第7話
ルナ「本当に⁉︎ありがとう!ルードなら受けくれると信じていたわ!」嬉しそうに言う。
ルード「オメェ〜の為じゃないからな!」
ルナ「またまた〜。可愛い私の為でしょ?」ニコニコしながら言う。ルナに尻尾があれば、ブンブン振っているだろう。
ルード「はぁ?やっぱり止めようかなぁ〜〜。」ちょっと意地悪気味に言う。
ルナ「えっ⁉︎冗談だよね?ね?ね?」ねって言いながら、涙目でルードの鼻さきまで近寄る。
ルード「おぃ!こっちくんな!分かったから〜!」ちょっと照れながら言う。(こいついい匂いさせているなあ〜。改めて見ると本当に綺麗になりやがって!)
ルナ「ほっ!よかった。心臓に悪い。」(これからルードとのウハウハ計画がパァーになるところだったわぁ〜。汗)
ルード「で?いつ出れの?」
ルナ「えーと。今日と言いたいところなんだけど〜乙女の事情で!明日には、かなあ〜?」
ルード「はあ?なんだそれ?何が乙女なんだよ?」
ルナ「えっ⁉︎だって、私の部屋で過ごすから〜!ちょっと部屋片付けないと〜。」またモジモジさせながら言う。
ルード「はあ?何でオメェと同じ部屋なんだよ?」
ルナ「だって!あなたの保護観察官だし!えっへん」胸を出していう。ちょっとドヤ顔。
ルード「クソッ!なんかその顔むかつく。」
ルナ「何よ?その言い方?可愛いでしょ?私の顔?」頬を膨らませる。
ルード「ああ。可愛いよ。」素の状態で言う。
ルナ「えっ⁉︎」(また、可愛いって言ってくれた?嬉しい。)
ルード「そんで?簡単には、出れだろ?何かあるだろ?」
ルナ「あっ!えーとね。そうね。ルードのこと信じているんだけど、ルードが罪人となっているから、能力封じの首輪をしてもらうわ。上の者が逃げことを警戒しているの。ごめんね。」
ルード「まぁ〜その辺は、そうだろうなぁ〜っと予想は、してたから大丈夫だ。戦闘・詮索時には、外してくれんだろ?」
ルナ「ええ!そうよ!その首輪には、私の血を少し入れて、念じれば外れるようになっているわ。」
ルード「それ発明したやつすげぇな!今も付けらてるけど、実際能力発動しないからな〜!」感心した感じで言う。
ルナ「王都の王城で研究している人よ。私は、会ったことが無いから分からないけど、変わり者らしいわよ。」
ルード「へぇ〜。一回会ってみたいな!」
ルナ「その人は、なかなか会えないそうよ。いつも引きこもって研究ばっかりだし〜。出たと思ったら〜いつも一週間くらい忽然と居なくなったりするそうよ!」
ルード「ふ〜ん。 そうか!じゃ行くぞ!」
ルナ「えっ⁉︎どこに?研究室には、いけないよ!」
ルード「違う!お前の部屋だよ!」
ルナ「えっ⁉︎ちょっとまだ片付けないのに〜」
ルード「うるせぇ!早く行くぞ!早く手錠外せ!」
ルナ「えっ⁉︎本当に⁉︎」ちょっと焦っている。(えーと確か脱ぎ散らかしままだ〜どうしよう〜。)
ルード「早くしろ!」ちょっと意地悪気味に言う。
ルナ「わっ分かったわよ!ちょっとせかさないで!」