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第五章/抗パーキンソン薬
○アキネトン(タスモリン)
『薬剤性パーキンソニズムになったときは死ぬのを覚悟した。だって震えで眠れず四日徹夜だぜ!? そこに現れた救世主! 乱用には使えない、どころか多量に飲むと吐き気がする。でも。私はこの薬剤を信仰している!』
(1mg)
口渇 /●●●○
噛み締め/●○
傾眠 /●○
不眠 /○
発現速度/●●○
持続時間/●●●○
依存性 /●●●
乱用性質/○
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Tmax/1.5h
T1/2/18.4h
剤型/1mg
定常状態になるまでそこそこ時間がかかるが、全身バイブレーション人間から解放したときは涙が出るくらい嬉しかった。
どうやら原因はエビリファイだったようで、現在はレキサルティに変えてもらっている。
勿論、乱用なんてできない。むしろODしたら吐くレベル。この薬はまともに使ってこそ真価が発揮される。