表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/13

第4話 工業区

 帰路に着いたソラツグは作業服に着替え工業区に向かう。これからお世話になる家の作業場に行くのだ。


 商業区を通り抜け工業区に入る。

 この地域では生活用品や工業品、作業用ロボットなどが生産されている。


 オイルやスプレーの独特のにおいが鼻を衝く。

 色んな部品が乱雑に積まれていて、整理されてる所とされていない所が極端だ。


 俺はその中の一つの工房に入る。


「ミツハシという方はいらっしゃいますかー?」


 ソラツグは声を掛ける。奥から返事が返ってきた。


「おー、来たか」


 短い髭を生やした中年が出てくる。


「今日からお世話になるソラツグです。宜しくお願いします!」

「ミツハシだ。俺の事は『おやっさん』と呼んでくれて結構だ」


 俺は今日からこのミツハシの寮にお厄介になる。月での生活がここから始まるのだ。


 ミツハシが聞いてくる。


「ほんとに工房の手伝いをするのか?学生は勉強だけやっててもいいんだぜ?」

「俺が工房の勉強もしたいんです!ぜひ手伝いをさせて下さい!」


 おゃっさんは微笑み、


「よーし。じゃあ付いて来い」


 奥に案内される。

 そこには一台のロボットが設置されていた。


「これが・・・」

「メカニカル・タイタン、通称MTだ」


 ドヴェルガー博士が時空間エネルギー抽出ジェネレーターと同時に考案した全長十メートルの機械の巨人、それがメカニカル・タイタンだ。


「触っていいですか?」

「おう」


 ソラツグはペタペタと触る。遠くで見ることはあっても、近くで見るのは初めてだ。まして触れた事など一度も無い。

 俺は感激に震える。


「今扱っているMTはこの一台だ。今日から俺達でこいつを整備する。宜しくな、メカニック見習い」

「はい!」


「よし、じゃあ作業員の紹介だ。ちょっと来い」


 おやっさんは作業員を紹介する。


「まずケイト。ジェネレーター周りを担当している」

「宜しくね。ソラツグ」


「次にハリー。計器、センサーの扱いを担当している」

「宜しくな」


「そしてパーツ交換を担当しているマック」

「期待してるぜ、新人!」


「そして事務を担当してるマーカー」

「宜しく」


「以上がこの工房のメンバーだ。本格的な仕事を覚えてもらうのは明日からだ。頑張れよヒヨッコ!」

「はい!宜しくお願いします!」


 よーし!今日から俺もメカニック(見習い)の一員だ!頑張るぞ!

ここまで読んでいただき有り難うございます。

評価とかしていただければやる気とか出ます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ