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⑦ー10三百年前 アヅマ

10 三百年前 アヅマ


 中之城、謁見の間。

 晴れ間たる空へ向けて、大きく開かれた扉から陽が差し込む。

「今日はいい天気だね」

 最奥の中央に座ったまだ幼さの残る少女はにこやかに言う。

 “九条(クジョウ)(リン)”。とてもそうは見えないが、このクニの国家元首である。

「…。日中はだいぶ気温も上がるでしょう。また先日のように城下へお遊びに出られるのはおやめ下さい」

 傍に控えた男は、そう言いながらも幾重にも重なる祭礼用のしっかりとした身なりを崩すことなくぴっちりと着込んで汗ひとつ流していない。国家戦略次官“國等(コクトウ)”に選ばれ、実質的にこのクニの為政実務を担っている男である。

「いいもん、ジンが何か持ってきてくれるかもしれないし」

 戸の近くまで来た側女が、来客を伝えた。

「噂をすれば」

「失礼致します」

 青空の開けた部屋の入り口に、着物のはだけた男が立つ。

(ジン)紅蓮(グレン)、ただいま戻りました」

「ジーン、おかえりなさい」

 そう言いながら、リンの両の手はすでに何かしらのお土産を受け取る形になっている。

「いやぁ、申し訳ない、この度の遠征は荒道をゆくもの。少ない手荷物もうちゃり、帰りは手ぶらとなりまして…」

 リンはあからさまに両頬を膨らませる。

「いかがでしょう、この後城下にて、何か甘いものでも?」

「いいでしょう」

 すぐさま立ち上がったリンを見て、側女達は慌てて着替えの準備にかかる。朝、つい先ほどずいぶん時間をかけて着込んだ正式な着物を、動きやすい服に替えなければ。このまま高価な着物で遊びに出られては帰る頃にはとんでもないことになってしまう。

「姫さま、ジングレン殿はこの度の任務の報告へいらしたのですよ」

「コクトウ聞いといて〜」

 そう言い残すと、側女達を周囲に付き添わせたまま歩いて行ってしまう。

「まったく、」

 ジングレンとふたり謁見の間に残されたコクトウは、手で合図を送る。するとどこから見ていたのか、黒子姿の者が数名部屋へ入り、手際よく筆記用具を準備し、会話を書き記す準備を整えた。本来は国家の長たるリンが直接報告を受ける御作法なのだが。しかしコクトウはそのことに対し怒ってはいない。リンは奔放に振る舞っている様に見えて、我々に気を遣っているのだ。その証拠に、来客をきちんと出迎えると処までをして、最低限の筋を通している。自分はまだ幼く力不足であると思い込んで、邪魔にならない様にと部屋を出たのだ。

「いらん気を回しておるのだ、姫様は…。さて」

 コクトウはジングレンの前へ座り、報告を受ける。“(シャ)”達はその言葉を書き留めた。

「どうせ後でこの議事録を読むのだから、同席すればいいものを」


「えぇ!またすぐに!?」

 リンは甘味を口いっぱいに頬張りながら言った。

「はい」

 ジングレンは、少し気まずそうに茶を啜る。甘味処の店員も客も、どうせ皆知った顔ばかりで、隠すような内容ではないとは言え、リンに詰められているところは流石に注目が集まってしまう。その様子を見てリンも声を抑える。店内も通常営業へと戻った。

「なんでよ」

 だから会合に立ち会いなさいなと、口をついて出そうになったが、ジングレンは我慢した。

「引き続く不漁。自然に恵まれたこのあづま故にまだ大きな問題にはなっておりませぬが、他国、大陸の方ではもっと深刻な状態になっておるようです。これらは決して無関係ではない。原因を突き止めなければ、このあづまでも同じような状況となるやも知れません」

「そうなのね」

 リンは唇を尖らせてみせる。


「おいちゃん!団子持ち帰りで」

「あいよ」

 店頭で快活な女性が注文を終えると、日除けに店内へ入ってくる。身につけた武道着でそのまま汗を拭うと、リンの存在に気が付いて礼をする。それからジングレンとリン交互に指を差しながら口元に手を当てて音もなく笑って見せた。からかわれたリンは、野良犬でも追い払うように手で払ってみせる。

「どうなされましたか」

 振り向いて様子を伺うジングレンにリンは言う。

「いいのよ。ちょっと変わり者が居ただけだから」


「団子買っていたぞー」

「…。」

 真青(マアオ)は長屋の戸を開くと大声で言い放った。だが、返事が無い。

「奥かな」

 そのまま家の奥へ迷いなく入っていく。長い廊下を抜けると視界がひらけて、裏庭に出た。

 そこに建てられた小屋が、刀鍛冶の仕事場である。

「団子ぉ」

「…。」

「だんごはいらんかねーっ」

「わーった、聞こえてるよ。こちとら仕事中だっつの」

 刀鍛冶、硯屋(スズリヤ)兵衛(ヒョウエ)は、薄暗い小屋の中から鬱陶しそうに答えた。

「礼を言うのが先では?」

「ありがとよぉ。頼んじゃねぇけどな」

 見ようによっては親子ほどに歳の離れたふたりは、縁側に座ると茶を飲み、団子を食べる。

「マアオ。お前さん、またしばらく山に篭ってたんか」

「そだよ。修行あるのみっしょ」

「修行たってお前なぁ。女が腕っぷし鍛えるのもなかなか、」

「おじさんだって、刀ばっかりじゃん」

「まあ、それはそうなんだがよ」

「そういえば、あの人帰ってきたみたいよ。剣の達人の」

「ジングレンか。そうか」

「ここにくるかな、ねえ、あの人って本当に強いの?」

「ん?ああ」

「そっか。私そんなに知らないんだよね。ほら、あの人あんまりクニにいないじゃない?手合わせしてみたいな」

「かまわねぇが、よそでやってくれよ」

「なんでよ」

「仕事場で暴れられたんじゃたまんねぇからな」

 その時、マアオが閉めた裏庭への扉が開く。

「よう、ヒョウエ。やってるかい」

「噂をすれば…」

 マアオは瞬時にジングレンの足元へ滑り込み、蹴り上げる。ジングレンはそれを最小限の横移動でギリギリかわす。

「おっと、なんだ?」

「勝負っ!」

「よそでやれと言っただろうが…」


「ぐやしーい!」

 奥の部屋から襖を超えて、マアオの叫びが聞こえてくる。声からして一応布団に顔を押し当てて言ったようだが、腹から出ていてよく聞こえる。

「ほお、そうでしたか。それであの様ですか。まあ、首がつながっていただけ良かったと言うことでしょう」

 恋寺。わかりづらい道程と、よくこの山特有の霧が出ることから、通称迷い寺と呼ばれるこの場所へ、怪我をした真青を、ジングレンとヒョウエの二人で運んできた。この寺の住職である“(カイ)法僧ホウソウ”は宗教者と思えぬようなことを言う。いや、むしろ様々な争いの場を知っているからこそか。過去にはアヅマの暗殺者集団“シャ”に所属していた事もあり、今でも後進の指導にあたっているという噂だ。

「体技では剣技に敵わぬのでしょうか」

 落ち着いた調子で顔色ひとつ変えないが、彼がまざまざと言うと、空気が緊張する。一応ジングレンは手を置いた腰の刀の柄の感触を確かめた。

「いかがでしたか、西方は」

「国同士のいざこざが続いているのは変わらず。それに加えて、うちと同じような不作の地域があると言う話でした」

「そうですか」

「それと、カイさんからもらった手紙にあった“流行り病”については、もうほとんど帰り道だったもんであまり詳しくは調べられませんでしたが、港町近くではあまり聞かれませんでしたね。アヅマ特有の風邪なんですかい?」

「いえ、まだわかりません。薬の効かない症状の者が続いたのでね」

「おらぁ帰っていいか?」

 すでに下駄を履いたヒョウエが、玄関を出ながら言った。

「せっかちがヨォ、さっきの話、頼んだぞ」

「気が向いたらな。なぁにが腕は二本だ、舐めやがって。“在前(ザイゼン)”の船出が近けぇんだ。そんな酔狂にかまってる暇はねぇさ」



 三百年前。両親を早くに亡くし幼くして国家元首となった九条(リン)。この時代に刀鍛冶硯屋兵衛(ヒョウエ)は生きた。代々薄命の九条一族を支えるために設けられた戦略次官國等(コクトウ)がアヅマの祭り事を取り仕切っており、国内は政治的な派閥争いはあれど、戦はなかった。それは國等の統治を裏から支える暗殺者集団(シャ)の存在あってのことかも知れない。島独自の宗教観を持っており(カイ)法僧らがその教えを伝えていた。剣術家(ジン)紅蓮もまたその体現者として、海を越えまだ見ぬ世界を探求する務めにあたっていた。(レツ)と呼ばれるその教えは、神の領域に挑む者たちの意であり、在前(ザイゼン)はその過酷な航海に挑む特異な船乗りたちの呼称である。


 その後、彼らがどのような歴史を辿ったのか。記録は断片的である。

 何かしらの厄災か。あるいは人の手によるものか。

 今に残るのは、ある刀鍛冶が鬼となって暴れ回ったという鬼神伝説と黒い大刀。



『薄曇りの空の下、ちょうど頬に一雫あたるほどの微かな雨粒が落ちてくる。

 いつもなら気にならない聴き馴染んだ、風と波の割れる音が、今日はやけにうるさく感じた。

「こんなことを、二度と起こしてはいけない」

 海辺に打ち上げられた無数の亡骸の中に立つ、一人の僧は、誰に言うでもなく、言葉を発した。深い悲しみの中に、覚悟があった。

 首まで覆うように着付けられた着衣の襟元の布を手で引くと、口元を覆う。

 荒波に運ばれてきた遺体は冷え切って、腐臭を撒き散らす事こそなかったが、その疲れ果てた彼ら、彼女らの肉体を、不用意に感知することは憚られた。せめてこのまま、彼らが目指した神の領域へ行けるよう、丁重に葬ってやろう。』


「何!?何なのこの騒ぎはっ」

 けたたましい警鐘が町に鳴り響く。恋寺まで届く激しい音を聞いて降りてきたマアオは、周囲に舞い上がる粉塵と、逃げる人々に戸惑う。火事と思ってきたが、少し様子が違っている。火元が見当たらない。それに、幾つも家が倒壊しているが、燃えている様子はない。崩れた建物に近づいてよく見ると、柱は恐ろしく綺麗な断面で切断されていた。折れたのとは違う。だが斧でもここまで真っ直ぐに、それも家を支えている状態で切れはしないだろう。

 悲鳴が上がる。恐怖の表情を浮かべた町人がこちらへ走って逃げていった。

「何かいる」

 家の倒壊によって上がる粉塵で視界が悪い。その中。何かが燃えているのか、黒々とした黒煙が漂っている。殺気。

「なっ」

 こちらへ向けられた獣の殺気を感じて、戦闘の構えを取った時にはすでに、それの剣先は胸に押し当てられていた。速い。数年前、ジングレンと手合わせをした時の記憶が蘇ってきた。あれから修練を積んできたつもりだ。咄嗟に意識を戻し、後ろへ回避行動をとる。体の正中ど真ん中へ突きを食らった。押し当てる手にベッタリと血を感じたが、鼓動は正常に感じられる。どうやら心臓には達していないようだ。さて、目の前のこいつは…。

「ヴヴヴ」

 全身から黒煙が漏れしていて、全貌は見えないが、今まで見たどの獣より大きい獣?だろうか。異形の姿。特筆すべきは、体毛の代わりにその全身が刀の刀身で構成されていることだ。刺々しく突き出した刀で、体を支えている。顔らしき部分すら見当たらない刀の塊。それを恐ろしく器用に、とてつもない力で振るう。

「ヴヴヴ」

 獣が腕を横へ振るうと、そこのにあった家が横一文字に切断され崩れた。

 あの剣撃をいなすのは難しい。何せ全身から鋭利な刃物で飛び出している。何か長尺の得物がいる。そういえばヒョウエの住まいは被害の出ているらしい地区の近くだ。無事に逃げられているだろうか。

「ヴヴヴ…ヴヴヴゔっ」

 刀の化け物は唸り声を上げながらおそらくこちらを向いている。全身をぎっしりと覆う刃物でどこが顔か、表情も見えない。だが、後ろには町人たちが避難している。行かせる訳にはいかない。何とかして止めねば。

「ヴヴー!」

 先ほどの恐ろしく速い剣撃とは違う、ただがむしゃらにこちらへ突っ込んでくる。無事では済まないだろうが、何とか刀を掴んで…。

「待ちたまえ」

 刀の化け物の先端が届く前に、切り込んできた剣がそれを払う。そのまま連撃を放つと、勢いで横の建物の入り口へ押し込んだ。

「彼は君を傷つけたくないようだ」

 現れたのは全身に甲冑を装備した、声からしておそらく男。艶のない黒い甲冑は滑らかに体に沿い、このクニのものではない。それに握った剣も、刀とは違った独特の反りをしていた。刀の鍔当たる部分には異国の装飾が施され、その中央には何か紋章が刻まれていたのを、上から削り、潰されていた。

 黒騎士は、視線を建物内から外さぬまま、マアオに言った。

「お嬢さん、彼とは親しかったのかい」

「彼?」

 ヴヴヴ…。

 建物内から呻き声漏れ出る。

 通常の剣技ではあり得ぬ範囲、威力。

届く刃を騎士剣で防ぎながら、マアオに当たらぬよう後方へ押した黒騎士は、自身の剣についた傷に驚いた。すぐに戦い方を切り替える。翻り倒れたマアオの手を引くと、化け物が通って瓦礫となったところへ走る。

「ちょっと」

 しばらく行ったところで、マアオが手を振り解く。その手を見ると、黒い煤が付いていた。

「炭?何でこんな、というか、あなたは何者なの」

「その説明をしている暇はないんだ。君たちの使う刀だったか?あれの弱点を教えてはくれないか」

 騎士は相変わらず兜を被ったままで表情は読めない。

「こっちが聞いてるのよ。あの刀の化け物も、一体何なの?」

 騎士はマアオを落ち着かせるように一呼吸おくと、緊迫した状況の中できるだけ穏やかに言った。

「彼は、おそらく元は人だ。なぜああなってしまったのかは、知らない。私もそれを調べているところなんだ。それと、先ほどの様子からするに、君の知り合いのようだ」

「知り合いって…」

 マアオの両目にたまる涙を見て、騎士は自身の推測が正しかった事を確信する。

「申し訳ないが、現状、元に戻す手段はない。それがわかればいいんだが…」

 黒騎士はその手に握る騎士剣を強く握り直す。

「彼は今、苦しんでいる。君や、この町に住む人を傷つけてしまったことに苦しんでいる。だがそれは、彼の心が完全には失われていないということだ。まだ誰の命も奪っていないのだろう。彼が心を失う前に、止めなくては」

 ヴヴヴ。

 瓦礫を刀身の脚で貫きながら、それは近づいてくる。

 あの刀身の刃紋。知っている。よく知っている。寺に預けられた自分を、本当の親のように見守ってきてくれた人。

「ヒョウさん…、」

 黒騎士はマアオを遮るように間に立った。ふらふらと、そのまま近づいていってしまいそうな危うさがあった。その痛みが、よくわかった。

「有効打があるなら、教えてもらえると助かる。あの切れ味。こちらは何度も受けられない」

「…ヒョウさん、スズリヤヒョウエの打った刀は、このクニ一番の業物。切れぬものはない…」

 泣きながらこぼす言葉を聞くと、いよいよ黒騎士は戦闘の構えをとる。

「そうか。クニ一番の刀鍛冶。その業物の切れ味、挑ませてもらう」

 踏み込み斬り交わす。黒騎士の鎧は複数の刃で傷が付く。怯まず、もう一度、狙いをつけ、打込む。二度三度、斬り交わすうち、鎧が千切れ飛ばされる。それでも黒騎士は頑なに攻め続ける。全身が刀の獣にはその斬撃はまるで刃が立たない。しかし、何度目かの打ち込みで、組みかわす音に変化がある。その瞬間を、黒騎士は見逃さなかった。斬り交わしては大量の刃を交わすために一度身を交わし距離をとっていたところを、音が変わったのを聴くや否や全身で刃を受けるのも厭わず飛び込んで同じ場所にもう一度打ち込んだ。

 金属の折れる音。それから大量の刃物で鉄製の鎧が押し潰される音…。

 勝負は決する。

 刀の獣の巨体に押し潰されたと思われた黒騎士の声が、その下から聞こえる。

「確かに凄まじい切れ味だ。然るべき使い手が使えば、一騎当千だったろう」

 ゆっくりと獣を押し除けて、黒騎士が体を起こす。ジャラジャラと音を立てながら刀の獣体はバラけて、最後には崩れた灰と、その体を貫いた一本の折れた刀身。獣となる前にそれに繋がっていた柄が残った。

「いや、違うな」

 立ち上がると、黒騎士はあたりを見渡した。ギリギリの戦いに集中していて周りが見えていなかった。周囲の建物は、戦いの中、飛び出した剣撃により斬られ、周囲は空地のようにひらけてしまっているのに、後ろにいたマアオには、あれから傷が増えていない。彼女を傷つけまいと、必死でもがいていたのか。

「意志の力で、押さえ込んでいたのか」

 マアオは粉塵まみれながら、ヒョウエだったものに近寄っていく。

 ゆっくりとその灰をたぐり寄せる。

「教えて。どうして…」

 黒騎士は言葉の続かないのを察した。そして、誰も傷つけまいと最後まで戦っていた男の為に、その傍らに膝をついた。

「魔性に魅入られ、姿を変えられたもの。私たちは、“魔属(まぞく)”と呼んでいる」


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