第11話
ソファーに座って、お茶を飲む。
ルード「ふぅ〜!このお茶うめぇな〜!」
ルナ「私、お茶・紅茶が大好きでその辺は、妥協しないの!だから〜このお茶も高級茶葉を使用しているのよ!」どうよ!ってドヤ顔する。
ルード「へぇ〜!ってか〜暑苦しい寄ってくるな!」三人掛けのソファーなので、余裕があるのにルードに密着するように寄ってくるルナ。
ルナ「スキンシップは、大切よ!」
ルード「そんなの要らん!」(はあ〜!マジでベルヘルムおじさんどういう教育してるんだよ〜!)
ルナ「まぁまぁ〜気にしない気にしない〜!」
ルード「うぜぇ〜」イライラしてきたので、きつめに言ってやる。
ルナ「ヒッ・・あわわわ〜!ごめんなさい・・」謝って、少し離れる。(興奮して、やり過ぎってしまったわ。怒っているかしら〜?それにしても、ルードに罵しられるとゾクゾクするわ。でも、嫌われたくないから、我慢するのよルナ!)Mに目覚め始めるルナだった。
ルード「おぃ!これからどうすんだよ?」これからは方針を聞こうとする。
ルナ「えっ?えええ・・」ええっと言いながら、ベッドの方を見ながらモジモジさせ、赤くなっていく。
ルード「おぃ!何赤くなっているんだ?これからどうやって依頼をこなして、いくのか打ち合わせしたいんだよ。」
ルナ「あっ!そっちね!」勝手な勘違いをして、恥ずかしさのあまりまた赤くなる。
ルード「そっち以外何があるんだよ!」
ルナ「えっえーと!依頼は、ルードの体を鍛えてからね。」
ルード「おぅ!能力で何とかなるにしても流石に下位の賞金ランキングを相手に車椅子だとなぁ〜!下位の連中になめてかかると殺られ可能性がある。」
ルナ「うん。そうね。能力に相性あるだろうし〜。」
ルード「おぅ!だから〜リハビリしたいんだけど、場所あるか?」
ルナ「ええ!それは、大丈夫よ。私達13番隊の訓練場を使ってもらうわ。」
騎士団は、1番隊から13番隊まであり、1つの隊に約30名程、在席している。その隊を指揮してるのが団長と副団長。その上、師団長がいる。師団長は、全部隊の指揮・監督・司令官の補佐を務める。そして、騎士団のトップが司令官になる。
ルード「へぇ〜!お前がその13番隊の団長と言うことか。」
ルナ「そう!」ちょっとドヤ顔する。
ルード「で?」ドヤ顔を無視する。
ルナ「それで!ルードは、私の隊の特別補佐官として、働いてもらうわ!」
ルード「はあ?何だそれ?特別補佐官?」面倒くさそうな顔をする。
ルナ「私達13番隊は、特殊で新しく作られた部隊なの!」ルードが嫌そうな顔をしてるが話しを続ける。
ルード「特殊?何だよ?」
ルナ「私達の隊は、全員女性のみで構成されているわ。」
ルード「はあ〜?お前!その中に俺が入れてことか?」青筋を立てて言う。
ルナ「ええ!そうよ!」