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勇者の彼女は魔王様  作者: 勇者くん
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助けるか、否か



「…はぁ、どうしたものかね~」



 そういって、優は抱きかかえる彼女を難しい表情で空虚ながらに見つめると、それから当ても無く途方も無い空を眺め、困ったように溜息を漏らす。



 どんな危害を及ぼすかも分からない魔法陣を『はい、そうですか。凄いですね。じゃあこれで』なんて他人事で終わらせられるはずも無かったからだ。



 当然、知ってしまったのだから。知ってしまった以上は黙って見過ごす訳にもいかない。それ故に溜息交じりの声を上げる。



 どう対処するか考えはしている、のだが、いくら考えたところでいい案が浮かばない。



 そもそも深く刻みこまれてしまっている魔法陣を、一体どう対処すればいいのか。



 如何せんすぐに名案が浮かぶはずもなく、ただ唸り声だけを上げるしか他ならないのが現状だ。



「………」



 ただ、一つだけだが、思い浮かんだものがあった。



 新たに上書きしてしまうべく、陣の上に適当な傷を作ってしまえばいいのではないかという案だ。



 安易といえば安易な考えだが、比較的正確な点を突いているというのも事実。



 構成された一つの陣が大きく乱れてしまえば、魔法の発動は困難、あるいは不可能になるだろう。



 そうなれば、それで片が付いて一件落着になるかもしれない。




 しれない…のだが…。




「じゃあつけるか…なんてんなこと出来る訳ねぇ~しなぁ」



 こんな格好で、抱きかかえる女性の顔に向けて剣を突き立てるとかね、もうね。



 普通に綺麗な顔してるし、それ以前に普通に可愛いんじゃね?とか思える女性に対してね。



 うん、なんていうか、そんな自分を想像したくない。



 というか、想像しなくても絵図らが酷すぎるだろうし、どう考えてもただの極悪人にしか見えない。



 普通、勇者はそんな真似しないし。止むを得ないとしても、今の俺の場合、ただの悪役でしかないだろうし。



 ってか、んなことしたら多分、手配書の賞金に書かれた0の数が増えるだろうし。



「魔法について勉強しておけば良かった……とは思うが、、まあ…多分、これレベルの構造を解読しようもんなら、並程度の知識じゃあっても無くてもかわんねぇか」



 それに、ただ陣をかき乱しただけで本当に魔法が不発に出来るのか。そういった面だって不明だ。



 仮に可能だとして、じゃあこの魔法陣はどうなんだという。



 その程度で済むくらいに簡単な構造、安易に作られた代物だったら苦労はしない。



 ……となるとだ。



「…結局、一番早い話…」



 今一番に有効な手段が一つに絞られる訳だが…。



「……消せるか?」



 そういって、優は女性の顔に浮かぶ陣をジィッと凝視する。



 正直、あまり行いたくない手段ではあるが、物は試しということだ。



 口を閉ざし、黙り込む。的確に、魔法の陣だけを見つめる。



 そしてそのまま暫く凝視を続けた後、優は瞼をゆっくりと閉じ、口を開いた。



「………想像イメージする」



 一言呟き、そして、優は想像イメージを始める。



 閉じた瞼を開き、前だけを見つめる。



 意識を一点に傾け、集中する。



 瞳に映る光景は、螺旋に書かれる無数の線。



 対象物は、魔法陣。



 それは忽然と視界から消滅する想像イメージ






 彼女に埋め込まれた魔法の存在そのものを、今ここで否定する__ッ!






「消え__ッ!……ぐッ!?」



 だが、最後まで唱えるに至らなかった。



「…ッチィ!…また…か…ッ!」



 優の意思に反するように、グラリと突然視界が大きく乱れたのだ。



 鈍器で思い切り殴られたかのような、強烈な脳の揺れ。



 グルグルと、瞳に映る景色が回っては歪む。



「~~ッ!!」



 声に成らない悲鳴を上げ、込み上げる違和感に顔を歪め、そして舌打ちを鳴らしては堪えるように歯をギリギリと食いしばる。



 発動が失敗に終わった。



 いや、強制的に、構成した想像イメージが何かに中断させられたことで、失敗した。



「ぐッ…!」



 __消えろ…と。本来ならそう唱えるだけで事を終えるはずだった。



 しかし、それは不可解な感覚が全身に伝わる形として優の身に降りかかっている。



 常に揺れている、揺さぶられている。平衡感覚の全てが狂い、まるで酔ったような…いや、まるで直接脳内だけを揺さぶられているかのような、そんな感覚が。



(ックソ…!やっぱり駄目か!!)



 だが、これは初めてではない。前回にも似た現象が起きている。



 それはイグベールにいた時、魔王…九沙汰との一戦で同じような症状が起こった。



 あの時も優は、今のように消そうと試したのだ。



 闇を否定し、存在する魔法を打ち壊そうと。



 しかし、結局はあの時と全くの同じ形で失敗に終わっている。



 初めは偶然かと、そういう考えが浮かんだ。でも、二度目、最初に起きた想像イメージの不発を含めれば三度目になるが、これでハッキリと確信した。



「……そう…都合のいい話な訳ねぇよな…」



 次第に落ち着きを取り戻していき、ある程度体調が戻ってきたところで一息付く。



 酔いから醒めた後に残る、まるで常に全力疾走を小一時間程していたような、全身に襲い掛かる猛烈な虚脱感、そして何とも言えぬ、優れるものではない気分の悪さに溜息が無意識に漏れた。



「…っふぅ…しっかし、これは一体どういった原理何だ?やはり限度…何かしらの限界があるみたいだが…」



 一度ならず二度も同じ方法を試し、同じ失敗を同じ形で起している。



 そうなると、これは偶然ではない。



 必然的に、絶対に起こりうる現象だということ。



「…しかし…その原因は何なんだ…?」



 優自身でさえ、この能力が一体何なのか、正確な点が判明していない。



 これは魔法なのか?と聞かれても、そうだと答えるには不可解過ぎる。



 だって、魔法にしたって、発動方法がそもそも一般的なものとは掛け離れてしまっているのだから。



「参ったな…」



 そういって、優は困ったように顔を顰める。



 二度失敗をしている以上、三度も同じ方法を試そうなどという考えは無い。



 ≪危険性リスク≫の点も踏まえ、下手に繰り返すのは無難ではないからだ。



 ただ、そうなるとどうすればいいのか。



 どういう魔法か、構造の特定が出来なければ詳しい知識も優には持ちえて無い。だからこそ無理やりにでも魔法を消してしまおうと考えたのだが、それが不可能だった。



 まあ、結論から言えば今度こそ手詰まりということになる。



 しかし、さあどうするかと悩み、次の手を考えようとした最中のことだった。



「…ん」



 手元から、小さく唸る声が聞こえた。



 当然、優は今彼女を抱きかかえているのだから、この声は彼女が発したものだ。



 まだ意識は無いはずだよなと、そう思っていた優は彼女が発した声に反応するように、顔を下に向ける。



「…え、あれ」



 そして、思わず優の口からそんな声が漏れた。



 パチパチと二度瞬きを繰り返す。



 どういうことか、当分は意識を覚まさないはずの彼女は、閉じていた瞼をしっかりと開いていた。



 その、予想を遥かに上回る速さに驚く。思いのほか気を取り戻すのが早かった、というか、正直早過ぎている。



 が、何にせよ、丁度なタイミングで目を覚ましてくれたのはありがたいのも事実。



「良かった、意識を取り戻したん……」



 そう言おうとして、優は途端に口を閉ざして押し黙る。



 そして、少し前までの出来事が脳裏を過ぎった。



(…そういえば、意識を失う前までは暴れまわっていたんだよな)



 そしてそんな彼女を、優は今抱きかかえる位置で、至近距離も何も、半分身体が密着している状態にいる。



 あれ?ちょっと待て?これ大丈夫なのか?



(……いやいや、そういう面の心配はよそう、大丈夫だということで、ここは紳士的な対応をすべきだろ)



 とまでを一瞬で考えたのだが、さっきまで意識を失っていた彼女をずっと抱きかかえていた自分が、一体どんな紳士的な対応と行えというのだろう。



(………いやいやいや、別に紳士的じゃなくても、普通に対応すれば何のことはない)



 でも、この状態で普通って?



 何て、答えが見つかるはずもない自問自答をしている最中、それ以上の思考を巡らすことなく、ふと彼女と目が合った。



「こ…こんばんわ?…そして…お、おはよう?い、いや、ご、ごきげん麗しゅう?」



 目を覚ました彼女に、とり合えず挨拶。




 自分で言うのはあれなんだが、咄嗟に出た言葉がこれである。




「………?」



 だが、そんな挙動不審とも言える、どもりにどもった優の対応を気にも留めず、彼女は空ろな瞳でキョロキョロと視線を動かしては周囲を見回していた。



 ここが何処だか、そのたどたどしい様子からして、それすらさえ理解していない顔振りだ。



 何ともぼぅっとして、状況を飲み込めていないような、本当に寝起きな様子で呆けているところ、まだ意識を取り戻したばかりで朦朧としているのか。



 そんな、彼女の素の状態であろう反応をジッと伺う。



(…さっきまでの彼女との様子があからさまに違う…まるで別人だな)



 いや、まるでというよりは、これは別人といっていいのかもしれない。



「…えぇと…貴方は…誰ですか?それに、ここは一体…?」」



 しばらくして、彼女は口を開く。問いかけるよう、目の前にいる人物、それは優に対して。



 初対面に相手に話すかのような、そんな口ぶり。



 さっきまで彼女が、優に対してどのような行いを起していたのかを知らないかのように。



 その不自然さに、優は質問に質問を重ねて問いた。



「…覚えていないのか?」

「…えっと…覚えていない…とは?」

「…自分で何処に居たのか、さっきまで何をしていたのか…ということだ」

「何を仰っているのか…私には理解出来ないのですが…」



 分からないと、質問の意図が理解出来ないと、不安そうに表情を曇らしては、彼女は首を傾げる。



「その…ごめんなさい…」

「…いや、そんな急に謝らんでも…俺こそ変な質問して悪かった」

「…本当に…ごめんなさい…どうすればいいのか、もう…私には分からなくて…ッ!」」



 そういって、彼女は途端に泣き出しそうに表情を歪ませ、そして優の胸元に突然顔を埋め始めた。



 抱きつくように、しっかりと、離れないように。掴み掛かるその手を、決して離さないようにと。



 彼女の身体は、小刻みに震えてた。



「……はぁ…勘弁してくれよ…」



 そんな彼女の様子を見た優は、どう対応したら良いのか、困ったように深い溜息を漏らす。



「そんな顔で…辛そうな顔で刃物を俺に向けないでくれ」



 優の視界から丁度死角に入り込んでいる、彼女の左腕を掴み上げる。



 すると、小さな悲鳴が上がった。



「っぁあ…ッ!」



 しまったという、やってしまったという、諦めの、悲鳴。



 優が掴み上げたその左腕の手元には、一本の鋭利な刃物がしっかりと握られていた。



「…何で…どうして…!」



 そういって、彼女は悔しそうに唇を噛み締める。



 何で分かったのか、どうしてばれたのか。



「…落ち着き過ぎ…なんだよな。普通、一部の記憶がすっぽり抜けていたら、少しは取り乱してもおかしくないだろ?見知らぬ男に抱きかかえられた状態のまま、突然目を覚ましたことになるんだからな」



 本来なら、それが自然な反応だった。しかし、その自然過ぎる普通の仕草が、不自然なのだ。



「とはいっても、それはちょっとした後付の理由くらいにしかならないんだけどな。そのくらいで確証までは得られないし」

「じゃ、じゃあ、一体どうして…ッ!」

「…殺気だよ。殺意を真正面から堂々と向けられているんだ、誰だって嫌でも気がつくさ」



 そういって、優は彼女が握り締めた刃物を取り上げる。



「っぅ…っや、やだ…ッ!」



 すると、彼女は途端に顔色を蒼白に染めた。



 拒絶するように抵抗し、慌てふためき、悶え始める。



 もしや、殺されてしまうとでも思って怯えているのか。



「お、おいおい、だからって、別に俺はどうこうしようとかそんなこと、考えてないから安心しろって」



 そういって、優は暴れる彼女を静めようとする。…のだが、まるで聞く耳を持たず、ぶつぶつと何かを呟き、そして謝りだす。



「……ご、ごご、ごめんなさい…ッ!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…ッ!!」

「だから…何もしないって…」

「ぃや……いやいやいやいやいや…いやぁあああああ!!!」

「お、おい!?落ち着けって!」



 一層に、彼女は何かに怯えるように気を取り乱していく。



 その浮かび上がる疑問に答えるべく、突然淡い発光を発し出した物体に視線を落としたことで、答えはすぐに見つかった。



「…あ…?どういうことだよこれ…ッ!?」



 そういって、優は途端に表情を硬直させた。



 それもそのはず。先ほどまで何事にも無反応だった、無害にも思えていた彼女の顔に刻まれた魔法陣が、何時の間にか起動し、動きだしている。



(ふざけんな…ッ!どうすりゃいいんだよこれ…!)



 発動するような仕草は見られなかった。しかし、今この瞬間、このタイミングで魔法は発動を開始した。



 刻まれた印が、一文字点灯しては消え、また一文字点灯しては消え、それにぴったりと重なるよう、不気味な音が鳴り響く。




 __カチ__カチ__カチ__カチ__カチ__カチ………。




 音、見た目、タイミング、どれも完璧なくらいに出揃っていて嫌な予感しかしないので、早急に手を打とうと思考を巡らす。



「何だこれ何だこれ何だこれ!?わっけわからねえええ!!」



 しかし、その点灯と音の意味が何を意味しているかが分からない。



 そうこうしている内に、突如右側の円が消灯し、明かりが消えた。



 配列は地図と同じ。つまりはこの魔法陣は町を模している。そうしてみると、現時点で北の円の明かりだけ消灯したことになる。



 ただ、東、西、そして南は未だ明かりは付いている。加えて音の刻むペースは常に一定。



「…いや、ちょっと待て…まさかこれ、時間を表しているんじゃないのか…?」



 そういった予想を口にした途端、南の円の明かりが消える。



 経過の速度からしても、明らかに時間帯を示していると考えていい。



「文字の一点灯に付き、約一秒…。だとするとッ…!!」



 四つの円の内、二つの円の明かりが消えているということは。



「…時間が無い…ッ!おいお前!この陣がもし発動したら、一体どうなるんだ!?」



 そういって、優は咄嗟に彼女に問い詰める。



 しかし、恐怖のあまり錯乱しているのか、口が震え、喋るもまるで言葉になっていない。



「っふ…ぁ…あ…」



 やっとのことで発したのが、一言すらままならない返事のみ。



 それだけで西の円の明かりが消灯してしまう。



「っちぃ!!」



 そのあまりの時間の無さに、思わず舌打ちを鳴らす。



 返事を聞くまでもなく、彼女の怯えたきった反応を見ただけで察しが付く。




 __だが、しかし。




「…ば、爆弾…な…の」



 震える声で、彼女はそういった。



「わ、私だって…したくてしてたんじゃない…ッ!仕方なくて…どうしようも無かったから…ッ!」



 そういう彼女の声は、嗚咽交じりで、泣き崩れる彼女の姿はとても弱弱しかった。



「嫌…嫌よッ!こんなの…嫌!!」



 喚き、涙を流し、懇願しては、縋る思いで必死に優にしがみ付く。



 殺そうとした相手に、無理だと分かっていても尚。



 だが、そんな彼女の思いに答えようと優は頷き……。




 __でも、それでも。




(時間が…無い…ッ!)



 考える暇を与えず、優はただただ想像イメージを繰り返す。




 しかし、出来ない。




 成功しない。魔法陣を消そうにも、弾かれて、構築は無に帰す。



(…あ…が…ぐ!!……っくそ!何で!何で駄目なんだ!どうして!!)



 何度やっても、結果は一向に変わらない。



 想像イメージを成しえないのでは、成す術が存在しない。




 __カチ__カチ。




 そんな最中、不意に、音が鮮明に耳元に響いた。



 …この音は、何回目か。



 恐らくは、既に残り十秒は切っている。



 それでも、一人だけ逃げるなら、まだ間に合う。



 しがみ付く彼女を、振り払う。たったそれだけの事。今なら、きっと簡単に逃げられる。





『……一つ忠告しとくわ』





 助けるか、否か。とはいうものの、手に負えないのではどうしようもない。


 

 どうせ助からないのなら、助けられないのなら、諦めて見捨てる。見捨てれば良い。



 理由がどうであれ、自分だけは助かろうとして襲ってきたのだから。自業自得だ。



「…ごめん」



 そういって、身体を横にずらす。



 たった、たったそれだけ仕草で、しがみ付いてきた彼女は体制を崩し、優から手を離す。





『貴方のその優しさは、きっと近い未来で身を滅ぼすことになるわ』





「何が…身を滅ぼす…だよ」




 __カチ__カチ。




 吹っ切れてしまったように、彼女は地上に向かって落下していく。



 その姿を見つめたまま、やりようの無い気持ちをぶつけるように呟く。



「…いくら抗ったって、人は万能じゃいられない…神じゃないんだ…。無理なら無理、駄目なら駄目と、そこで諦めたりだって」



 そこまで喋って、止まる。言葉が、詰まる。




「…・…・…」




 落ちていく彼女の声は、もう優の耳には届かなかった。



 なのに、分かってしまった。知ってしまった。



『…・す…・て』




 __カチ__カチ。




 鮮明に、瞳は記憶していた。




『た…け…て』




 __カチ__カチ。




 彼女の声を。聞いていた。




『助けて』











「………訂正するわ」










 そういうと、優は想像イメージする。











「神じゃないからこそ、人は抗う…。万能じゃいられないからこそ、人は諦めたら…」








 __カチ__カチ__カチ。








「…そこで終いだよな」






 __カチ。






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