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隔世異伝・転生記~神を導きし救世主~  作者: 河童王子
女子高生蛇神討伐編~黄金の瞳編~
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救世主創造!

ウルスラグナと光と闇の最高神


そして阿修羅!


阿修羅がこの世界に辿り着いた意味は?


僕は阿修羅

ウルスマグナの脅威。

その前に光と影の最高神が立ち塞がる。


光神アフラ・マズラ

闇の魔王アンラ・マンユ


アフラ・マズラが最初に言葉を発っした。

「その姿、間違いなくウルスマグナ。しかしその魂の中には異質の魂を感じますね。しかし異なことに異質にして同種。これが意味する事は」

「並行世界。あの阿修羅なる者と同じなのだな」

アンラ・マンユがその回答をする。

つまりそれはこのウルスマグナの中にいる別の魂は僕と同じ世界から現れた事実。

しかし意味する事は並行世界から現れた魂の存在が、この世界で魂が同調出来るウルスマグナの器を奪う事で転生し、強力な力を手に入れたのだ。

しかしそれよりも重視する事は・・・


「救世の力を持っているとは」


そこに別の力を持つ者が飛び込んで来た。

それは追いかけて来た僕だった。

アフラ・マズラは僕が来た事に気付いて自らの掌を開くと、閃光が広がっていった。

するとアフラ・マズラとアンラ・マンユがこれまでして来た事を写し出したのだ。


この世界は繰り返される光と闇の戦い。

それは最高神とて自らの意思で止められなかった。

もうこの戦いこそが因果律の固定された世界。

この理を変える事はこの世界そのモノである創造神たるアフラ・マズラとアンラ・マンユでは不可能。

それは理の呪縛と言われた。

理とは、決められた道理、筋道。

因果の理。

この場合は「決められた運命」をさす。


「理の呪縛」を変える事は世界の創造下で生み出された住人達には抗う事は出来ない。

それは創造主とて同じ。

ある時、アフラ・マズラとアンラ・マンユは考えた。

どうして自分達は争っているのか?

そもそもは二人を生み出した父神であり、始祖神であった時の最高神ズルワーンが与えた試練だった。

しかしズルワーンもこの呪縛を解くために試みていたのだ。

そのために自らの魂から光と闇の最高神を生み出した事を知ったのだ。


光と闇の戦いは互いの魂のぶつかり合い。

異なる魂が衝突した時、稀に生じる異常。

高電圧の中に放電した貸すかな微電子に過ぎない。

それは力ではなく、魂から生じた思い。

その異常は決められていたはずの運命の道筋を微かに揺れ動かす事があった。

願いや思いの強さが死ぬべきあった運命を僅かな時を生き長らえさせたり、大切な者の代わりに別の者が命を落としたり。それは間違いなく運命の歯車を変えたのだ。


しかし強制力はその微かな運命の道筋を元に戻し何事もなく運命軸は回り出した。


それでも?


可能性がゼロで無くなった事実。

もしかしたらそれこそ待ち望んでいた世界を変える鍵なのではないか?

アフラ・マズラとアンラ・マンユは光と闇の使徒の戦いを監視しながら、微かに生じる異常を集め始めた。その異常はやがてこう呼ばれるようになった。


「奇跡」


奇跡は狙って作り出せない。

奇跡は魂にかけた強い思念から生じる。

奇跡は完璧な存在からではなく、抗う弱者の方が強い力を見せる。


膨大な時を使い、集められた奇跡の力をアフラ・マズラとアンラ・マンユは一人の者に注入させる。

奇跡の使者・救世主を作り出す計画。


最初の救世主はフシェーダルと名付けられた。

力は確かに垣間見れたが、その力の発動には寿命を縮めさせた。

しかし世界を変えるにはまだ足りない。

それから三千年後に二人目の救世主が現れた。


二人目の救世主フシャーダル・マー

フシャーダル・マーはフシェーダルの魂から生み出された転生者だった。

その者は光り輝く金色の力を見せた。

その瞳は金色に輝き世界を変えるほどの力を解放させた時、肉体はその力に耐えられずに塵と消えた。

やはり無理だったのか?


そして第三の救世主の誕生は迷走状態だった。

光と闇の使徒に等しく救世主の魂を分け与えたのだ。

それが光の中級神であるヤザタと、闇の魔王であるアエーシュマとアジダ・ハーカだった。

この中より真の救世主が覚醒する・・・

はずだった。


なのに救世主として現れたのは並行世界から現れた僕と、ウルスマグナの身体を手に入れた謎の侵入者だった。二人共救世主たる証である奇跡の力、金色に光り輝く魔眼を持っていたのだから。

「しかし符に落ちない」

アフラ・マズラとアンラ・マンユは目の前のウルスマグナ、そして僕にも同じ魂を感じていた。

「本当にオマエ達は何者?何故、オマエからもあの阿修羅からも我々の魂を感じるのだ?」

それは僕とウルスマグナの魂の存在が光と闇の最高神より生み出された事を意味していた。


僕がこの世界の住人?

するとウルスマグナが答えたのだ。

「ボクはこの世界に帰って来ただけだ。そして取りに来た。失われたリングをな!」

ウルスマグナから放たれる雷撃がアフラ・マズラとアンラ・マンユを襲う。

光と闇の防御壁で防ぐが、その力はウルスマグナから発動していた金色の魔眼の力によって追い込まれる防御壁が粉砕すると同時に最高神は膝をついた。

最高神にて創造神の力をも凌駕する力はまさに奇跡を生み運命を変える力。

常識を覆す能力。


「さぁー!平伏せぇー!」


金色の光が白き光と闇を閃光の如く覆った。

そしてその力に呼応されたかのように僕の瞳が金色に光り輝き、そして同調して力を増す。

その様子を見たアフラマズダが全ての謎を解明する。


「オマエ達のどちらが我々が待ち望んでいた真の救世主なのか見させていただきます」



この世界の命運と僕の出生の秘密。


僕の戦いは終わらない。

次回予告


阿修羅は知る事になる。


それは光と闇の世界の結末。


そして光神アフラ・マズラと闇の魔王アンラ・マンユの秘密を・・・


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