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この連載作品は未完結のまま約9年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

俺を経験値と呼ばないで欲しい・・・

作者:桜華
 三十路も半ばのころ、俺は火事から両親をかばって死んだ。最後に親孝行できてよかったと思ってる。
気がつくと俺は真っ白な部屋にいた。奥行きとかまったく見えない不思議な場所だ。そこには神様を名乗るやつがいた。そいつは俺に新しい人生をくれるといった。ただ元いた世界じゃなくて異世界、いわゆるファンタジーの世界に転生するんだそうだ。
俺は歓喜した。引きこもりのときにネットで読み漁った小説じゃ、みんなチートな能力をもらって楽しそうに暮らしていたからだ。
神様に頼んだ。今度は丈夫な体、そう、過剰なステータスとチートをくれと。神様は了承した。それくらいいいよ。と。
ようやく俺にも運がまわってきた。回ってきたはずだった。そう思ってた。そう思ってたのに・・・

俺はRPGによくある硬くて早くて経験値な、メタルなアイツになっていた。


現在更新停滞中です。気長にみてください。
ただ、今連載している作品より総合ポイントが上回ったらこちらがメインになる可能性があります。
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