第14話
ルードが食い終わるとルナが唸りながら復活する。
ルナ「うっうう〜。お腹いっぱい。うっ何か気持ち悪いわ〜。何か口の中にが臭い。喉乾いたわ。」
ルード「あぁ?コレを飲め!」ルードがドス黒何かが入ったグラスをルナに渡す。
ルナ「あっ!ありがとう。」ルナは、確認せずに口にふくむ。
ルナ「・・ゴクリ・・プッー・・・ゲホッゲホッ!何コレ⁉︎マズッ⁉︎口の中が雑巾臭いわ。」吹いた後に思い出した。(あっ!そうだった!ルードの為に用意したスタミナギンギンバキバキドリンクだったわ。)
ルード「おぃオメェ〜。こっち見ろ。」ドスがきいた感じで言う。
ルナ「えっ?何〜?・・・あっ!ごめんなさい。」ルナが目線を上げて、ルードを確認すると、びちゃびちゃのルードがいた。
ルード「テメェ〜。・・うわっ何かクセッ!何しやがる!」
ルナ「本当にごめんなさい!こっこれは、事故なのアクシデントよ!(ルードは、水も滴るいい男ね〜。)すぐにお風呂の準備をするわ(あれ?チャンスきた〜!一緒に入るのよ!ルナ)」焦りながらも嬉しそうに言う。
ルード「何ヘラヘラしてやがる!早く風呂用意しろ!」ルナの態度にイライラする。
ルナ「わっ分かったわ。ちょっと待って、今湯を浴槽にはるわ。」焦って、風呂場のドアを開けて、準備する。
戻ってくるとルナは、甲胄をとり始める。さぁ〜入りましょうか?と言いながらシャツのボタンにも手を掛け始める。
ルード「おぃ!俺を先に入れさせろ!」眉間にしわを寄せて言う。
ルナ「えっ?一緒に入るわよ。ルード車椅子だから大変だし!折角だから、お背なが流しますょ〜。」モジモジさせながら言う。
ルード「自力で入れる。俺が入っている間は、部屋から出て行け!うーん。30分ぐらいで済む。そしたら部屋に戻ってこい」
ルナ「えっ?でも〜・・・」何とかねばって、考える。(何か一緒に入る方法、言い訳ないかしら?一緒に入りたわ!)
ルード「あぁ〜?」ドスをきかせる。
ルナ「うっ!わっ分かったわ。・・ガクッ・・はぁ〜」いいアイデアが湧かずガックリして、ため息を吐く。
ルード「うわっ⁉︎オメェ〜息がクセッ!」
ルナ「ちょっと!乙女に向かってそのいい方は、ひどいわ!それにこれは、この飲み物のせいよ!私じゃない。・・シクシク」涙目になりながらうったえる。
ルード「うっ!わっ分かった!それ以上喋るな!臭いから!とりあえず出て行け!」鼻をつまみながら言う。
ルナ「うっうぇん〜うえ〜ん・・」ショックを受けて、泣きながら出て行くのだった。
ルナは、その後何回も歯磨きをするのでした。笑っ