85.駅前のお店巡り
スタポの抹茶フラペチーノを飲み終え、薄まった抹茶フラペチーノ風味の氷水をごくんと飲む。
楽しそうに話すのは良いんだけどスタポは人気店、いつまでも居座るのはよくないので人のいない場所まで移動して転移、家で詳しく話す事になった。
「あ、でも駅前のお店には立ち寄りたいかな。パン屋とコンビニがあったよね?」
「朝はパンか?」
「フレンチトーストとかどう?蜂蜜たっぷりのやつ。」
「最高か!」
「じゃ、決まり。買った物仕分けしないといけないから遅くなるでしょうし、マシュさん泊まっていきますか?」
「い、いいんですか!?」
「勿論!」
「あ、ありがとうございます!」
「桜井、駅前のお店寄ったらマシュさんも一緒に自宅まで転移して。」
「ん、了解。」
駅から近い大型ショッピングモールは人が多く、電車で帰るなら満員電車確定。
歩いて向かった駅前のお店も賑わっていて転移っていう手段があって良かったなって思う。
人が多い分暗くなっても街灯がたくさんあるし、明るいなぁ…
花田・南雲宅がある最寄駅付近はあまりお店が無いからちょっと新鮮な感じ。
「こ、コンビニとパン屋さんと…お土産屋さん?」
「そう。あと道路挟んで向かい側にドラッグストアもあるみたいだね。桜井の知り合いの程じゃないと思うけど花の香りがするシャンプーとかもあるので見てみます?」
「い、行ってみたいです!!」
「じゃあ行きましょ。桜井、シャンプー制作者さんに買っていってあげたら?シャンプーだけじゃなくて金木犀の香りがするハンドクリームとかセットにしたらどうかな?」
「それはありかもな。花関連は興味惹かれやすいみたいだし。」
「いつもお世話になってるし買って行こうね。あと神様達やネモフィラさん達にも渡そう。」
「今日は本当にたくさん買うなぁ…ま、いいけど。」
「明日も学校あるし、早く行こう!」
駅の周りをグルっと一周。
立ち寄ったのは寄る予定だったコンビニ、パン屋さんとお土産屋さん、ドラッグストアの他にも小さな八百屋さん。
帰り道、焼きたてのパンの香りに僕らは揃ってお腹を鳴らす。
「転移先はリビングで。荷物はお店毎に分けていこう。あ、夜ご飯は作り置きでもいいかな?」
「了解。ちょこちょこ作り置きしてるし、マシュが気にいる料理もあると思うぞ!」
「お、お邪魔しますね。一応非常食は持ち歩いてますし、気にしなくて良いですよ。」
「…その非常食気になるんだけど美味いのか?」
「…た、食べてみる?」
「美味いやつだけ食う。」
「た、たくさんあるからセット売りしてあげるよ。」
「お金取るのかよ!!」
「い、一応商人なんで。」
「じゃあ周りに人がいない、監視カメラの無い場所に着いたら転移してね。」
「任せろ!」
裏手にカラオケ屋さんが出来ていたけど、そこはまた今度行こうって話で纏まり、人も監視カメラも無い場所まで移動して僕らは転移した。
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次も南雲視点を予定しています。
キーワードは『お泊まり』
最近はほんっっとうに暑いですね。
溶けかけている絵文字並に。
猫町は水分補給怠って2、3日頭痛に悩まされたりしましたが、皆さんはしっかり水分取ってくださいね…!




