第39話
寮を戻ると昼時だったので、ミィーシャに頼んで部屋に食事を持ってきてもらい一人で食べた。
食べ終わったら、少し眠くなりソファーで寝た。
ルードは、13年振りに熟睡した。
ルードが起きるとルナが帰っていた。
ルナ「起きた?」
ルード「ああ。あ〜それとありがとうな。」
ルナ「うん?何が?」
ルード「墓を見たよ。綺麗だった。お前だろ?掃除してくれていたんだろ?」
ルナ「うん。まあ〜ね。お世話になっていたからね。月1くらいしか行けてないから申し訳ないけどね〜。」照れながら言う。
ルード「いゃ。十分だ。ありがとう。」
ルナ「あっ!剣持ってきたわよ。」ルナは、照れくさくなり話しを変える。
ルード「ああ。ありがとう。」ルナは、ルードに剣を渡す。
ルナ「お父様がある程、手入れをしていたみたいだから大丈夫だと思うわよ。」
ルード「ああ。今度、ベルヘルムおじさんに礼を言うよ。」
ルナ「うん。」
ルードは、鞘から剣を引き抜き剣をチェックする。綺麗にされていた。
ルナ「お父様いゃ。司令官から依頼があったわ。」
ルード「下位を狩れと言うことか?」
ルナは、頷く。
ルード「相手は、?」
ルナが紙をルードに渡す。
ルナ「強盗の容疑者よ。名は、レオ・クラン。強盗団のリーダーで約30名部下がいるとのこと、商人の馬車を狙うらしいわ。ここ一年で団員が増えてきたので、早めに対処した方がいいと判断されたわ。」
ルード「30人かちょーどうちらと一緒か。実践には、ちょーどいいかもな!」
ルナ「武力は、そんなに対したことないらしいわ。私達初めての実践だから不安があるということでこの任務が任せられたわ。」
ルード「まあ〜実績ないからな!で?こいつらどこにいるの?」
ルナ「アジトは、分からないけど、一週間後にアーカス商会の馬車が街に入るんだけど、そこが狙われる可能性が大きいのよ。」
ルード「その時に生け捕りということか!」
ルナ「そういうこと」
ルード「だが、襲うタイミングが分からないと困るな。そのアーカス商会の馬車は、どっから来るんだ?」
ルナ「東の港街マリルからよ。そうね〜ここから50キロくらいかしら?」
ルード「街に入る前に狙われる可能性もある。馬車の中に何人か入ることは、できるか?」
ルナ「アーカス商会に詳しく聞かないと何とも言えないけど、数人は、いけると思うわよ?」
ルード「街に入るまでは、数名でやるしかないな。全員引き連れて護衛何かしてみろ。目立って、襲うことがないから生け捕りできん。」
ルナ「うん。確かに。」
ルード「護衛以外のやつは、アーカス商会の馬車のルートで怪しいやつがいないか確認しながら待機だな!その際には、5人1組だな!ちょっと目立ってしまうが仕方ない。」
ルナ「バラバラだとダメなの?」
ルード「何かあった時に対応する為だ。一人だと伝達出来んし、戦闘になったら囲まれて殺されるぞ。」
ルナ「そっそうね。」
ルード「お前は、アーカス商会に護衛の件とルートの確認をしてきてもらうぞ!」
ルナ「分かったわ。」
翌日、ルナは、アーカス商会に打ち合わせしに行くのでした。




