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荒無限のロン  作者: むねじゅ
1/7

(1) 荒地の男

広い荒地に男が一人立っている。

男の首に取り付けられた機械からオーラのようなものが出ていて全身を包んでいる。

また、腕に取り付けられた機械から青いレーザーな様なものが見える。

男の前方に無数の牛の大きさほどある巨大な虫が現れる。

男「…行きますっ」

その無数の虫は男に襲い掛かかった。

男「っ…」

腕に取り付けられた機械から出るレーザが長く大きくなる。

男「はぁあぁああああああああっ!!!!」

男は一振りで無数の虫を切り伏せた。

男「弱すぎる…」

男がそう発言すると、

男の景色が一瞬で研究所のような場所になった。


男の身体には全身に配線のコードのような物が無数に付いており、

男の周りには白衣を着た人物が数人いた。研究員のようだ。

女の研究員が男に近寄る。

研究員「弱すぎましたかね?」

男「弱すぎ…まあ昨日よりは強かったかな?」

研究員「はは…昨日の10倍は強くしたんだけどね。」

男「もっと強くしていいよ。」

研究員「普通の人は1匹倒せるだけでもすごのに。。」

男「すごいかな?あんなに弱いのに??」

研究員「すごいですよ。。。こんなエナジーのある人アナタぐらいですよ。」

男「じゃあさぁ、死なない敵にすれば?、その方が面白いよ。」

研究員「はは…それじゃあ倒せないじゃないですかっ。」

男「疲れたらシミュレーション止めればいいよ。」

研究員「はは…それだと、データ収集の意味が無いんですよ…」

男「ふーん、まぁ明日はもっと強くしてよ。」

研究員「じゃあ100倍強くしてみますかね?」

男「まぁそれでも全然弱い気がすると思うけどっ」

研究員「はは…そう言わずにお願いします…」

男「もう戻っていいの?」

研究員「どうぞっ明日もお願いします。」


男は研究室を出て自分の部屋に戻ったようだ。



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