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さぁ、少し違う世界へ...  作者: 灰銀の虜さん
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プロローグ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・......?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


やぁ、気がついたようだね。僕は..名乗る必要は無いね、存在を確定させる要素【名前】が必要になる程長くはいないだろうし。


少し、聞いて..いや、聴いていてくれるかな?そうするしか出来ないか、ごめんね。


僕は、僕の存在できる世界を守りたいんだ。あ、だからって勇者になってくれとか言わないよ?とにかく、守りたいんだ。でもどうやったら守れるのかが「わか」らなかったんだ


わからない[分からない・解らない・判らない]ことを、ただ..そのまま..何も解決せずに生きて、活きていけるのか..

解決..って何だろうね?

「わからない」からわからないんだ...解決しようのない問題は..やっぱり、「そのまま」。


そのままにして、何もせずに、ひたすら..そしてその「そのまま」にした問題から新たな「問題」が発生して初めて動き出す..


勿論、そういうことばかりでは無いのは「わかって」いるけどね..


屁理屈ばかり考えても仕方がない。でも、「自分」を正当化したいときには屁理屈ばかりが浮かんでくる…どうしようもない、「癖」。


【自分が一番大事..どうせ「皆」そうなんだ】って、自分が考えました.病んでるでしょう?アピール。

残念ながら、他を大事に出来る人がいるから成り立っているんだし、その考えを否定しよう...


おっと、話が逸れた。


君に話すにはちょっと早かったか..いや、一生[わからない]可能性もあるね。ごめんよ、こんなに回りくどく説明するつもりなんて無かった..というのは嘘になってしまうね。


気付いて欲しかったんだ、僕が伝えたいコトを。残念ながら伝わらなかったようだね..そんな顔をしないでくれよ、僕にだって全部は[わかって]いないのだから..最後に..いや、最期にこれを伝えよう...




『この世界に人間は、いらない』




・・・・・


私はその言葉を最後に(いや最期に?)「何も」感じられなくなった。


何が起きていたのか、全く理解が出来ない。気付いたら、動くことが出来なかった。でも、体は眺めれた..まるで、心と身体が分離していたかのように。そして不思議に感じていると、「あの人」が語り始めたのだ(顔は何故か見えなかった)。



(意味が、わからない)


最初は聴きながら、何を言いたいのかを汲み取ろうと頑張った。でも、「あの人」の言ってることを理解できなかった。いや、しなくてよかった。理解出来てしまったら、「あの人」みたいな思考回路だということになってしまうから..

最後に言った「人間はいらない」ってどういう意味だったんだろう?



今の私の「考える」以外の一切の動作が出来ないのは、「あの人」に殺されてあの世にでも来たのだろうか?


--私が、人間だから?--


人間だから、いらない存在として消されてしまったのだとしたら、なんで私なんだろう?人間なら地球に沢山いるのに..


あぁ、考えても仕方がない。何もできない。ただただ、時間に流されることしか..ここが「あの世」だとしたら、時間なんて概念があるのかが疑わしいけれど..


・・・・・


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