アル中マネージャーとお酒買いにきた
飲んだら乗るな
現実逃避をしたいが、買い物に来てしまったのでそんな事は許されない。
後は、グラフィックボードと、電源とか必要なのだが、グラフィックボードが一番高い気がするんだよな。
「グラフィックボードっていくらぐらいしますか?」
「結構高いやつは相当値段行くと思うよ」
「ならこのエイサスの10万近くのグラフィックボード買います」
「…めちゃくちゃ売り上げ良さそうだな」
「雛罌粟さん、お酒買いに行きません?」
「いいけど何を買う気なんだ?」
「ヰスキーが買おうかなと思って」
「分かったけど、葵と南田二人で良いかな」
「僕は大丈夫だよ」
「私も大丈夫です」
「了解、それでお酒は何階に売ってるんですか?」
「地下一階ですね」
「エレベーターか」
俺と古河さんはエレベーターに向かった。
さっきのエレベーターの方に向かっているが、別に急いでなければエスカレーターでも良くないと思ってしまった。
「どのヰスキーが欲しいとかって決まってますか?」
「ニッカウヰスキーってやつで、それのブラック」
「お酒に詳しくないので全く分からないな」
「雛罌粟さんは何歳でしたっけ?」
「俺は18だね」
「結構若い人だったんですね」
「あ、エレベーターのボタン押しておきますね」
「もう来たみたい」
「速いなぁ。俺の住んでるマンションもこんなに早く来て欲しい」
エレベーターに乗り、地下一階に向かった。
2階から人が乗ってきたので、そこから地下一階まで無言だったのだが、古河さんは無言ならめちゃくちゃ良い人そう。
酒飲むと本当に酷いけど、
「地下一階に、着きましたけど、何本買うんですか?」
「うーん1週間分かな」
「あっはい」
何本買うと言う質問で、1週間分と、答えてきたのでこの人は酒の本数など気にしてなくて、毎日飲めそうな分買う人か。
本当にアル中真っ盛りだな。
そんな事を考えていたら、アル中コーナーもとい、お酒コーナーに着いた。
とりあえずニッカウヰスキーを探し始めた。
「こっちの酒も良いな、いやこっちも」
「古河さん、とりあえず見つけてくださいね」
「分かってるが、あ、これも良さそうだし買おうかな」
「はぁ…酔っ払って車に轢かれてそうだな」
「前に轢かれかけたからもうセーフ」
「アウトだよ」
「ニッカウヰスキーあった」
「見つける前に、カゴに何本もお酒が入ってるんだけど」
「とりあえず会計してきます」
「俺も着いて行くよ」
俺と古河さんはレジに行った。
なんとお酒だけで1万と数千!
もう終わってる。この人お酒だけで給料使い果たす気なんじゃないかな?
てか最初に知り合ったマネージャーがこんな感じならもうどんな変な人が来ても驚かないよな。
ロシア人の、寿命が短い理由にお酒が含まれていますので飲み過ぎには注意してください。
そしてこれを書いてる時に旧蘇連指導者
ゴルバチョフが亡くなったと言うニュースがちょうど入って来ました。
ご冥福をお祈りします。




