APEC 空き缶ポイ捨ていい加減にしいや!
今にも雨が降り出しそうなある日、
新人であるLーKEIは
署内にある古い資料に目を通していた。
KEI
「これが包丁か。。。ほほぅこれがカナヅチ、これは拳銃の弾か!」
そもそも、この時代には「相手に危害を加える道具」が一切ない。
先の尖ったもの、切れ味の鋭いもの一切ない世界である。
そんなKEIは昔のそう言った「モノ」に興味があった。
そう、新人警官は配属されるとまず○○に変わるモノを準備する。
KEIは銃をバナナ、手錠をカンピョウ
ある者は銃をキュウリ、手錠をワカメ。
そんなある日
署長
「はい。諸君おつかれさん」
署長がやってきた。
署長
「今日から一人配属になった」
男
「今日から配属になったA-flowだ。よろしく」
一同
「よろしくなっ」
署長
「早速だが席は…KEI、君の横の席でいいな」
KEI
「もちろんとも」
A-flow
「KEI!よろしく」
KEI
「こちらこそA-flow」
flow
「flowでいいぜ」
時間はごくごく普通に過ぎていた
同僚
「署長戻りました」
署長
「ご苦労さん。どうだった町の様子は」
同僚
「聞いてください署長!ウエストパーク公園で空き缶がゴミ箱に捨てられずに放置されてました」
署長
「何!?ウエストパーク公園で!?」
同僚
「しかも2缶もだ!そのうち片方はコーラが半分近く残っていやがった!くそっ!」
署長
「うーん…それは警備体制の強化が必要だな。よしさらに州に要請をだしてみる」
っとまぁほんとに平和なのだ。
空き缶が捨てられているだけで、署内はザワつく…