表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/82

 35 ただいま






   〇まえの回のあらすじです。

   『ようせいの世界のようす』











「ただいま帰ったわよー」

 【霊樹れいじゅの里】のまんなかに立っている巨大きょだいな【樹】。つる性の植物しょくぶつ御簾みすのできた入りぐちに、フローラのあいさつがすべり込む。

 セレンのながいみみがぴくりと動いた。だがその反応はんのうは、しょう動物のおびえたようなふるえではなく、肉食獣にくしょくじゅうめいた『攻撃性』にちている。

 外敵を警戒し、きばくための。

 【霊樹の苗木なえぎ】の紛失を知ってから、ずっと納戸なんどにいたセレンである。ハルモニアがなにかしたという前提で【巫女みこ】と【魔鳥まちょう】の少女しょうじょにゆくえをわせたものの、その推測すいそくがまちがいだということもある。

 もしやどこか見落みおとしている場所ばしょがあるのではないか。

 あってほしい――。

 そう思って、手ずかららしてしまったものきを、整頓せいとんしなおしながらこちらでもあらためてっていた。

 セレンは部屋を出てりゅう寝所しんじょにもどる。

 でかけるまえにパンドラがきっちりかたづけた寝床ねどこはもとどおり。クッションがまんなかにあり食材しょくざい木箱きばこがカベ沿いに積まれた内装ないそうになおっていた。

「おかえりなさい」

 セレンは杖をつきつつ帰ってきたものを出むかえる。

 ふたりの少女と、もうひとり。

 『地球ちきゅう』からまねいてひさしい少年しょうねん――【ユノ】がいた。











評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ