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荒無限のロン  作者: むねじゅ
2/7

(2)スーパーヒーロー

次の日


研究員「思い切って1000倍にしてみました。」

男「ふーん。少しは疲れるかもねっ」

研究員「まずは…倒せない強さを、知ろうかと。。。」

男「倒せないならいいけど。。。」

研究員「…」


一瞬で男の周りは荒地に変わる。

男の前方に数匹の家の大きさほどある巨大な虫が現れる。

男「…こんなの瞬殺だ…」

その数匹の虫が男に向かって突っ込む。

男「っ…」

腕に取り付けられた機械から出るレーザが前回より長く大きくなる。

男「はぁあぁああああああああっ!!!!」

男は一振りで巨大な虫を切り伏せた。

男「やっぱり…」


その瞬間男の周りは研究所に戻る。

研究員「はは…」

男は茶化した顔をする。

研究員「…実は、昨日新兵器が完成したとの連絡がきましてね、

そこで実践で使用して頂きたいのです。」

男「実践って…本当の敵と戦うって事だよね?」

研究員「そっそうです。」

男「ついに人類に俺の実力を見せ付けてやれるね…」

研究員「ですね。」

研究員「それで、ロンさんには、国家防衛隊と実践テストして頂きます。」

ロン「国家防衛隊ねぇ…」

研究員「では、今日はここまでにしましょう!」

ロン「おつかれー」

俺の名前は「ロン」年齢は丁度20歳だ。


今この時代21XX年は宇宙から来た虫のような生物が増殖、更には地球人を餌にしている。

その糞虫は、銃やミサイルは効かない。

さらに核兵器までも効かないのである。

だが人間がそのままやられているハズがない。

研究を繰り返しついに撃退方を発見した。

それは、他のエネルギーをレーザ化したものでは切れないが、

人間のエネルギーをレーザー化すると切断できると言う事だった。

そうして、それぞれの国家で防衛隊を作り糞虫を発見しだい撃退している。


俺がいる所?ここはその人間のエネルギーをレーザー化する機械を作っている民間会社だ。

国から莫大なお金をもらい兵器を開発している。

でもってなんと俺は、その人間のエネルギー量が人より多いらしい。

そこでここに就職した訳だ。

会社で知った事実は、その糞虫は俺にとってはとても弱い生き物だったと言う事。

皆が怯えているのが可笑しくなって見えた。

就職4日目で、いきなり転勤らしいが、

まぁスーパーヒーローが参上してあげますかっ

と、俺は心を躍らせいた。。。

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