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魔法使いは憂鬱  作者: 広戸ハジメ
85/89

魔法使いと美しい神姫と草薙の剣2

負傷者を助けた拓実達は、次はダンジョンの伝説の化け物退治だ

北のダンジョンの伝説クラスの魔物、、




その日の夜、、、

拓実達は、、夕食を済ますと各自用意された部屋でゆっくりしていた


拓実は寝室の窓から輝く2つの月を見ていた

「明日は、あのダンジョンに探索に行く、、早く終わって欲しいよ」


ベッドの上に座ると、、、

「ああ、なにもしていないのに、、眠くなるんだな、、、」

とりあえず、ベッドに横たわった


夜中、、、、就寝中の、拓実に誰か話しかけた、、、


「えっ、、誰ですか、、、」

「あなたは、、、誰なの、、、あの方と同じの魔力波動を感じるわ」

「ええと、、あなたは誰ですか、、」

「うふふふ、、その内わかるわ、、、」



次の日の朝、、、


寝てる拓実の側で美幸の声が、、、

「起きて、、拓実さん、、朝よ、、昨日も寝れなかったの、、、」

拓実は目を開けると、、、

「ああ、、、また変な夢見た、、、」

「皆さん、もう朝食をいただいているわよ」

「わかった、、すぐに行くよ」

美幸は先にみんなの元に行った


王宮、広間、、、


拓実は広間に入って来た、、、

「おお、拓実、起きたか、、大丈夫か、今日ダンジョン探索に行くぞ」

「ああ、平気だよ、、」

「あっ、拓実おはよう、、」


「拓実さん、おはよう、」

「ご主人たま、この国の食べ物もみんな美味しいよ、、、この間のサンズ王国と同じくらいだよ、、、」


つかさずウオーカが、、、

「ヒエン、、もう少ししたら行くぞ、、そろそろ食べるのはやめるんだ」

「え~、これからなのに、、、」

ヒエンは、残念そうな顔をした、、、


そこにスミレ王女が現れた、、、

「あっ、皆さま、おはようございます」

「スミレ王女、、これから、ダンジョンにいきますぞ」

「もう、お食事はすみましたか」

ヒエンは、まだ食べていた

「ちょっと待って、、このお肉で終わりだよ、、、、、あ~美味しかった」


「スミレ王女は、どうしますか」

「この国の問題ですので、案内をかねて私も連れて行ってもらえますか」


ウオーカは立ち上がると、スミレ王女の顔を見て、、、

「いいですよ、、ワシが、必ず守りますぞ

ワシは美人さんは、危険な目には絶対あわせませんぞ」

スミレ王女は困った顔で、、、

「ええと、、、ウオーカさんお願いいたします、、、」


すると横からミールが声をかけた

「あら、お父様、私も守ってもらえるかしら、、、か弱い女の子なのよ」

「、、、、なんだ、、お前は全然強いじゃないか、、、」

「そう、、、お父様、、なんのために強くなったと思うの」

ウオーカは顔をしかめた


「うわ~、、哲学みたいな、事を言ったぞ」

「お母様がいなくなって、、どれだけさみしい思いをしたと思うの」

ウオーカはすまなそうに下を向いた

「、、、、、すまない、、、」

「バカね、、、、嘘よ、、」


「、、、お前、早く結婚した方がいいぞ」


ミールはウオーカの言葉を無視して、、

「さあ、スミレ王女、ダンジョンの魔物を倒すわよ」


するとマリンが多摩美の耳元で、、、

「ねえ、、タマミ、、、たまにミール、おかしくなるのよ、、、」

「んん~、ミールも女の子だから、頼れる人がいた方がいいわ」

「だったら、拓実がミールと婚約すればいいのよ、、、」

だんだんマリンはヒートアップして、、声が大きくなった


多摩美は困惑して、、、

「でも、拓実には、美幸と言う奧さん候補がいるのよ、、拓実の方が美幸がいないと、生きていけないのよ」

「へえ~、そうなんだ、、、タクミの奴、情けないな、、側室の1人や2人、いても、、大した事ないのに、、、」


するとミールの耳にもマリンの声は聞こえた

「あのね、、マリン、勝手な事、言わないで、、私も少しは将来の王子様の事、考えているのよ、、、」

「そうなのミール、、、もう、諦めたと思っていたのに、、、」

「、、、、、」



「おい、いつまで話してるんだ、、ダンジョンに行くぞ、、、拓実、魔法を掛けてくれ、、、」


「スミレ王女、、、北のダンジョンにいきますぞ、、、」

するとスミレ王女は首をかしげて、、

「えっ、、ウオーカ様、馬車で行くのでは」

「ああ、スミレ王女、、拓実の魔法で行くから馬車はいらないぞ」


拓実は立ち上がると、魔法をかける用意をした、、、

「ウオーカ、、じゃあ行くよ、、、神聖の瞬間移動魔法」


拓実の周りの空間が歪み、異空間に拓実達は消えた、、、


北の森、、ダンジョン入り口の前


異空間から拓実達は現れた、、、


スミレ王女は周りを見て、、、

「あっ、ダンジョン入り口の前だわ、、、、本当に全員瞬間移動したのね」


そこには警備の魔法使いや騎士がいてスミレ王女の元に近付いて、、、

「王女様、ご苦労様です」

「あなた達も、ご苦労様ですね、、」


ウオーカはダンジョンの中を覗いた

「ほう、ずいぶん大きなダンジョンだな、」

「ウオーカさん、本当に大丈夫ですか、、

このダンジョンには、伝説の怪物がいると言う噂があるのです」


スミレ王女はダンジョンの資料の内容を話した、、、

「私達の国、エドガー王国の古い文献に大昔、伝説の怪物が暴れてそれを偉大な神様スサノウ様とクシナダ姫様が封印したと、、しかし近年、その怪物が復活したらしいとの噂があるのです」

「えっ、、スサノウ、、あいつが、、」






いざ、ダンジョン探索、、、




全員ダンジョンの入り口の前に行った

「このダンジョンに、天界とつながる場所があるとの噂も、その場所は伝説の剣、草薙の剣が教えてくれると」


「ほう、、、あの有名な伝説の剣がこのダンジョンにあると言う事なのか、」

「ええ、文献には記載されています、、それにこのダンジョンかなりお宝があるらしいわ、、だからあれだけ注意したのに、ギルドの冒険者はダンジョンに入るのよ」


マリンと多摩美はまた、ひそひそと話をした

「ねえ、タマミ、お宝がたくさんあるそうよ、、」

「マリン、、でもこの国じゃ買い物なんか出来ないわよ」

「そうね、、王都の店は食べ物しか売っていなかったわ、、アクセサリーなんか興味ないのかしら」


カズトも独り言を言っていた

「ああ、、クララはどうしてるかな、、そうだ、俺もお宝探してクララにプレゼントしよう、、あっ、俺、空間魔法使えないんだ、

もっと凄い上級魔法使えるのに、何で初級魔法が使えないんだ」


多摩美がそんなカズトを見ると、、

「カズト、何、独り言言っているの」

「いや、多摩美、俺もお宝、見つけようと思って、、、」

「もう、、私達の邪魔しないでよ」


「あの~多摩美、、お前空間魔法が使えるだろう」

「なによ、、簡単じゃない、あんな魔法

最初に覚える魔法よ」

「教えて欲しいんだ、、」

「え~、カズト、あんたまだ使えないの

でもあんた、美幸からもらったリングでクララと話せるじゃない」


「あれは、魔法が使えない俺達の世界で使うの、リングの魔力がなくなったらクララと話せないじゃないか、、、だから魔法の世界では空間魔法を使いたいんだ」

「いいわよ、、頭に話す相手や送る物をイメージするのよ、、そうして呪文を唱える

これだけよ」

「ん~、、わかった気がする、、、」


「スミレ王女、、じゃあダンジョンに入りますよ、、絶対ワシから離れないでください」

「あの、、ウオーカさんダンジョンはかなり薄暗いですよ、灯りはどうします、、あぶないのでは、、」


美幸が、スミレ王女に説明をした

「あの、、、スミレ王女、私が光りの魔法を掛けますから大丈夫ですよ」

「あっ、聖女様が、、安心しました」


美幸は先にダンジョンに入ると、魔法を掛けた


「聖なる無限光りの魔法、、、」

美幸の後ろに輝く大きな紋章が現れ、、、

美幸の体が浮くと輝き、柔らかな光りがダンジョン全体に広がった、、、


スミレ王女は驚いた顔をして、辺りを見回す

「えっ、、これが光りの魔法、私の知っている光りの魔法とは全然違うわ、、まるで外の様に明るいわ」


拓実はみんなの前に立つと、、、

「さてと、ダンジョンは移動するから結界はダメだ、、シールド魔法と、、、神聖のシールド、、、これでいい」

拓実達、全員の体が薄い光りの膜でおおわれた、、、


スミレ王女は自分の体の光の膜を見て

「えっ、、ウオーカさん、これは何、、」

「ああ、拓実の防御魔法、、シールドだよ

凄いぞ、、色んな攻撃を防いでくれる」

「一瞬で全員に魔法を掛けるなんて、、本当に大賢者なのね」


拓実達はダンジョンの中に進んだ、、


ウオーカは目を閉じると何かを感じた

「ほう、、魔物がずいぶん多いな」


美幸もまた目を閉じ、感じた

「ウオーカさん、、、最下層に1体とんでもない魔力があるわ、、」


「そいつが伝説の怪物か、、、先に伝説の剣を見つけないと倒せないかもな」

「まったくスサノウのやつ、、ちゃんと封印しろよ、、、こんなに簡単に復活するなんて、、、」

拓実は不機嫌である、、、


すると拓実達は近くに魔力を感じた

「おい、1階層から魔物が出現か、、早いな、、あっ、ゴブリンだ」

カズトが前に立つと、、、

「師匠、ここは俺が、、光りの無限大雷撃魔法、、、」

カズトの手から激しい雷撃が放たれた、、


ゴブリン達はあっという間に倒れた


「おい、カズト最初からそんなに魔力使って大丈夫か」

カズトはニコッと笑った

「師匠、後はよろしくお願いします、、さてと、後はお宝探してと、、」


「ゴブリン倒しても、魔石すらないわ」

「タマミ、魔界石はダメよ、、石ころだから、、、」


1階層は何もなく拓実達は2階層に降りた


「さてと、2階層だ、、、ここはまたずいぶん広いな、、なんじゃ草木がダンジョンに生えているぞ、、、あっ、あれはマンドレイクじゃないか、、みんな触るなよ」

そこには人の顔をした気味の悪い植物の化け物がいた、、、


マリンは明らかに嫌な顔をした

「うわ、、、またあの、不細工なやつらよ」

「マリン、大嫌い、、あの顔、、」

「かわいそうに、、何もしていないのに、

ひどい言われよう」

「じゃあ、タマミは好みの顔なの」

「私は、、イケメンの方が良いに決まっているわ、、、美人の私とお似合いのくらいね」


「やつらの声を聞くなよ、、おかしくなるぞ、、おい、何か音が聞こえるぞ」


遠くの方からゆさゆさと木の化け物が近付いて来た、、、

「師匠、木の化け物だ、、木が歩いている

師匠あの化け物は何者、、」

「あれは、キジムナーと言う木の化け物だ」


拓実達の周りを数体のキジムナーが囲んだ

「ここは私が、、」

「アリス、、木の化け物には火が一番効くのよ、火と言ったらヒエンでしょう」


キジムナーは拓実達に、鋭い葉の刃を放った


拓実の掛けたシールド魔法のお陰で、傷ひとつ、つかない、、、


ヒエンは、みんなの前に立つと魔法を唱えた

「今度はヒエンの番だよ、、神聖の無限灼熱大王波」

ヒエンの周りに激しい火の塊が現れ、、キジムナーに向かって放たれた


激しい炎が、キジムナーを襲った、、


あっという間にキジムナーは燃えて消えてしまった

ヒエンは、満面の笑みで、、、

「やった、、全部いなくなったよ、、ヒエン凄いぞ、、、」

「何、自分を誉めているのよ」

「タマミは、こんな魔法は出来ないでしょう、、、」

「うるさいわね、、こっちはお宝探しでいそがしいの、、、」


キジムナーの消えた場所に魔石が落ちていた、、、

「タマミ、、魔石よ、、神聖石よ、、魔導倶のアクセサリーが作れるわ」

「えっ、マリンも造形魔法を覚えたの」

「まだよ、、だからタマミに作ってもらうのよ、タマミ、センスいいもの、、」

マリンは落ちていた、魔石を全部拾った


それから、拓実達は、、、、

3階層、、、4階層と、攻略した






マリンとタマミのお宝探し




第5階層、、、


5階層には部屋がいっぱいあった

「なんじゃ、、ここは、居住区みたいに部屋があるぞ、、、遺跡みたいだな」

「本当ね、、まだ冒険者もこの階層には来ていないかもね」


マリンは多摩美の耳元で呟いた

「タマミ、、この階層は当たりかもよ」

「そうねマリン、、お宝の匂いがぷんぷん

するわよ」

「よし、、俺もお宝探して、クララにプレゼントするぞ」


多摩美はカズトをにらんで、、、

「カズト、、本当に私達の邪魔はしないでね、、、」

「先に見つけた方の物だろう、、、予約制じゃないんだから」

「マリン、、あんな事言っているよ」

「いいわ、、負けないからね」


すぐ近くの部屋を見ると、、、

「マリン、この部屋を探すわ」

「ええ、、カズト、ここは、マリン達が先に見つけたからね」

「ああ、、俺は次の部屋と、、、」


台座の上に金色に輝く物が、、、

「あっ、タマミ、、これは黄金のアクセサリーじゃないタマミ、、空間保存庫に入れて、、」

多摩美は辺りを見回すと、、、

「う~ん、それで終わりみたいね」


隣の部屋からカズトの声が、、、

「あっ、宝箱だ、、、」

「えっ、、そっちの部屋だったか」


するとあわてた美幸が叫んだ、、、

「カズトさん、開けちゃダメよ、、それは

ミミックよ、、」

「え~、、またか、、なんで宝箱全部ミミックなんだよ」


それを見ていたウオーカは呆れた様に、、、

「おい、お前達、何をやっているんだ、、うろうろするな」

「もう、マリン、わかっているの」

「はいはい、、、わかったわ、静かに探すわね、、、」


部屋の外にドスンドスンと大きな足音が、、

「おい、、外で大きな足音が聞こえるぞ」

ウオーカ達は部屋を出ると、、、

「あっ、ギーガスじゃないか、、」

「今度はアリスが倒すわよ、、」


アリスはギーガスの前に立った

「大丈夫かアリス、、無理をするな」

「拓実、、アリス、危なくなったら拓実が助けてくれるでしょう」


ギーガスはアリスに向かって大きなこん棒を振り上げた、、、

「遅いよ、、体の大きなのろまさん、、こっちよ、、、もう遅いわね」

アリスは軽やかに飛ぶとギーガスの攻撃を簡単によけた


ギーガスの攻撃はアリスには全然当たらない


「のろまさん、これで終わりよ、、天空魔法、、妖魔の渦」

ギーガスの前に異空間の渦が現れた、、、

ギーガスは魔法で洗脳されているのか自分からその異空間の渦に入って行った


異空間と共にギーガスは消えた


「どう、、拓実、以外とアリス強いでしょう、、、」

「そうだな、、アリス、偉いぞ」

拓実はアリスの頭をなでなでした、、

「もう、、子ども扱いしないで、」


「本当に、以外と凄い魔法をつかうな、封印魔法は最上級クラスの魔法だぞ」

「ウオーカさん、、ウィザードの勇者様は全員凄いんですね」


アリスの戦いをよそに、マリン達はお宝探しに夢中だ、、、

「ねえ、、この部屋はどうかしら」

「マリン、、全然お宝なんてないじゃない」

マリンは箱の中のリングを見つけた

「あっ、、、、これは、タマミ、、タマミ、見て黄金のリングよ、、」


「いいな、、ああ、、これも黄金のリングね、、マリン次の部屋に行くわよ、、、ここらの部屋は当たりかもよカズトより先に見つけないと、、、」

「あっ、カズトが先に入っている」


「多摩美、残念だな、、この部屋には魔石のリングがあったぞ」

「マリン、、次の部屋よ、、」

「この大きな部屋が最後ね、、たぶん、一番良いものがあるはずよ」


外れの大きな部屋の前にマリンと多摩美は立っていた

「さあ私達が先に入っているから、カズトには権利がないわ」

「うんん、、、マリン、お宝なんて無いわよ、、、」

マリンは奥の方の祭壇に目を向けた

「あっ、タマミ、祭壇に何かあるわよ」


2人は祭壇に近付いた、、、

「どれどれ、、、え~、何これ、汚ない古い剣があるわ、、、」

「え~、、こんな汚ない剣いらない」


ウオーカも大きな部屋に入って来た


「なんじゃ、、もううるさくするなと言っているのに」

ウオーカに付いて来たスミレ王女が、、、

「ウオーカさん、、この剣、、文献に書いてあった草薙の剣と似ているわ、」

「こんな汚ない剣が、伝説の剣なのか、、」


そこには、汚ならしい1本の剣だけが飾られていた

「ええ、、それがないとあの伝説の怪物は倒せませんよ、、、それにしても、この剣で本当に伝説の怪物をたおせるのかしら」


スミレ王女は剣を手にした、、、

「とりあえず持って行きましょう」





きれいな神姫降臨、、、





ダンジョン6階層、、、


ただ広いだけの空間に出た、、、

「えっ、、この階層は何、、何もないわ

お父様、どういう事なの」

「ワシに言われても、、スミレ王女、、わかりますか」

「いえ、、私が見た、文献にもダンジョンの詳しい事は、、待って確か、、美しい姫神様が導くと、、何の事かわかりません」


拓実は辺りを見回すと、、、

「ウオーカ、、下の階層に行く道もないぞ

確かにこの階層の下の階層に凄い魔力の怪物がいる、、しかしどうやって行くんだ」


ヒエンは拓実に近付いて、、、

「ご主人たま、、ヒエンが魔法で壊そうか」

「ヒエン、、このダンジョンは普通じゃない、、、凄い力で守られている、、伝説の怪物を封印するぐらいだから、、、普通の魔法じゃあ壊れない、、瞬間移動も出来ない様になっているぞ」


「結界の様なものか、、スサノオ様が封印した、、それを伝説の怪物が壊すのも時間の問題だけど、、ワシらは、待ってられないぞ

先にダンジョンの封印を壊して怪物をまた封印しないと」


ヒエンは不思議そうに、、、

「じゃあ、ご主人たまの魔法でも壊れないのか、、」

「魔力全開なら、壊せる、、でもこの世界が持つか」

「ご主人たま、やめてね」

「おい、拓実、、怖いこと言うな、全開はダメだぞ」

「やるわけないよ、、でも、どうする」


その時拓実に夢で聞いた声が、、、


「あ~、来たわね、、待っていたわ」


拓実達の近くの空間が白く渦巻き、、

光りの渦の中からきれいな女性が出てきた


するとウオーカ、、女性の元に近付いて

「ええと、ワシはウオーカと言います、あなた様は、神様ですか」


女性はウオーカを交わすと拓実の前に歩いて来た、、、


女性は驚いた顔をして、、、

「ああ~、、、やっぱり、、この神力は

あの方の神力だわ、、、ごめんなさい失礼しました、、クシナダです、お父様」

クシナダは拓実の前で膝まずいた、、、


「あのね、神様、、人違いですよ」

「私が間違えるはずないわ、、あの方と同じ波動じゃないの、、」

拓実は自分達の世界で読んだ、本の内容を思い出した

「ええ、、またか、、待てよクシナダはスサノウの嫁だったな、、、」


「そうです、お父様、私はスサノウの嫁クシナダです」

「お父様、、あの怪物を封印するために来たのですか」


この様子を見ていたスミレ王女は、、

「ウオーカさん、あれがクシナダ姫神様ですか、、、なぜ、タクミ様を神様がお父様と呼んでいるのですか」

「んん~詳しいことはわからないが、、拓実はスサノウも知っている、、」


スミレ王女はとても驚いた

「え~、、、偉大な神様スサノウ様を知っているのですか」

「スサノウを召喚することが出来る、、、、アマテラスと言う神様も、知っているぞ」

「え~アマテラス様は、お日さまを司る神様ですよ、、最高神ですよ」

「ウオーカさん、、タクミ様は本当に人族なのですか、神族じゃないの」


「いや、、拓実は普通の人間と言っているぞ、、、」


クシナダはスミレ王女が持っていた剣を見ると、、、

「そこの、あなた、、その剣は草薙の剣じゃない、、お父様、あなたが持って下さい」

「なんじゃ、拓実、、剣を持ってみろ」


拓実は剣を渡されると、、、手に持った

「え~、面倒くさいな、、、こうか、、」


すると草薙の剣が輝き出して黄金色のきれいな剣に変わった

「うわ、、、剣が変わった、、」

「ほら、やっぱりお父様じゃない」


奥の方で何か崩れる様な大きな音が聞こえたすると7階層に続く道が現れた、、


「拓実、、最下位層への道が現れたぞ」





伝説の怪物の正体は、、、、



拓実達は、最下層につながる道の前に立っていた、、、

「さあ、、伝説の怪物のお出ましだ」

「拓実、、本当に凄い魔力だな近付いたらますます強くなったぞ」


「あのね、、、クシナダ、、どうすればいいの、、、この草薙の剣で伝説の怪物を倒せるの、、、」

「お父様の力なら大丈夫ですが、、スサノウ様をよびますか、、でも、別件で遠くの方に行っているので、、、」

「いらない、、あいつが来ると、面倒くさくなるから」

「そうね、お父様だったら、大丈夫です」


最下層の奥の方に封印が解けた怪物が待ち構えていた、、、自分を封印した、、気と似た拓実の気を感じたのか威嚇をしているみたいだ、、、


「なんだ、あれは、、竜か、、頭が8つもある。、、、あっ、あいつは、この間向こうの世界の本で見たヤマタノオロチだ、、俺でも知っているぞ」

「お父様、そのとおりですわ、、私とスサノウ様が封印したはずなのに、、、」


ヤマタノオロチは時折火を吹くと、叫び声を上げて威嚇した

「拓実、、怪物というよりは怪獣だな」

「本当に大きい、、師匠、、大丈夫ですかね、、、」

「草薙の剣があるんだ、、たぶん、大丈夫だろう」


ヤマタノオロチは、更に拓実やクシナダ姫の魔力波動を感じたのか、、暴れ狂った


多摩美が拓実の側に来て呟いた、、、

「拓実、、なんか怪獣映画の怪獣みたいだ大きいし、キングなんとかみたいだわ、大丈夫なの」

すると横にいたカズトが、、、

「本当だ、、でも、多摩美なんで、そんな古い映画知っているんだ、、まあいいか、俺、写メ撮ろう」

「昔、子どもの頃、お父さんがテレビで見ていたのよ、カズト、話を聞いているの」


呆れたウオーカは、、、

「お前達は、なんでそんなに緊張感がないんだ、、集中しないと、やられるぞ」

「師匠、、すみません」


クシナダは拓実の横に立つと、、、

「お父様、、草薙の剣は攻撃、防御、両方に優れていますわ、、でもヤマタノオロチは強いので、早めに封印しないと、、、」


ヤマタノオロチは今度は毒霧を吐いた、、、


「まあ、拓実のシールド魔法で大丈夫だろう、、、」

「ウオーカ、、全員、後方に下がってくれ」

「おおそうじゃな、、おい、みんな、もっと下がれ」


つかさず、、クシナダ姫神が天界の風の嵐を唱え、毒霧を消した


ヤマタノオロチの目が赤く光り、、金縛りで

拓実達の動きを止めようとした


クシナダはみんなに向かって叫んだ

「あっ、、ヤマタノオロチの目を見てはダメです、、、動けなくなるわ」

「クシナダ、、大丈夫だ、神聖のゲート魔法がそれを防ぐ」

拓実の言ったとおり、、みんな、動ける

「えっ、、お父様の神術なの、、凄いわ、、あのオロチの攻撃を防げるのね、、私は、神のご加護で大丈夫だけど」



「さあ、お父様、草薙の剣で封印を、、、」


拓実が剣をかかげると、、草薙の剣は輝きだし、、、

「神聖の封印、、草薙の戒め、、、、」


草薙の剣からまぶしい光が広がり大きな光りの渦を造った、その大きな渦がヤマタノオロチを捕らえ、、飲み込んでいった

激しく抵抗したヤマタノオロチだが抵抗空しく異空間に消えた


「お父様、さすがですわ、、私と、スサノオ様が苦労して封印したのに、、お父様は簡単

に封印するなんて、、それも姿まで消すなんて、、これで二度と復活出来ないわ」


クシナダはスミレ王女を見ると、、

「これで、このダンジョンには魔物はあらわれないわ、、、ごめんなさいね」

「いえ、、クシナダ姫神様、、もったいないお言葉です、、、」

スミレ王女は頭を下げた、、、


クシナダは拓実を見ると、、、

「お父様、ありがとうございます、、私は天界に帰ります」

クシナダは光りの渦に消えた


「スミレ王女、、これで討伐は終了だな」

「ウオーカ様、ありがとうございます」


「ウオーカ、、この草薙の剣、元の祭壇に戻して封印するぞ」

「ああ、その方がいい、、この剣はお前と神様にしか使えない」


草薙の剣を祭壇に戻すと、、またあの汚ならしい剣に戻ると、人の目には見えなくなったそれを確認すると、拓実達は、王宮に戻った、、、






ウィザードへ帰還、、、





拓実達は王様に報告すると、帰ることにした

拓実は恥ずかしいので断ったが、スミレ王女や王様達が門の前まで見送りに来た


飛行船は高速で飛ぶとその日の内にウィザード王国に着いた


ウオーカは、不満そうに、、、

「何かあわただしいな、、拓実が悪いんだぞ、、晩餐に参加してもう1日、エドガー王国にいれば良かったのに、、」


つかさずカズトも不満をぶつけた

「そうだよ、拓実さん、スミレ王女も、この国のお酒には幻のお酒と言われてるお酒があると言っていたのに、残念だよ」

「なんじゃ、、カズトそうなのか、、夕食の時のお酒も凄く美味しいと思っていたが、

更に美味しいお酒があったとは、、、」


拓実は空間保存庫から品物を出した

「もう、うるさいな、、ウオーカ、お土産だ、、、」

拓実は、テーブルの上に大きな樽のお酒を

2つ置いた、、、


「どうぞ、スミレ王女が渡してくれた、エドガー王国の幻のお酒だよ」


ウオーカとカズトは、互いの顔を見た

「えっ、、いつのまに、、カズトやったな」

「でも、師匠、、これ俺達の世界には持って行けないよ」

「大丈夫だ、、次、来るときまでとって置くから」

「、、、、本当かな、、、」

カズトは疑うようにウオーカを見ていた


「拓実、、私はもう帰るわね、、、」

「アリス、、またお礼の金貨、フェアリー王国に送ったからな、、よろしく」


アリスは異空間に消えた、、、


拓実は椅子から立ち上がると、、、

「ウオーカ、、ミール、、じゃあ俺達も帰るぞ」

「あっ、拓実さん、ご苦労様です、、また、よろしくね、、、」

「おお、拓実、また連絡するぞ、、、」


拓実は静かに目を閉じると魔法を念じた

「異世界転移魔法、、、」


拓実達は異空間に消えた、、、


王宮、広間に白い霧が漂った、、、



拓実の部屋の空間が歪み、異空間から拓実達は現れた、、


拓実はエドガー王国の事を思い出し、、、

「本当に、あの2国に行くと、俺達と似てるから、変な感じだな、、それにもう1国あるらしいよ、、」


多摩美も思い出した様に話した

「本当よね、、スミレなんて、古い名前だし、、、」


美幸はニコッと微笑むと、、、

「でも、かわいい名前だわ、、ねえ、拓実さん、私達に子どもが出来たらスミレにする」

拓実はおどおどとして、、焦った

「ええと、ええと、ええと、、、、良いよ、、、、」


多摩美は呆れ顔で、、、

「何を照れているの、バカなの、、、美幸笑っているじゃない」

「クララは美人だし、、クララと俺に子どもが出来たら、、、、、、、、かわいいだろうな」


カズトの顔を見た多摩美は、、、

「何を、妄想でニヤニヤしてるの、、、、、あんた達バカなの、、、」

「バカらしい、、もう帰るわね」

「多摩美まてよ、、、とりあえず、、迎えの車まで送るよ」

多摩美とカズトは帰っていった


拓実は、いつもの様に、美幸を家まで送っていった、、、


しばらくすると、、、、

「ああ~、風呂も入ったし、、このままテレビでも見て寝るかな」

拓実は部屋でゆっくりしていた、、、、



その頃魔法の世界では、、、、



「ああ、今日は飲んだな、、、」

「おい、大丈夫か、、俺は独身だからいいけど」

「大丈夫だ、、」

「最近、こんな夜中、、あの迷路から、、怪物が王都に現れるらしいぞ」


「この国は剣士がいっぱいいるのに何でそんな怪物を野放しにするんだ」

「迷路の奥の方には封印された怪物もいるらしいよ」


「あっ、、、あれはなんだ、、、」


その頃王宮では、、、、


「コジロウ様、、またあの迷路から怪物が王都に現れたそうです」

「またか、、もう今週だけで5回だぞ」

「魔法剣士も怪我をして、もう動ける者が

10人しかいないぞ」


「コジロウ様、、帝国クラウドに依頼してみては、、、最近この世界で一番強いと噂されている、ウィザードの勇者様が来てくれるかも、、、」

「よし、筆を持て、帝国クラウドに依頼を

だすぞ、、、」


迷路の最下層で、八つの頭が少し動いた、、、



END

伝説の化け物を退治した拓実達、だが、これで終わりではない、、、どれだけ異変があるの魔法の世界は、、、

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