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96.パジャマ駄菓子パーティー

夜ご飯を食べて後片付け。

そして月くんと夜くんにぐいぐいお風呂場まで連れて行かれて一緒にお風呂タイム。

せっかくだから百均で購入したおもちゃがランダム封入されているバスボールを桜井に収納魔法から出してもらった。

絵本、魔法使いのまんまるねこと怪力くまの大冒険とのコラボ商品のバスボールで香りは柚子。

広いお風呂だったからバスボールは2つ入れて出て来たのは100円玉同じくらいのサイズのねことくまの人形のおもちゃだった。

バスボールから出て来た後の2人のテンションは高かったけど少ししたら落ち着いたのか、ゆったり浸かれてリラックス出来たんだけど…何故かパジャマの話からパジャマパーティーをする事になったらしい。

新しいパジャマ用意してるから桜井から受け取ってね〜くらいの会話のはずが桜井がパジャマの歴史とかおすすめパジャマとか色々話していたのを途中まで耳傾けていたんだけど気付いたら湯船でうとうとしていたからなぁ…記憶に無いなぁ…



…というわけで行儀は良く無いけど今夜は特別って事でパジャマパーティーという名のベッドの上で駄菓子パーティーを開催。

変化魔法で小さくなった僕らは桜井ハウスのとある寝室のベッドの上で駄菓子を広げ駄菓子の説明をする。

花ちゃんは美容には睡眠が1番なのよ!と言ってサッサとどこかへ行ってしまったのでいないし、ジオと新風は長風呂対決でまだお風呂から上がっていない為、怒る人もいないしたまにはいいだろう。


「おかしいっぱい!!」


「…おかし、たべていいの?」


「お約束を守れるなら食べていいよ。」


「「おやくそくー?」」


「住んでいる場所の価値観や健康かどうかにもよるけど、ベッドの上で食べるのは行儀悪い事だって考える方もいるからね。今日は月くんと夜くんが魔法のお勉強頑張っていたし、ご飯作り手伝ってくれたから特別なんだよ。だから普段は寝る場所でお菓子食べちゃ駄目。あ、寝る前には歯磨きしてね。あと汚れても良いようにこのシーツの上に座って。」


「「はーい!」」


ベッドシーツとは別の、汚れ対策用シーツの上に乗った僕らはちょっぴりピクニックのランチタイムみたいで気持ちがソワソワする。

修学旅行みたいな恋愛とか下ネタ系の話題が無いのも有り難い。


「これ、ちょこだ!」


「ん〜〜っ!!すっぱ……い!」


各々好きな駄菓子に手を伸ばして口にする。

ちなみにガムと飴はジオ達がいないし、誤嚥防止で出していない。


「チロルンチョコと…梅のミンツだね。」


「ゆずくん!!これおいしい!!」


「月くん、そのスナック菓子が好きならこっちはどう?」


「ん!!これもおいしいね!!」


「それは良かったよ。」


「ゆずくん、どれもはじめてだけどおいしいね!」


「夜くんは気に入ったのある?」


「んと、ぜんぶおいしいけど…このあかいはこのちょっとすっぱいやつ。」


「あぁ、美味しいよね。夜くんが酢昆布選ぶとは思わなかったけど。」


「ゆずくんがくれるたべもの、ぜんぶおいしいよ。…ね?」


「んっ…それなら良かったよ。」


にこにこ夜くんが僕の口に最後の酢昆布を入れてきて僕はゆっくり咀嚼する。

パジャマ着ただけの駄菓子パーティーに混じっていた桜井が僕にやたらお菓子食べさせようとしてくるのはスルーしつつ、ジオ達が戻ってくるまで月くんと夜くんと駄菓子を楽しむ事にした。


ご覧頂きありがとうございます。

次は桜井視点を予定しています。

キーワードは『甘いご飯』



⭐︎追記・言葉の統一について

以前晩御飯と夜ご飯といった言葉の統一をしましたが書きながら『パーティ』or『パーティー』も統一した方がいいなと思ったので修正予定です。(9/1現在)

一応どちらも間違いではないようですが国が決める「外来語の表記の原則」によると『パーティー』表記みたいなので『パーティー』で統一、修正しようと思っています。


パーティー調べる上でパジャマパーティーについて調べたんだけど競走馬に同じ名前の馬がいるんですね。

知らなかった…

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