m:全編完結のお知らせ
※注意です。
〇これは『とり』の書いた長編小説『【異世界転移】をやってみた』の、連絡用の文章です。
〇文章がいいかげんです。(ほぼすべて、会話体です)
〇本編でのキャラクターや世界観、ふんいきなどを、こわす可能性が高いです。また、作中でのネタバレなどをふくみます。
〇登場するキャラクターは、セレン(妖精の族長。美女)と、ユノ(本編の主人公。17才の少年)です。
〇字数が4200字ほどあります。
〇以上の点に抵抗のあるかたは、【もどる】をおすすめします。
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〇もくじです。
1.ごあいさつ。
2.全編完結のおしらせ。
3.お休みについて。
4.今後の執筆活動について。
5.大反省会
〇以下、本文のほうにはいります。
1.ごあいさつ
セレン(以下:セ)「はい。というわけで、ぶじに完結いたしました。私、今回も連絡用の進行をつとめさせていただきます、セレンと申します」
ユノ(以下:ユ)「ユノです。最後までご覧になってくださったかた、いらっしゃいましたら、ありがとうございます。……ところでセレンさん」
セ「なんでしょう、ユノさま」
ユ「その首に巻いてる白い布はなんですか?」
セ「包帯です。ちょっと切っちゃいましてね。どこかのだれかさんのせいで」
ユ「そうなんですか(すっとぼけ)。なんか痛そうですね」
セ「痛いですよ」
ユ「どれくらいなもんですかね」
セ「死ぬほど痛いですね」
ユ「よく分かりました」
2.全編完結のおしらせ
セレン(以下:セ)「『1.ごあいさつ』でも触れましたが、ようやく『とり』の長編小説『【異世界転移】をやってみた』のシリーズが、すべて完結とあいなりました。いやー、長かったですね」
ユノ(以下:ユ)「そうですね。『《1》~《4》』まで見てくれていたかたがいらっしゃいましたら、とてもうれしく思います。もちろん、『途中まで読んだ』とか、『最後だけ見た』というかた、『チラ見ていどや』というかたにも、感謝を」
セ「とはいえ、『一番はじめっから、終わりまで見た』というかたへの感謝の気持ちのほうが強いというのも、どうしようもないもので……」
ユ「そうですね。特に『とり』の書く小説は、むだにカタくてつまらんうえに、ダラダラしてて、設定とかもめちゃくちゃだから、読みにくい。たぶん一話分よむだけでもタイヘンなのに、それをぜんぶ閲覧ってなると……その読者って、すごいよなあ~……と」
セ「まあ。このまま語っていけば、延々と脱線してしまいますのでね。とにかく、ここでは『長い連載が終わりました』ということと、『とり』のめちゃくちゃな文章につきあってくれたかたは、『すげえな』っていうことだけ、お伝えさせていただきます」
ユ「つづけるにあたって、見てくれる人がいるというのは大きいですからね。ありがたく思います」
3.今後の執筆活動について。
セレン(以下:セ)「え――。『おわったよ』と言った矢先、なんなのですが……(←とっても気まずい)」
ユノ(以下:ユ)「なんですか? やっぱり続編があるとかですか?」
セ「ありません。『【異世界転移】をやってみた』については、これっきり。せいぜいが【短編】で『まとめ』をだすかなー、くらいのもんです」
ユ「(出すんやんけ……)。そのほかには、なにかあるんですか?」
セ「加筆・修正ですね。『《1》~《4》(旅のおわり編)までの、ぜんぶのエピソードを読みなおし、チャチャッとなおす予定です。
ユ「チャチャッとできるんですか?」
セ「できません。ただね、内容に大幅な変更があるわけではないので、とりあえず、我々のものがたりは、いったんこれで『終わり!』(←必死。)ってことでいいかなーと。もっとも、誤字脱字とか、矛盾がいっぱいとか、そーゆーところにさえ目をつむっていただければですが(ニッコリ。)」
ユ「それって小説としてどうなんですかね」
セ「どうなんでしょうね」
4.今後の執筆活動について。
セレン(以下:セ)「まとめを書いたものを出してから、お休みをいただいて、そのあと加筆・修正。ってかんじですね」
ユノ(以下:ユ)「はあ~……。お休みの期間はどれほどで?」
セ「1カ月ほどいただきます。でも、『とり』の気分によっては、予定がまえだおしになったり、休みが延期して永遠に進行しない、ということもあります」
ユ「んじゃあ、加筆・修正はやらないってこと?」
セ「あんまりに『とり』にやる気がなければね」
ユ「わかりました。んじゃあ、新しい【長編】を書く予定も、今は特にないってかんじでいいんですかね」
セ「そうですね」
5.大反省会
セレン(以下:セ)「※注意です。『とり』のグチを多分にふくみます」
ユノ(以下:ユ)「わかりました」
セ「あと、【評価】や【感想】についての話をします」
ユ「よーくわかりました(←わかってない。)」
セ「まあ、やっぱり書籍化を目指すうえで、無視するのがむずかしーのが、この【評価】とか【ブックマーク】の存在。『とり』の今作における、現時点(西暦2024年8月26日現在)における得点はこちら。どん」
・『【異世界転移】をやってみた』(以下、タイトル略)《1》…38pt
・《2》―竜の系譜―編…12pt
・《3》―パンドラの箱―編…14pt
・《4》―旅のおわり―編…10pt
ユ「評価・ブックマークをしてくださったかた、ありがとうございました。また、ずっとキチンと話題にできなかったこと、深くおわびを申しあげます。ほんとすみません」
セ「この【評価】、【ブックマーク】、また、【感想】について、取りあげるのをなるべく避けていたのには、理由があるのです」
ユ「いちおう言っておきますか」
セ「……。まあ、言わずともだいたいの読み手のかたが、それとなーく判っていると思うのですが……」
ユ「はいはい」
セ「【評価】っていうのは、【ポイントをつけない】っていうのも【評価】なんですよね。で、それは【ブックマーク】も、【感想】もしかり」
ユ「そうですね」
セ「で。また、『とり』は、ポリシーとして『評価システムに参加しない』というかたも、読み手ユーザのなかにはいらっしゃるんではないか、と考えています。たとえ『おもしろい!』『感想をぜひ送りたい!』と思ったとしても、『いや……この気持ちは、自分の心のなかだけにしまっておこう』みたいな」
ユ「まあ、いますよね。そういう人も」
セ「ってゆーか『とり』がそうなんです。(※『とり』は書くだけでなく、ネット小説を読むこともあります。)また、これもすでにお気づきのかたがいらっしゃる前提でおはなししますが、たとえば同じ【1pt】をつけるのにしても、ユーザは同じようにはつけていない」
ユ「あー。【1pt】の評価のしかたがちがう、みたいな? だれかにとっては【1pt】=『おもしろい』でも、ほかのだれかにとっては【1pt】=『つまらんけど読んだ』みたいな」
セ「それもあります。が、ここで『とり』が思うのは、評価のボタンを押す『重さ』についてです。あるユーザにとっては、得点やブックマークをつけるのは、かんたんにできる行動であっても、あるユーザにとっては、とっても新鮮だったり、そもそも誰かになんらかのアクションを起こすということ自体に抵抗があって、よくもわるくも、気持ちの負担を強いられる、というような」
ユ「そんなひといるんですかね?」
セ「『とり』がそうです。ただし、さっき言ったような明確な理由や根拠があるわけではなくて、『なんとなくイヤ』という感じなのです。だから、『とり』にとってはどんな点数であれ、それをつけてくれた人の経緯がわからない以上は、その点数や『無』の感想(感想が来ないって意味です。)について、かるがるしく口にすることはできない。だいたい、『とり』自身が、心のなかだけで評価や感想を持ったりして、ネット上には反映させないって具合なので、ほかのユーザのかたに対しても、『まあそうなるわな』ってかんじなんです」
ユ「そうなんですか。じゃあ、逆に評価やブックマーク、感想があったときには?」
セ「死ぬほどよろこびます。……って、これ反省会で言うようなことなのかしら」
ユ「うーん。作品の完成度に対するひとつの客観的な指標としての『数字』を見なおすことで、なーんか今後のクオリティに活かしていけたらなーっていう計画だったみたいですけど」
セ「大失敗でしたね。とはいえ、この浅慮さは、どーにかせなならん点かもしれない、ということで……」
ユ「ほかってなんかありますか。反省点」
セ「そういえば、この『【異世界転移】を(以下略)』って、『とり』のちからだめしのために作ったってことでしたね。なるべくつづけて出す、みたいな前ふりがあったと思いますが、そこんとこどうなんでしょう」
ユ「えーっと。『とり』のなかには、『毎週月曜日に投稿する』って目標が、投稿開始からある時期まであったみたいで。それを一度でもやすんじゃったら、『失敗』ってことだったみたいです。あくまで『とり』が自分のなかで立てていたルールで、公言はしてませんけど(※もしどこかで公言してたらごめん)」
セ「じゃあ、継続して定期的に出す、という点については大失敗ですね。ってゆーか、大失敗しておきながら、シレッとつづけてたってわけですね」
ユ「そうですね」
セ「ほかにはなにか……うーん。話の内容は、読者の反応がかんばしくなかった時点で『つまらなかってんなー』の一言でかたづけるクセがついちゃってますからね……」
ユ「そこが一番だいじなんじゃないかなあ。自分がおもしろく思った展開が、『どーゆー構成や見せかたなら、読み手にも伝わるか、考えなきゃ』って。そーゆーふうにならないところが、致命的な気がする」
セ「あと遅筆。この最終編の『《4》―旅のおわり―』なんて、いったい何日かかって書きあげているのか、数えてもみなさいと言いたいものです」
ユ「『2023年の11月』から『2024年の8月の下旬』までかかってますからね。まあ、なんにせよ、とりあえず書きたいように書いて、まがいなりにも終わらせた、ということで。書き手の『とり』には、それなりに満足感がある。そしてそれでいいと思っている」
セ「だからアマチュアのままなのでは」
ユ「でも、アマチュアのあいだにしかできないことかな、とも思うんですよね。だいたい、プロになるまでは、そこを目ざしてる人はみーんな手さぐりで、同じ手さぐりなら、好きなようにやったほうがいいじゃないか、と。とどのつまり、『とり』にはぜんぜん、反省する気がない」
セ「『大反省会』と銘打っておいて……」
ユ「唯一、吉報があるとしたら、『とり』は、『今度からはプロットつくるかな』って気にはなってるみたいです。確定ではありませんけど」
セ「わかりました。(←わかっていない。)では、紙幅のつごうもありますので、そろそろ……」
ユ「はい。読み手のかた、長々と失礼しました。そして、ここまでおつきあいしてくださったことに、深く感謝いたします」
セ「それではこのへんで、さよならとさせていただきます。今まで、ありがとうございました」
〈おわり〉
※おやすみの日程は、『2024年8月28日~9月24日』を予定しています。
全編をとおして、およそ5年の連載となりました。
(連載期間:2020年6月29日~2024年8月26日)
読んでいただいて、ありがとうございました。