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勇者の彼女は魔王様  作者: 勇者くん
86/112

善悪



 靴は甲高い独特の音を鳴らすゲタ、ズボンは元は白色であっただろうに汚れと煤けによって黒く濁り、白黒の眼帯と、加えて紫色と髑髏のマークが印象的なワッパを半分開けた状態で着こなしている。



 それらに伴うかのように無造作にだらしなく生えた顎鬚を右手で摩りながら、左手はボサボサの髪をより乱すようかきむしる。



(……何…こいつ…)



 第一印象は、ハッキリ申し上げればみっともない、だらしない、そして汚らしいの三拍子。ハッキリいって目の毒でこんな奴に割り込まれても鬱陶しいだけ。



 しかしそんな思考は不用心極まりない。何故なら平地とも呼べる見晴らしの良い場所で、気配も無く髑髏男は現れた。さっきまでは人影すら見当たらなかったというのに。今の今まで気配すら感じなかった、声を聴いて初めて存在に気が付いた。



 足場の悪い中、しかもあんな音のなるゲタを履いたまま。どうやってこの場まで気が付かれずに近寄ってきたの…いいえ、そもそもこの男は一体どこからやってきたというの?



 いぶしげに髑髏男を睨んでいると、視線が此方の方へ向かう。



「…お?」



 すると少々驚いた様子で髑髏男は目を見開くと、微笑を浮かべて見つめ返してきた。



「……おや、貴方はあの時の…」

「おーやっぱりか、でか帽子のあんちゃんじゃねーか」

「やはりそうでしたか! ご無事で何よりです!」

「ああ、あんちゃんも無事なようで何よりだ」



 どうやら目線はアタシではなく隣にいる帽子男に向けられていたものだったようだ。話しぶりからして二人は知り合いらしい。この有様の中でお互いの無事を喜び合っている。



 そんなの立場上どうでもいい馴れ合い。吐き気がするくらいに不愉快…そしてな、に、よ、り!! アタシが眼中に無いというその態度が気に食わない…ッ!!



「…ちょっと、そこのアナタ」

「…ふむ、その熱い視線…角度と方向からして俺に聞いているようだが」

「そう、さっきの聞き捨てならない言葉を言ってきたけれども…あれはどういう意味なのかしら?」

「ふぅむ、年上であり初対面の相手にアナタとは礼儀を知らないようだが…まあいい。だが意味が理解できない年頃ではあるまいに。そのままの意味で嘘を付くなと…それだけなんだがなぁ」



 まあいいと言っておきながらの説明は特になし。とてもぶっきらぼうに髑髏男は答える。



 その嘘が何なのかを知りたいから聞いているんでしょうが…ッ!



 感情を剥き出しで苛立ちに右足を揺らし、歯ぎしりを立てる。



「っはぁ…? 私がいつ嘘をついたと?  あまり適当なことは言わないでもらえますかねぇ?」

「…適当とな…なら適格に指名すればいいのか。だとすれば…そうだな、まずは『私』という言い方ではなく『アタシ』と元の言い方に戻したらどうだ? 日ごろの癖を抑えるにも、意識しながら無理に装うのは面倒だろう」

「……なッ!?」

「それに先ほど自分の名前を『桜』と嬢ちゃんは答えたが……それは偽名だな、とはいっても適当に今考え付いたというよりも抜き取ったものか、それも実在する他人…最近知った身近な奴の名だろうか?」



 平然と今までの出来事、行動を見てきた傍観者が突如語りだしたかのように、知っている口ぶりで髑髏男は口を開く。



 ありえない、つい先ほどこの身体と入れ替わったばかりだというのに。それを適格についてくるなんて。知らなければ、知っていなければそんな言葉が出てくるはずがない。



 自然と右足、左足と一歩一歩身体が後ろに下がっていく。



(…まさか…思考を…ッ!?)



 魔王の件がある以上は少なからずも悪魔の目か、そういった類の可能性はある。



 が、その発動条件、経緯は何だというのか、そのような魔法の発動はまるで見受けられなかった。



 隣の帽子男といい髑髏男といい…なんだっていうのよ…。



「…ところであんちゃんよ」

「はい?」

「何で嬢ちゃんに誰なんてセリフを吐いたんだ? さっきまで隣でいた相手、名前を知らなかったにせよその聞き方は失礼だぜ? 何も言葉遣いを知らない訳でもあるめぇ」

「…確かに、名前をまだ聞いてはいませんでした…が」



 帽子男はそこで一旦口を紡ぎ、そして目を細める。



「急にね、変わったんですよ」



 そういってアタシを見る男の目は、さっきまでの爽やかな印象とはかけ離れた冷たい目つきをしていた。



「変わった? 変わったって髪型とか服装か何かの事か?」

「ああいえ、そういったものではなくて…彼女から聞こえていた『 音色 』が変わったもので」



 おかしな言葉が出てきたものだ。目で見て変わったという変化を示さず、目には映らない異変、それも音の聴力に変化があったときた。



 音色と答えられても、そんな音を発するような楽器は無い。歌も歌ってなければ、奏でるような音も立てていない。あるのは足音と会話くらい。



「へぇ…面白い事を言うもんだなぁ…音色…音色とはねぇ……?」



 小馬鹿にした様子でニヤニヤと口元を吊り上げる髑髏男ではあったが、眉を吊り上げて一瞬考えた素振りを見せたところ、一応はそれに関した事で心当たりがあるようだ。



「そしてそのでかでかとした帽子…これ程に警戒しといて案外うっかりさんだな、…それがあんちゃんの特技…というよりも特性つーわけか」



 髑髏男は何かに気が付いたのか、面白いものを見つけたとばかりに再び微笑を浮かべては、今度はマジマジと男の帽子を見つめる。すると帽子男は困ったようにへの字に口を曲げて表情を曇らせた。



「あ、あはは…も、もしかしてぇ~…今ので……バ、バレちゃいまし…た…?」



 そういって、すっぽりと被さった帽子がそう簡単に風で飛ぶはずもないだろうに。キョロキョロと周りを気にした様子で帽子を押さえだす。



 対して髑髏男は苦笑いを浮かべて手を横に振った。



「…あー、まあ目立つしな…隠すよりも視線をこれ見よがしに集めているようなものなんだが…」

「…そ、そうなのですか!? そ、それは…困りました…できればこのことは」

「あーいやいや、別に言いふらすとかそういった野暮な事をする気は毛頭ないから安心しな。それによぉ、んなに警戒せずとも大丈夫だと思うぜ多分、ちょっと、あれだ、頭が……えーと、少し変わった子…とした感じの目…じゃなくて、温かい目で皆は見てくれるだろうからな」

「だ、大丈夫ならいいのですが…その、少しばかり…僕の気のせいでなければ馬鹿にされてるような気がするのですが…?」

「あーそんなことは無いぞ、俺はちっとも初めて会った時に可哀想な奴を見る目を向けてなんてこれっぽっちもなかったからな」

「そ、そうです…か…? それは…その、何か言い方というか…若干引っかかりがあって納得しずらいのですが…」



 ほっと胸をなでおろして安心した途端、続けた発言に違和感を覚えたのか戸惑いながらも納得する。



「………」



 そんな訳も分からぬ会話をしている二人組を見つめ、アタシは内心細く笑んでいた。




 ――隙だらけ過ぎる。




 意識に入っていない、相手にしていないというのは、弱い、弱者だから、自分より大した事が無いと高を括っている証拠。つまりは油断している。



(アタシが何もしてこないと思っているのなら…それは大きな間違いよ)



 その油断にどれだけの時間を費やしているのか。怪しいと踏んでおきながら何もしてこないというのは、その戸惑いという境目を彷徨う時間、猶予を与えているようなもの。非道を行う者にとっては甘ちゃん、むしろ優しいとすら思えてしまうだろう。



(貴方達が遊んでいる間に、一体どれだけの魔法を展開させていると思っているのかしら)



 そもそもこの町は全てがアタシの手中にある。何処に罠を仕掛け、どのタイミングで発動するかが手に取るように分かる。



「……ふふ」



 人気が出始めたことに、二人組を他所に失笑してしまう。




 愚行とは常に愉快が付き物だ。




「…ふふふ…どーせ偽り続けたところでばれるのは問題だっただろうし、アタシから先手を打たせてもらうことにするわぁ!」



 そういい放つと、周囲に群がった人を二人に向かわせる。



 卑怯だとは言わせない、呑気に話している間抜けが悪いのよ。



「あ、ちょっと待ってください」



 と、何かを思い出したのか帽子男は制するように手を前に出した。



 続けてアタシも下僕達の行動を制する。



「…何、命乞い?」



 が、その言葉に帽子男は首を横に振った。



「いえ、そういえば僕からの自己紹介はまだだったと思いまして」

「は、はぁ?」



 どうでもいいのに、勝手に帽子男は名乗りだした。



「…僕の名前は『 フィレット 』、『 シュレート・エル・フィレット 』といいます」

「シュ、シュレ…フィット?」



 すると隣で聞いていた髑髏男は呟くように一言。



「……変な名前だな…」



 ボソリと告げる。



「……何かいいました?」



 聞こえたらしい、フィレットはピクリと眉を動かす。



 ただ、髑髏男は涼し気な顔で



「…いんや?」



 と、軽く受け流されてしまう。



 地味に性にでも触ったのだろうか、不機嫌な顔でフィレットは



「……では、今度はそちらからお名前を教えて頂きましょうか」



 と、ぶっきらぼうに答える。のだが、今度は髑髏男があからさまに嫌そうな顔でフィレットを見つめた。



「何でだよ」

「そちらの彼女と僕は名乗ったんですよ、一人だけ名乗んないだなんてずるいです」

「いやいや、あっちのお嬢ちゃんは偽名だろうに、それにあんちゃんは勝手に名乗ったじゃねーか」

「まあまあいいじゃないですか減るもんでもないですし」

「納得がいかねぇんだけど?」



 が、フィレットの見つめながらの無言の威圧に押されたのか諦めに溜息を付く。



「はぁー……はいはい分かったわかったよ。ったく、俺はあんまし名乗るとかそういうのは性に合わないから嫌いなんだがなぁ…」



 ブツブツと文句を垂れながら左手でボサボサな髪を掻き乱し、ぶっきらぼうに男は答える。



「…あー、まあ、その、なんだ。俺の事は……『 ブライト 』とでも呼んでくれ」

「へえ、素敵です、カッコイイですね…………ブライトさん」

「なんだ今の溜めは」

「いえいえ、とても良い名をお持ちで…ねぇ? ブライトさぁん」



 にこにこと笑顔で語り掛けるフィレットに、ブライトは引きつった笑みを浮かべる。



「……あんちゃん、表向きとは違って裏向きは、実はえげつねぇ性格してんだろ」

「それはお互い様ですよー」



 そういう二人はお互いにニコニコと明るい振る舞いの笑顔。



「否定しねーのなー」

「貴方こそー」



 すると、お互いに生きぴったりに顔に手を当てて笑い出す。



「くっくっくっくっく……」

「あっはっはっはっは……」



 楽しそうな笑い声を上げる二人。



 そんな状況を理解していない二人を見て真っ先に怒りを露わにするのはアタシだった。



「~~ッ!!! どいつもコイツもアタシをコケにしやがって~ッ!! いい加減にしろよ害虫共がぁああああああああ!!」



 怒声を上げ、魔法を一斉開放。呪人に命を下し、総戦力で二人に向けて襲わせる。



 数だけでも数百、ありったけの人を集め寄せてある。加えての【幻惑】【幻術】【地盤沈下】【ゴーレム】【ファントム・ソード】とあらゆる魔法を放った。



 自信満々に。恐怖に引きつった二人の顔が目に浮かぶと細く笑んでいたのに。



 ただ、二人は至って落ち着いた様子で周囲を一目見ると、子供のワガママに付き合わされているかのようにヤレヤレといった感じで溜息を付いた。



「……さて、お遊びはここまでにしとくかぁ」

「……そのようですね」



 そういって、先に行動に移したのはブライトの方だった。ユラリと身体を揺らし、周囲の魔法と人に眼帯の付いた片目を向ける。



 それから付いていた眼帯をゆっくりと解いた――





「――か…っは…?」





 かと思えば、何故かアタシはブライトの前に立っていた。




「っこ…か…っふ?」



 魔法は? 周囲を埋め尽くすばかりの人は?



 そんな考えを打ち消すように、無情にも胸元に突き刺さっている剣を見つめ、ただ呻きを漏らす。



「あ…が、が、が…ッ!?」

「…さて、いきなりあんちゃんの守り人を襲っちまった俺だが…どうする? お嬢ちゃんを助ける為に俺に盾突くかぁ?」



 その言葉に、フィレットは辛辣そうに眉を顰める。



「…これは…非常に困りました、僕はこの女性を命を懸けて守ると約束したばかりでしたのに…」

「誰に誓ったんだが知らねぇが…中身が違うってんなら問題はねえんじゃねえのか?」



 そういって、ブライトは軽々しく持ち上げていた剣を手元から離す。



 だが、着地しようにも身体の感覚が可笑しい。バランスを保てなく地面に倒れ伏せてしまう。



「あぐッ!!」



 受け身をとろうにも、身体がいう事を聞かない。



 そんなはずがない。ただの損傷だけなら、どんなに器が壊れても平然と動けるはず……。



 そこで気が付き、瞳孔が開いていく。



(あ、あ、ありえ…ない…)



 内部のコアを、核を今ので破壊された。



「……いえ、やめておきましょう。僕が守ろうと思った人は既に別人と入れ替わっているようですから。それに…僕には貴方を止められるような資格を持っていませんしね」

「そうかい、そりゃ利口な判断だったな」



 それだけじゃない。



 ブライトの隣で、平然と会話を続けているフィレットの反応もおかしい。



「…ちょ……ちょっと…ッ!? あ、貴方…達…自分で一体何をした…のか…理解…している…の…ッ!?」



 全ての人は消えたのではなく、フィレット、ブライト、そしてアタシの三人が移動したのでもなく。



「貴方達が壊している人形は、元は人間だった人たちなのよ…ッ!?」



 周りに居た全ての人は、既に壊れていた。



「【元】は…だろう? 今は人間ではない、仮初の感情を得ただけの…ただの動く兵器だろぅ」

「あ、貴方…た、助けようとか…そういう慈悲の感情は……無いわけ…ッ!?」

「へぇ……慈悲とは…それをお嬢ちゃんが言うか…?」



 そういって、ブライトは静かに瞳を細めた。



「…まあ、どう思おうが別に構わねえからいいけどよ。何せ俺はよぉ、勇者って丈に身を置いてはいるが、行っていることには何一つ正義感を抱いちゃいねぇしな」



 悪びれず、むしろ清々しく堂々と語る。



「だけどなぁ、だからといってこれが悪とも俺は思ってはいねぇ。それが何故だかわかるか?」



 急に話を振られても分かる訳もなく、答えられるような気力も無い。



「…それはなぁ、犠牲っつうのは必ずしも付き物だからだ。大は小を統べる。今回はこの意味が当てはまるなぁ」



 ブライトの言葉に隣で聞いていたフィレットの表情が、若干強張らせた様子で耳を傾けている。



「分かるか? どれだけ自分たちは無害だと主張したとしても、凶器の芽があっちゃ平穏なんてありえねぇ。それはどうしてだと思う?」



 その問いにフィレットはアゴに人差し指を当て、考えた様子で一言呟いた。



「……不安と…不満…でしょうか」

「…まあ、一言で例えればそうだな。どうしてかという疑問があれば…例えばだ、急に熊などの獣が人語を話せるようになったとして、自分は無害だと本音を主張して、じゃあそこで一体何人がその言葉を信じるだろうなぁ? 万が一に信じる者がいたとして、一体何人が一緒に共存しようなんて考える?」



 理屈から言えば、心底から信じる者なんて一人としている訳が無い。



「熊っつーのは本気になりゃあ数人の大人を赤子同然で嬲り殺せる、そんな危険物が群れで寄ってきて共存しようと、自分たちは絶対に暴れたりしないからと言われて、例え一時は受け入れたとしても平穏な日々が続くと思うか?」

「……僕から言わせてもらえば…難しい話ですね。全身に危険物をフル武装している者と同居しろって言われているくらいに難易度が高い気がします」

「……その例えはまたちょっと違う気もしなくはないが…まあ…ハッキリいえばよぉ、絶対に不可能なんだよなぁ。なんせ火種っつーのはな、些細な事で点火しちまうからだ、そして、一度点火した炎は中々鎮火せず、あれよあれよと火の手が広まって悪化の一手を辿っていく…当然だよなぁ? なんたって人間側からしたら、いつ襲われるかも分からない奴の隣なんかと、何時までも一緒に居たいなんて思うはずないもんなぁ?」



 それはそうだ。何時点火するか分からない導火線を、日常生活として、ごく当たり前に常に抱えて生きるなんて無理難題な話だ。



「とはいえ、今のは例えってだけで、要は元凶となる種がありゃなんだっていいんだよ。根が生え芽ぶけばその時点で火種は生まれ、何時かは燃え上がっちまうからなぁ」

「共存してもやがて争いは生まれ、かといってそれぞれ分かれて生活しても何時かは対立してしまう…と?」

「結局は、そういうことだ。呪人っつう人間をやめた人形を、果たしてどれだけの人間が受け入れるか、受け入れたとしても、結局はどちらか一方の不安が募り続けていつかは暴発しちまうんだよ」

「…しかし…それはあくまでも予測であって、そうなる確証が無い限りはブライトさん個人の勝手な決めつけ…となるのでは?」

「そうだな、これは俺個人としての決めつけであって、必ず起こるとは言い切らねぇ…が、しかし絶対に起こらねぇとも言い切れねぇ。となれば、今度起こるであろう火種を先に駆除しちまえばいいという結論に至っちまうんだよ」



 ブライトの言動からして、これは用心という焼却法に乗っ取った行動なのだろう。



 最善ではないが、最悪に比べれば遥かにマシだから。



「数少ない命で数多くの命を救える、ただ、それだけだ」





 そういって、誰よりも命を重く、誰よりも命を軽視する男は





「俺は善人でないが、悪人でもねぇ。死に方くらいは選ばせてやる」




 血染めの手先を差し伸べた。




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