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3.レベリングを行ってみる

(´・ω・`)「はい! 続きましてレベリングですね。ここだけは少し考えていたのでその案に沿って進行していきたいと思います。ではナレーションスタート!」


猛はステータスが決まったので戦いたくてウズウズしていました。その気持ちを汲み取った作者が魔物の人口爆発を発生させました。魔物は大量に発生してしまい、食べるのにも困る事態となったのです。


そこで編み出した秘策が姥捨(うばす)て山です。人の住んでいる場所にジジババを持っていき人に倒させるのです。人はレベルが上がり魔物は食べ物にありつけます。


まさにWINWINの関係なのでした。


「・・・。レベリングってこれか?俺は魔物のおじいちゃんやおばあちゃんを殺してレベルを上げないといけないのか?酷なんだが・・。」


(´・ω・`)「贅沢をいうんじゃない!魔物だって生きてるんだ!あいつらのためにも倒してやりなさい。」



「うおーーー!許せ!魔物どもよ!」

突然魔物が現れた!

スライムAが現れた

スライムBが現れた

スライムCが現れた

スライムDが現れた

スライムEが現れた


俺はポカポカとスライムどもを殴り倒す。あいつらは様子を見るだけで攻撃をしてこない・・。

なんで胸がこんなに苦しいんだ。レベル上げしたくない。

<レベル2に上がりました。>


(´・ω・`)「攻撃してこないみたいだね。強い魔物でも出すか?」


「おう!こんなレベル上げさっさと終わらせたい!」


突然魔物が現れた!

土竜が現れた


猛の攻撃!土竜にダメージを与えられない! 土竜は様子を見ている。

猛の攻撃!土竜にダメージを与えられない! 土竜は様子を見ている。

猛の攻撃!土竜にダメージを与えられない! 土竜は様子を見ている。

土竜の攻撃! 300のダメージ! 猛は死んでしまった。

「ガフッ ぢょっ ま”・・・・」



~~~~~~

気が付くと白い靄の中

(´・ω・`)「猛よ。死んでしまうとは情けない。」


「まてまてまてまてまて! 何で殺したし! まず勝てるやつだせや!」


(´・ω・`;)「な!なんでと言われても、猛が強いのだせっていったんじゃないか!」


「お前の都合で書いてるんだからクリティカルとかで俺が倒したとかにしろよ!俺が死んだらこの話は終わるだろ!」


(´・ω・`)「それも悪くないw」


「外道が!で、どうするんだ?これ?ゲームオーバーか?」


(´・ω・`)「ユニークスキルを追加してみるよ」

--------------------------------------

名前  大和猛

職業  高校生

年齢  15歳

レベル 2

HP   0/150

MP   20/20

攻撃力 25(+10)棍棒

防御力 19(+10)学生服

素早さ 18(+10)運動靴(ナ○キ)

魔力  15(0)

体力  15(+5)靴の効果

SP   1

スキル なし

ユニークスキル 作者と交信 分岐点IF

--------------------------------------

(´・ω・`)「取りあえず入れてみた。はいスキル説明。」


分岐点IF・・・時間を30分戻し、もう一度始めることができる。発動条件は猛の死亡。


~~~~~~


(´・ω・`)「攻撃してこないみたいだね。強い魔物でも出すか?」



「おう!こんなレベル上げさっさと終わらせたい!」


突然魔物が現れた!

土竜が現れた


猛の攻撃!土竜にダメージを与えられない! 土竜は様子を見ている。

猛の攻撃!土竜にダメージを与えられない! 土竜は様子を見ている。

猛の攻撃!土竜にダメージを与えられない! 土竜は様子を見ている。

土竜の攻撃! 300のダメージ! 猛は死んでしまった。

「ガフッ ぢょっ ま”・・・・」



~~~~~~

気が付くと白い靄の中

(´・ω・`;)「猛。2回目だぞ?頭大丈夫か?」


「まてまてまてまてまて! 何で殺したし! まず勝てるやつだせや!って2回ってなんだ?」


(´・ω・`;)「時間を戻したらお前はなぜか同じ選択を選んだのだ!私だけが知っている。」


「それは、記憶まで巻き戻ってるんだろ!2回も俺を殺して楽しんでるのか?」


(´・ω・`;)「な、なるほど私の理解不足だったか。もう一度追加するね。」

--------------------------------------

名前  大和猛

職業  高校生

年齢  15歳

レベル 2

HP   0/150

MP   20/20

攻撃力 25(+10)棍棒

防御力 19(+10)学生服

素早さ 18(+10)運動靴(ナ○キ)

魔力  15(0)

体力  15(+5)靴の効果

SP   1

スキル なし

ユニークスキル 作者と交信 分岐点IF 記憶の継続

--------------------------------------


記憶の継続・・・猛が死んでしまっても作者と同じように記憶が継続する。


(´・ω・`)「これでどうだ! もう大丈夫だろう。さっき無限ループになりかけたから一旦止めて再スタートしたよ。ではスタート!」


~~~~~~


(´・ω・`)「攻撃してこないみたいだね。強い魔物でも出すか?」


「漸く戻ってこれたぜぇー。弱い魔物でお願いします。」


(´・ω・`)「了解。」


魔物が現れた!

スライムAが現れた

スライムBが現れた

スライムCが現れた

スライムDが現れた

スライムEが現れた


倒す俺!

「もっとおかわり!」


倒す俺!倒す俺!倒す俺!倒す俺!倒す俺!倒す俺!

<レベル10に上がりました。>しゃー!強くなってきたぜ!

デレデレデレ<スキルが追加されました。>お!なんだろ?


--------------------------------------

名前  大和猛

職業  高校生

年齢  15歳

レベル 10

HP   1805/1805

MP   200/200

攻撃力 700(+10)棍棒

防御力 540(+10)学生服

素早さ 460(+10)運動靴(ナ○キ)

魔力  300(0)

体力  310(+5)靴の効果

SP   1

スキル 火の魔法(初級)

ユニークスキル 作者と交信 分岐点IF 記憶の継続 低所得者の呪い

--------------------------------------


「おっ火の魔法が使えるようになったぞ。ん?「低所得者の呪い」ってなんだ?」


低所得者の呪い・・・姥捨(うばす)て山の被害にあった魔物たちの呪い。高所得者の能力を(いちじる)しく下げるぞ!


(´・ω・`)「喜べ!呪いの効果音を追加してやったぞ!」


「おま、これ消してくれませんか?」


(´・ω・`)「やだ! 頑張れ!」


こうして俺の呪われた冒険が始まった。

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