Vtuberにあってみた
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そこから数分後、マネージャーは何処かに行ったのだが、そこから帰ってこない。
俺は放置プレイをされてるのかな?
俺の守備範囲外のの趣味なのでやめてほしい。
そして、後ろから足音がしたのでやっと来たかなと、思ったら葵だった。
そして何故か俺の隣の椅子に座った。
「君はもう用事終わったのか?」
「…終わりました」
「そうか。てかマネージャーさんが全然帰ってこないんだけど」
「…さっき…角っこで電話してた」
「闇音さんが遅れてるとかそういう理由かな」
「…どうして… 闇音恋歌さんに会いに来たの?」
「少しやらかして、何故か会うことになった」
「…何をやらかしたの?」
「配信でチャットしたら、少し荒れたから?」
嘘はついていない。チャットは少し荒れたぐらいだが、Twitterは凄いことになってた。
よく考えてみたら、やっぱ俺が悪いのかこれ?
なおこの時点ですでに13時から15分ほど経っている
「…もしかして雛罌粟翔さん?」
「正解だよ。」
そんな会話をしていると、またこちらに向かってくる足音が聞こえて来た。
そして向かい側の席に闇音恋歌さんのマネージャーと、俺と一緒ぐらいの身長で、銀と白の間ぐらいの髪の美人な方が来た。
「お待たせして申し訳ございません。私が闇音恋歌と申します」
「全然大丈夫です。雛罌粟翔です、よろしくお願いします」
「それで何ですが、どうして葵さんが隣にいるんですか?」
「…私がここまで案内して…来たから」
「そういう事だったんですね」
「それで俺は何で呼ばれたんですか?」
Twitterでトレンド入りしたくらいだから、その事だけなら普通は呼ばないと思う。
「色々お話を聞きたいことがあったのでお呼びしました」
「そういう事ですか。何を聞きたいんですか?」
「そうですね。まずどうして一年近く配信をしてないんですか?」
「それは、毎日配信するのが嫌になったからですね。今は長い夏休みを過ごしている感じです」
学校があっても夜まで、配信していたので、何もしないだけで休みという感覚になる。
完全に社畜脳な気がする
「次に、いつぐらいにまた配信しますか?」
「もう配信しないかもな、特にもうやりたいって思ってないから」
「このまま引退するんですか?」
「今の所はその予定かな、」
「引退するのに、Vtuberの配信を見ているんですか?」
「自分もやってたのもあるし、少し気になるからかな」
「そうなんですか。後はうちの事務所に所属しませんか?」
「お断りさせていただきます」
「やっぱり個人の方が良いですか?」
「個人の方が縛られる事も無いし、誰ともコラボしなければ何も制約なしに出来ますから」
個人勢の良い所は企業所属よりも自由度が高い、そこ代わり後ろ盾も、コネも何も無いし企業所属のVtuberは、チャンネル作ってすぐに10万人とか行くが、個人勢はゼロからのスタートで10万人行けば相当良い方。
「…雛罌粟さん、この後どうするの?」
「俺は家に帰るよ。君はどうする?」
「…私も家に帰るよ」
「そういえばマネージャーさんこの後の予定ってどうなってますか?」
「この後は、コラボ相手の方と打ち合わせです」
「何時からですか?」
「うーんと後2分後ですね」
「え?もうそんなに時間がないんですか?」
「誰かさんが遅れので時間が無くなりました」
このマネージャーさんある意味強いかも知れない。
「ならこのまま此処で、打ち合わせしましょう」
「なら俺は帰ろうかな」
「…私も帰る」
「それでは本日は、ありがとうございました」
「またお呼びするかもしれないです」
「多分次は、俺は来ないかもしれないです」
そう言ってエレベーターに乗って一階に向かった。
葵も帰るし、同じ電車に乗るのかな?
てか本当に家が近くだったらどうしようかな。
この子毎日でも遊びに来そう
別にそんな古いネタばかり出す人じゃないので書くことがない
皇暦2682年(令和4年)7月30日追加
おもろいな此奴と思ったら★ ★ ★ ★ ★でも感想でもどちらでも良いです。
いつになったら完結するんでしょうね