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LET れたー TER  作者: miЯai
LET(れたー)TER
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がらくた

 中に入ってみると、そこはガラクタの山。どうやら、本の山はガラクタの山を包んでいるかのように作られていたようです。

 チクッ。足の裏が痛みます。なにやらとがったものを踏んでしまいました。いまさらながら少女は自分が裸足であることに気が付きました。

 足の小さな痛みに耐えながら少女はガラクタの中を進みます。鉄のさびた臭いが鼻をくすぐります。

 中はとても広くなっていましたが、本の隙間から漏れる光だけの視界なのでよく見えません。しかも、どこを見渡してもネジやパイプ、鉄板などばかりでした。

 しかし、もうしばらく歩きますと洋服が束ねておいてあるのを見つけることができました。靴も何足かあります。

 少女はとりあえず小さなサンダルを履くことにしました。

 たくさんの洋服を見て、今、自分が白いワンピースを着ていることに気が付きました。

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