第44話
ルードとルナが訓練場に向かう。
今日のルナは、そわそわしていた。
彼女達の決断を待っているからだ。
ルードとルナは、訓練場に入ると少し驚く。
彼女達は、全員いたからだ。
何人かは、辞めるだろうと思っていたからだ。
ルード「いいんだな?」
13番隊「はぃ!私達は、覚悟を決めました。悪に立ち向かいます。」彼女達に目は、真剣だった。
ルードは、少し笑う。
ルード「分かった!じゃ走り込みからスタートだ!」
13番隊「了解です!」
ルードは、初めて来たときは、彼女達を見捨てる積もりだった。
だが、彼女達と接して情が芽生えてきたのだ。
ルードは、彼女達が不幸な目にあわないようにしっかり鍛錬をしてやろうと思うのでした。
彼女達が走り終える。
最初に比べたらかなりのスピードで終えていた。
彼女達は、気付いていないが体力・スピードだけなら他の隊よりすでに超えていた。
あとは、実践経験が足りないだけだった。
ルードも彼女達の成長速度に少し驚く。
ルード「裏の林に行くぞ!」
13番隊「了解です!」
彼女達の戦闘力を上げる為、戦闘訓練をする。
ルード「賞金首の連中らは、汚い手を何でも使ってきやがる。
お前ら真面目だからそういった攻撃に弱いだろう!
今から俺がこすい手を使って、お前らの相手をしてやる。
一対五で勝負だ!
かかってきやがれ!」
ルードは、順番に相手をしてやる。
ルードは、いろんな手を使って彼女達を錯乱させてボコボコにする。
地面を蹴って砂を撒き散らしたり、木剣を投げたり、石を投げたり、唾を吐いたりもした。
ルードは、どうだと言わんばかりの顔をする。
ルードは、彼女達を復活させる。
ルード「相手に合わせることなく、ずるい手も使っていけ!例えばこんなとか!」
ルードは、木剣を横にして地面を掬うように前に砂や小石をかける。
ルード「こうやって相手の嫌がることをしてやれ。
騎士とかくそくらいだ。
そんなもんドブに捨てろ!
何が何でも生き残ることを考えろ!」
13番隊「はい。」
騎士というより傭兵だが、彼女達が生き残る手としてこの手立てが一番いいだろうと思った。
ルード「林に入って、一対一で色々やってみろ!」
13番隊「はい。」
彼女達は、林に入って考え工夫して色々試していく。
休憩にはいるころには、皆ボロボロ状態だった。
ルードが休憩と口にすると彼女達の目に生気が戻り、ルードに群がる。
ルナは、えっ?何?何?という表情をする。
彼女達は、ルードに今日は、さらに自信作ですとか言いルードに弁当を食べさせる準備をする。
ルードもおぉって言いながら断ることが出来ず、ルードは、引張らながら弁当の場所に連れて行った。
林には、ポツンと一人ルナが取り残されていた。
ルナ「私の癒やしの時間〜!」と大きな声で泣きながら叫ぶのでした。




