強かったりすると、たった少し違うだけで、仲間はずれになるんだ。それが積み重なって、民族対立や種族対立が起こるんだよ。大事なのは、これまで、じゃない。これから、なんだよ、陽向くん。君はもう一度、アハトラシアへ行くことが出来る。君なら、悲しみを知ってる君なら、魔族との橋渡しになれるだろう。今代の魔王は私や祖国、魔族のルールに反している。だから、魔王討伐に反対はしない。むしろ賛成するぐらいだ。だけど、魔族は違う、出来る限りでいい、被害を食い止めてくれないか。」

  あの時と同じように、真剣な顔つきでそう言ってきた。

「…断れないじゃないですか。ですが、最優先はクラスメイトを元の世界に戻すことです。」

  それでいい、それを聞いて安心したと頷き、ヴェルは女神様へ目配せをした。

「陽向さん、1つ謝らなければ行けない事があります」

  真剣な表情でそう切り出してきた。なんでしょうか、と返すととても言いずらそうにこう告げた。

「私達の無理な介入によって、陽向さんは元の世界へ戻ることができなくなってしまいました。すみません」

  無理な介入、それは僕との会話の為だけなのだろうか、確かにヴェルと会って心が軽くなってることは確かだ。けど、それだけじゃないはずだ。会わせるだけなら、後からいくらでも出来るはず。なら…

「何か、隠してませんか?元の世界へ戻れなくなったのは残念ですが、それよりも、僕をここへ呼んだ本当の目的を聞きたいです」

  そう言うと、目配せをした後、やや時間をあけてから口を開いた。多分、念話スキルでも使ってたのだろう。

「実は、世界は今邪神によって破壊されようとしてる。魔王も邪神の手下だ。それを止めて欲しい、と言うよりか、止めてくれ。ただ、普通の人間には太刀打ち出来ないので、そこの女神と同じように神様の1種になってもらう必要がある。」

  なんか強引だなぁ。でも、

「僕がやらなければ、クラスのみんなにも危険が及ぶ、とかあるんですか?」

  そう聞くと、2人とも、揃って頷いた。自分が1人でアハトラシアへとばされた時、とても不安ですぐに地球に戻りたいと思った。だからこそみんなには地球に戻っても普通の生活を送れるように、殺人なんてものをしなくて済むようにどうにかしたい。

「魔王さえ倒せばクラスメイトは元の世界へ戻ることが出来る。また、今回なら禁忌である記憶を操作する魔法の行使を認められている。ある程度アハトラシアに慣れたら、陽向くんは、クラスメイトとは別行動で魔王討伐及び邪神の討伐に移って貰いたい。」

  それから、僕らはこれからの予定や近況報告、談笑を楽しんだ。

以上です。

どうでしょうか?

次回も書き終え次第の投稿となります。

明日には出てますよ。安心してください。

では、また次回。

相笠でした!

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