第7話 体育祭の幕開け
新の外見をどうしようかは迷ってます。決まったら文中に書くのでお楽しみに
教室に戻り席に着くとこう先生がやってきた。
「君たちも入学式を終えて、正式に学園の生徒になった。そして次にやってくる一大イベント…それは体育祭だーーー!」
「おーーーー!!」
クラス全体が活気に溢れる。この言葉だけで胸が高鳴る。そう、もうすぐ体育祭とゆう一大イベントがやってくるのだ。
1年の中で星と星が繋がる大切な行事で、宇宙全体で盛大に行われる数少ない行事だ。
ここの星はシェレタン星と呼ばれており、ほかの星々の魔法学園と競い合う。
魔法学園の体育祭は量より質のものや質より量の競技、様々な分野で行われる。全5日で行われるので、行事用の星まで作ってしまうほど大掛かりなものなのだ。
5日間あると言ったがそれは魔法の種類1種類につき一日で行われるためである。最終日には各魔法学園のエースたちで競技が行われるので1番盛り上がるのだ。
順番的には火、水、風、土の順番が多い。
そんな大雑把な説明を終えたこう先生が満面の笑みで言う。
「実は最終日のエース戦はほとんど3年がやっていたんだが今年は1年の方も優秀だと会議で持ち上がったんだ。そこで、学年で代表を決めて3学年で戦いエースを決めることになったぞ!」
そんなことを聞かされたクラスは3学年がやるものだと思っていた最高のエース戦を自分達でやれると聞き更に盛り上がった。
が、次の先生の発言でクラスに沈黙が降りる。
「そこでまず学年代表を決める訳だが、うちの学年はまず学年代表の蓮、そしてもう1人は新とゆうことで話を進めている。何か意見のあるものはいるか?」
そうゆうとクラスは静まり返り、そして納得のいかない表情で俺を見てきた。
「こう先生…お言葉ですがなぜ新くんなんですか?それよりももっと適任がいると思うのですが。」
そういったのはクラスでマドンナ的存在の蘭だ。
長い艶やかな黒髪に整った顔の美人が俺を睨みつけて言ってきた。
俺も今聞かされたのでそんなに睨んでも何も出ないと思っているとその仲良しの女子たちもこう先生に反論してきた。
「そうですよ!こんな地味な子をどうして選んだんですか?!蘭ちゃんみたいな適任者はもっといるはずよ!」
みんなもそうだそうだと言ってきてみんながこう先生に反論する形になった。
「みんなそう言っているが新の実力は本物だ。言ってしまえば蓮よりも新の方が実力は勝っていると俺は思うぞ?」
こう先生はみんなにそう返して落ち着かせようとしたが益々不機嫌になるばかりで不満を持つものは減らない。
そんな状況を理解した先生が溜息をつきならこう話した。
「そんなに新の実力を疑うなら勝負をしてみたらどうだ?みんなで代表を決めて新と勝負してみろ。それで負けたら文句をいわずに代表は新で決定にするからな」
そう言って先生はクラスのみんなを体育館にあつめた。
クラスの 代表に出てきたのはクラスで1番の実力者の研磨だった。魔法は土でどんなものでもあやつれるとの事で、公平を期すために床が土で広い空間が用意された。
そして俺の実力が試される。
クラス絡みが多くなってきましたね。これから新がどうなっていくのか楽しみです。