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黒蜥蜴〜悪を狩るには、悪を〜  作者: クラリス博士
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第46話

ルード達は、昼休憩が終わり、また林に向かう。

ルード「よし!やるか!」

13番隊「はい」

ルード「えーと!お前らの動きって、相手に読まれやすいんだ!何故だと思う?」全員に向けて言っている為、皆を見渡す。

ミィーシャ「えーと!以前、お手本のようなとか教科書のようなとか言われたことでしょか?」

ルード「まあそれもだな!

お前ら確か騎士学校卒業者だろ?

その学校で習ったことを正確にやろうとしているだろう?」

ミィーシャ「はい。

癖のようになってしまいました。」

ルード「だろうな!

まあ〜そういった型は、今やってる林での特訓で改善されるだろうな!

だが根本的な箇所がなかなか治らないだよ!

その根本的なのが目線な!

お前ら気付いて無いだろうが攻撃する箇所や回り込み箇所など目線で分かるぞ!

そのレベルだと中堅クラスの騎士だとすぐかわされるだろ?」

ミィーシャ「はい。」

ミィーシャも騎士学校時代から教官や上位の生徒に良くかわされていた。

なので今言われたことが衝撃的だった。

ミィーシャ達女性の質が悪いのは、学校時代から差別があったからである。

男性達は、丈夫だし騎士団に入っても長いこと続けるので、みっちり仕込まれている。

女性は、すぐ泣く、体力が無い、力が無い、騎士団に入っても結婚だったり、任務中の死亡が高いのだ。

などから女性に教えるのが時間が勿体無いとの理由で基本的なことしか習っていなかったのだ。

ルード「目線ってのは、大事なんだぞ!

だからお前らは、まず相手の目から離すな!

攻撃・防御は、全体を見る感じで相手の目に見ろ!

慣れると目線でフェイントとかできるようになる。

今日は、一対一で闘う時に目線を注意しろ!

分かったか?」

13番隊「はい。」

そして、林の中に入り訓練を開始する。

ルードが見るかぎりルナは、出来ていた。

ルナは、剣姫と呼ばれ剣聖と呼ばれたオルティス・ホフマンに指導されていたのだろう!

他の子達は、なかなか癖が抜けず苦戦していた。

そのことからルナは、剣の才があるが指導者としての才がないと分かった。

ルードは、ルナに指導者としても育てないといけないと思った。

そう思うと深いため息を吐き、ちょっとイライラし始める。

訓練前に首輪を外していたので、ルナだけに殺気を出すイタズラを仕掛けるのでした。

いつもは、持ち前の才でそんなにボロボロにならないが今日にかぎっては、ルードの殺気のせいで集中力が続かずボロボロになっていたのでした。

ルードは、訓練が終わると少し気が晴れたのかルナの前に来てニコニコするのでした。

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