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序章

※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

 無限に広がる大宇宙の中にある一つの星。


 その星には魔族と呼ばれる生き物と人間と呼ばれる生き物がその星の大陸を丁度半分にして、お互いに干渉かんしょうすることなく暮らしていました。


 しかしお互いに干渉かんしょうしていなかった魔族と人間はそれぞれ人口増加と文明開化ぶんめいかいかかさねていく内に、お互いの存在を少しずつ認識するようになりました。


 ところが魔族と人間がお互いを認識し始めた時、文明開化ぶんめいかいかと人口増加によって人々が暮らせる土地はそれぞれ無くなり始めていました。


 これらの問題に目を通し始めた魔族と人間の王は、これらの問題の解決を踏まえてお互いに国境を越えて会談の場をけるなどして、交流を深めてこれらの問題を解決しようとしていました。


 しかし二人の王は幾度となく交流を深めましたが、衝突し合うばかりで一向に二つの国の仲は深まらず、人間と魔族はどんどん仲が悪くなってしまいました。


 こうしてお互いの国の仲が悪くなる中で、それぞれのかかえていた問題ははるかに予想を超える速さで膨らみ、二つの国を苦しみにおとしいれました。


 これらの問題に苛立いらだちを強く感じ始めた二人の王は、『これらの問題は私が悪いのではない、悪いのは全て我々を認めようとしないあの王が悪いのだ。』と二つの国はついに自分の国の問題の解決の為に、相手の国を侵略しんりゃくしようと戦争を始めてしまいました。


 しかし侵略しんりゃくを目的とした戦争は月日をいくら重ねても何故なぜか終わらない状況が続きましたが、二つの国の王が何度と変わったとしても対立を辞めようとはしませんでした。


 こうして人間と魔族の侵略しんりゃくを目的とした戦争は決着が付かないまま、数千年という月日がいつの間にかっていました。

※第一話から第四話までの第零章はオマケみたいなものなので、本格的に本編を読みたいという方は第五話の「殺し合い」からどうぞ。

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