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黒蜥蜴〜悪を狩るには、悪を〜  作者: クラリス博士
32/55

第32話

今日から車椅子無しで訓練場に向かう。

ルナ「杖だけど、もう歩けるようになるなんて、やっぱり凄いわね。」

ルード「うん?そうか?」

ルナ「ええ。ありえないと思うわ。」

ルード「お前らと気合いが違うだよ。」

ルナ「・・(気合いでどうこうならないと思うんだけど?)」

ルード「そういえば、賞金首下位は、いつ狩る予定何だ?」

ルナ「ルードが動くのに支障がないくらいになったら、行動する予定なの。ルードは、どう思う?」

ルード「俺は、もう問題ないがあいつらがなぁ。はっきりいえば、安心して任せられないだよ。」

ルナ「そうね。団長としては、直ぐに取り掛かりたいところ何だけどね。」

ルード「急がないとまずいのか?」

ルナ「う〜ん?私達まだ一件も任務遂行出来てないの。そろそろ上からの圧力がかかると思うわ。」

ルード「親父さんか?」

ルナ「いいえ。師団長よ。」ちょっと暗い顔をする。

ルード「ふーん。その師団長面倒くさい奴か?」

ルナ「うん。ちょっとね」

ルード「何だ?」

ルナ「私は、ちょっと苦手な人なの・・・はあ〜」重いため息をはく。

ルード「虐められているのか?」

ルナ「いぇ。寧ろ逆なの・・私のこと好きみたいで会うと結婚してくれとか言うのよ。」チラチラルードを伺う。

ルード「お?モテていいじゃないか?」ルードは、気にすることなく言う。

ルナ「むっ・・もう!人の気も知らないで・・はぁ〜。会うと引退して俺の子供を産めって言うのよ。だから早く結果出して、引退とか言われないようにしたいの!」プンプン怒りながら言う。

ルード「ははは〜!相当困ってんな?」

ルナ「まぁ〜ね。師団長も剣術の才能で上がってきた人だから、私に興味があるみたいよ?」

ルード「へ〜剣姫であるお前より上か?」

ルナ「認めたくないけど、上よ。あの人は、剣王の称号を与えられているわ。あの人の家系は、剣術の才があるの。あの人の父親は、先代司令官で剣聖の称号を与えられていた。次の剣聖候補が師団長なのよ!」

ルード「へ〜ちょっと手合わせしてもらいたいけど。面倒くさい奴だと、ちょっと嫌かな?」

ルナ「多分やめておいた方がいいわ。ルードのこといいふうに思ってないと思うし」

ルード「俺が罪人だからか?」

ルナ「私と一緒に暮らしているからよ。」

ルード「ああ〜。やっぱ面倒くさいことになりそうだな!そん時は、お前に全部ふるからよろしく〜」

ルナ「ええ〜。私も嫌よ。会うだけで鳥肌がでるのよ。何か生理的に無理!」強く拒絶する。

ルード「ははは〜。お前がそこまで言うやつか。そいつ可哀想だな。ははは〜」

ルードは、爆笑して、ルナは、しょぼくれて訓練場に向かうのでした。


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